
こんばんは~
前回ブログ
月夜の大池 の続きです。
月夜に照らされる白馬大池を堪能した私は、翌日の月が沈んだ後の星空撮影に備え寝袋に潜り込むのでした。
この日は予報通り冷え込み、9月下旬頃の気温だったとか
モンベルダウンハガー800 #1はと~っても暖かかったです。もちろんダウンの中では、メリノウールの肌着でした(爆)
(実はダウンって、中であまり着こまないほうが、体温がこもって暖かいのです♪)
さて、月の撮影に時間を使ってしまいましたが月が沈むのはAM2:00過ぎということで、目覚ましを:2:00にセットして10:00頃 眠りにつきます。
3:00起床(爆) やっぱり眠くて二度寝しちゃいましたorz
急いで防寒着を着込み、フライを開けると
1、この素晴らしい星空!!
いきなり流れ星?もゲット♪ この日は流れ星いっぱい見れましたよ!
(飛行機じゃないし、こんなクッキリした流れ星ってあるのかな?.....横の薄い光跡は多分人工衛星だよね?)
そうそう!標高の高い山でこんな星空が見たかったんです。
そのために重いフルサイズ一眼を持ってきたんですから~
今までの山行は夏の天候不順のせいで、まともな星空を見ていなかったので
余計にきれいに感じます。
2、夏の天の川よりは少し色が薄いけど、それでもこれだけの星の数は高所ならではですね!
3、白馬大池山荘と北の空
4、南の空には冬の星座が見えていました。秋なんですね~ しかし人工衛星多いな...
5、そう!RX100M5で星空も撮らなきゃ
24㎜ ISO800 f1.8 SS20秒
6、1インチセンサーとしては、結構写りますね~! 星の数はさすがにフルサイズと比べちゃ可哀そうですが、全然ありだと思います。もう少しISO感度上げて撮ってみてもよかったな~...
7、時間もないのでRX100はタイムラプスにまわします。
すぐに夜明けが来てしまったので、その写真を使ってコンポジット
(明け方の写真も入っているので青くなっちゃいました)
タイムラプスは こちら........3秒しかないけど.....
8、いろいろ撮りたいけど、時間との勝負
これだけは撮っておきたかった念願の一枚
9、「テントの灯りと天の川の競演」
アンドロメダ星雲?もしっかり写っていて満足な1枚となりました♪
10、空が白み始め、星空撮影終了です。.......満足!
続いて、ご来光の撮影といきたいところですが、白馬大池から最寄りの小蓮華岳までは片道2時間、途中の船越ノ頭までは1時間かかるので今回は諦め
早朝より撮影していてお腹も空いたので朝食にします。
11、朝食はもちろん昨日の鍋の残りと、寝る前に炊いておいた白米でキムチ雑炊でございます♪
12、仕上げに卵を溶き入れ、完成でーす!卵入れたらマイルドになり、美味しい~♪
13、そして熱々の雑炊を食しながら、見る景色はこれ! なんて贅沢なひと時なんでしょう!
うろこ雲が秋を感じさせますね~
14、昨日は見れなかった白馬大池の朝です。朝から風が強く水面が波立ってしまうのが残念
15、5時を回ると、皆さんテントを撤収して縦走に向かわれます。
右のケルンが白馬乗鞍岳山頂
16、今回は池の畔でまったり過ごします。....こんな登山もイイですね~
17、太陽が船越ノ頭の斜面にあたります。 清々しい朝です♪
この後なぜかガスに覆われ、清々しい朝の時間は強制終了(汗)
天気予報いいはずなのに.......そういえばここ白馬大池は全キャリア圏外なので
情報収集ができないでいました。
18、ガスガスなので、そのまま下山しようかと思いましたが、時間もまだ6時前だし
とりあえずテントを撤収し、ザックを山荘前にデポし小蓮華方向の縦走路へ向かいます。
19、雷鳥坂を通過するも雷鳥は出現せず...
20、稜線に出ると、強風で体を持っていかれそうです(汗)
21、富山県側からガスが延々と巻き上げられ、こりゃあ展望は期待できないな~なんて思っていると急に青空が見えだしました
22、 船越ノ頭
23、強風がガスを吹き飛ばしてくれたのでした♪
24、白馬岳方向もクッキリ
25、鹿島槍ヶ岳と白馬槍ヶ岳
(この先の三国境まで行くと、三大槍ヶ岳のコラボが見られるのですが....
強風ですが、ここでもRX100で雲の流れをタイムラプスしてみました!
船越ノ頭から白馬岳の縦走路 タイムラプス
26、鉢ヶ岳~雪倉岳の稜線
27、白馬大池を見下ろす
28、大きい池です、正に天空の池ですね!(八方池より標高はかなり上です)
29、ダウンンを着ていても強風で体感温度がやばめなので、小蓮華岳へ行くのはやめておきます。(白馬岳から縦走してきた方々もかなり寒そうで、足早に山荘に向かっておりました)
30、さあ、あとは下るのみ 山荘へ戻るころにはまたもガスガス
31、岩々地獄を戻ります。こういうでは岩場では胸元にぶら下げるトップローダーやカメラぶら下げは足元が本当に見えなくて、危険なので丸ごとザックへIN
32、途中から雨もぱらつき、石が滑る滑る(汗)
皆さんズッコケていましたが、両足捻挫のわたくしがそれやると、骨折とかになりそうなので、慎重に下ります。
いや~!私の昔の記憶は確かでした。 やっぱこのルート下りはヤバい(滝汗)
33、そんなこんなで無事、栂池自然園に帰ってきました。かなり疲れました.....
2回に分けてお伝えした白馬大池へのテント1泊登山でしたが、生き帰りともガスガスでしたが、なんとか目標だった星空撮影と鍋山奉行を楽しむことができました。
しかし、このテント場、携帯電波は届きませんが天候が良ければ天空の池が楽しめますしテン場もそこそこ広いし、トイレはきれいだし水も無料と、とっても快適なテント場でおすすめですよ!(溶岩地獄が平気な方なら.....)
まあ大雪渓登って白馬岳で一泊して縦走して白馬大池に下ってくるほうが楽だと思います。
夏山のピークは終わりましたけど、まだまだ登りたい!さあ次は?
最後までご覧いただきありがとうございました。