
こんばんは~
GWが終わった次の週末、事前の予報ですと金曜日、土曜日は快晴の予報♪
GW終盤はユルユルで運動不足なので、どこか日帰りで登山したいなぁ~.....
そんな、天気予報をチェックしていた木曜日の夜
玄関を出て空を見上げると、満点の星空♪
翌日も快晴予報だけど、ちょいと星景写真を撮りに行きました。
1、以前から、一度天の川と一緒に撮ってみたかった小熊山へ
2、木崎湖と大町市の夜景と天の川.....素敵でしょ?(湖上を靄が覆いつくせばよかったのですが..)
3、コンポジットで締め
翌日は寝不足で仕事中メッチャ眠かったです(笑)
寝不足気味でしたが、金曜日の夜翌日の登山のため登山口付近駐車場まで向かいます。
4、翌朝、始発のバス乗り場へ並びます。(といってもこの時期は8:30出発なので爆睡でした)
はい、もうお分かりですね!行き先は
乗鞍岳です。
5、この時期、春山バスが運行されており位ヶ原山荘(標高2300m)までバスで連れて行ってもらえます。
6、山荘に春山登山計画書を提出して9:30出発です
7、さてここから登山スタートです。事前の快晴予報は多少ずれて雲多めの天気です。
春スキーのメッカとあって9割BCスキーヤーです。
8、最初から急登です(汗)
9、正面の山が目的地.....ではありませんw
10、なんといっても、目的地は3000m峰 剣が峰ですからひたすら登りです。
(雪崩後のデブリもチラホラ....)
11、高度を上げると、左手に乗鞍岳(剣が峰)
12、右手に槍ヶ岳と穂高岳が見えてきます♪
13、見えていたピークを越えると、やっと本日の目的地が正面に見えます。
緩やかのルート選びをしていたら、メインルートを外れトイレの小屋のかなり上に出てしまいました。
14、せっかく登ったので降りるのも嫌なんで、トラバースしますが正面のハイマツ帯の踏み抜き地獄で疲れちゃいました(笑)
15、正規ルート?に戻るとコロナ観測所と肩の小屋が見えました。
16、冬のルートはただひたすらに空に向かうように直登あるのみ!
(この時期は雪がゆるみ、たまにズボっといったりズルっと滑ったり余計な体力を奪われます(^-^;)
17、次々にBCスキーヤー達が滑り降りていきます。
いいな~!こういうの見るとやっぱりスキーで来ればよかったかな~っと思っちゃいますが、ここまで来るだけでも牛歩状態ですから、今の体力ではスキー板履いてはとても登れません。
18、繭玉岳へ向かう最後の急登を上ると、コロナ観測所を眼下に見下ろすように
19、そして繭玉岳(標高2980m)からの畳平と北アルプスの峰々
20、本日の目的地、剣が峰まであと少し!
21、頂上小屋も未だ雪の下
22、13:00 ついに
剣が峰(標高3026m)に到着です(2回目)
ここまで3時間半もかかっちゃいました(汗)
23、頂上の鳥居IN白山!
24、山頂からの北アルプスオールスターをパノラマで!(名前つけました)
山頂を少し下り、風を遮れる岩陰で遅めの昼ごはんを速攻で食し、すぐに下山です。
というのも、バスの最終便は15:30(その前は13:30)
(スキーなら滑っていけるので早いんでしょうが....)
25、はるか下にある位ヶ原山荘までタイムリミットは
2時間です。( ̄ロ ̄lll)
26、緩んだ雪を走るように下り、せっかくの急登なんで滑って帰ります
尻で!(笑)
27、なんと、登りに3時間半かけたところを、1時間で下ってきてしまいました!!
恐るべし尻セード!(少々お尻が冷たかったですww)
いや~!
春山バスだからといって、侮るなかれ!!
剣が峰は3000m峰ですから、位ヶ原山荘から標高差700mありますしただひたすら登るのみという
ガッツリな登山で運動不足な体にはかなりきつかったです(汗)
今回、準備をしている時にBCにしようか迷っていたんですが、BCで行っていたら山頂までは辿り着かなかったかもしれませんね!
スキーで行けば帰りは早いですが、3月以降BCはご無沙汰しているので700mは厳しかったでしょう!
BCを始めた時は厳冬期の晴れ間に、乗鞍岳BCをやってみたかったんですが乗鞍高原スキー場からハイクアップするには標高差1000m以上ですから、改めてBCやる方の体力の凄さを思い知らされますね!今の体力ではとても日帰りは不可能なんで、位ヶ原山荘泊ですかね~...
あと今回、立山同様雷鳥に会えたらいいなぁ~なんて思っていましたが、声はいっぱい聞こえるし
遠くで飛んでいる姿や歩いている姿を見かけるも、撮影できるほどの距離では出会うことができませんでした。まあ真昼間だし、ハイマツもまだほとんど出てませんから。
それにしても、乗鞍岳 さすがの3000m峰!!
今の季節、北アルプスの峰々は融雪が進み(今年は例年以上に融雪が早い)お世辞にも
奇麗な山肌ではないんですが、乗鞍岳はまだまだ奇麗な雪面が残っており、冬季の自然の厳しさを感じることができます。
そしてなんといっても、その眺望!独立峰からの少し離れた北アルプスオールスターの山脈は
いつ見ても最高のご褒美ですね!
やっぱり、青い空と白い雪山が好き!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
撮影 OLYMPUS OM- D EM-1 MarkⅡ
M.ZUIKO ED 12-100㎜ f4.0 IS PRO
M.ZUIKO ED 7-14㎜ F2.8 PRO
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Posted at
2018/05/13 20:45:58