こんばんは~
先週末の山行です。
梅雨前の週末、土日ともお天気が良さそうなのでテン泊登山を再開しようと行き先を吟味します。
(かといって白馬の山々はまだ雪の中、テン泊には少々早いので南下することにします。)
せっかくなので、未踏の地の八ヶ岳の赤岳(行者小屋テン泊)を目指そうと思いましたが、気がかりが一つ。
この週末は八ヶ岳の開山祭が行われるらしく例年混雑するようです....(記念バッジももらえるようです)
さてどんな山行になったでしょうか?!
1、土曜日朝 8時45分始発のロープウェイに乗ります!?
2、ん?ロープウェイww 北八ヶ岳?
3、いえいえ、違うんです。行き先を変更して新穂高ロープウェイです。
西穂高口駅(2156m)から今回の行き先 西穂高岳(標高2909m)を望む
4、山頂駅からは残雪が多く残る樹林帯を歩き続けます。とはいえアイゼンは必要なく登山者も多いのでツボ足で登れます。西穂山荘より上の登山道にはほぼ雪は無いとの情報で今回の西穂行きを決定しました。
5、10時15分 1時間15分ほどで西穂山荘(標高2367m)に到着です。
6、昨年より少しずつ軽量化していますが、今回はミニ三脚含むザック重量は15㎏でしたが
山荘までのたかだか200mの登りが一番堪えました(笑)
7、ささっと幕営し登山スタート
とその前に、西穂山荘と言えば楽しみにしてた 西穂ラーメン ですよね~♪
8、しかし.......売り切れ(涙)
理由は物資が届かないとのことですが、通年営業の小屋でこれだけいい天気なのにヘリが飛ばないなんてことは無く、確信犯的に 在庫処分もしくは人手不足なだけのような気がします(; ・`д・´)
(皆さん楽しみにしていた方が多く、私を含め肩を落としていました)
9、しょうがないので、西穂カレーでも.......美味ww
10、11時15分 さて登山開始です。
11、10分ほどで西穂丸山に到着。笠ヶ岳山頂は雲隠れでしたが青空が広がっています。
12、そこから先は本格的登っていきます。お空は.....下り坂のご様子....
13、人が多くいるのが西穂独標! その左のとがったピークは山頂ではありません。山頂はさらに奥なんです。
14、山荘から約1時間 西穂独標(11峰)に到着です。ここから主峰までカウントダウンが始まります。
15、独標から先、ここから先は初心者が踏み入れてはいけない領域....
威圧感のある岩稜にここで躊躇しちゃいますね!普通なら....
16、でも僕は高いところ結構平気なんでサクッと降りて独標を振り返ります。
越えてはいけない一線を越えてしまった私....(爆)
17、さて気を引き締めてまいります。
初日はお天気も微妙なんで、道中のお写真はダイジェスト版で
左上:10峰 右上:こんな高度感ですw
左下:プチこわいとこ(怖さが伝わらんね) 右上:独標を振り返る
18、カウントダウン
左上:尖がってたピラミッドピーク(8峰)....9峰見逃した 右上:7峰手前の鎖場
左下:6峰辺り 正面が主峰 右下:5峰
19、一休み
左上・右上:岩稜を登っている間ず~と岐阜県警のヘリが遭難者の捜索?をしておりました(恐ろしや~)
左下・右下:たぬき岩らしい
20、カウントダウン
左上:4峰(チャンピオンピーク) 右上:3峰
左下:2峰! 右下:来た道を振り返る(ガスガスじゃ~)
21、あとは主峰を目指すのみ
22、とここで、雷鳥発見!!(ここまで他の登山者に雷鳥いるよ~と教えてもらっても姿を発見できずにいたが、やっと発見)
23、山頂下の難所を登る(写真じゃ高度感が伝わらないね~....)
24、そして 独標から1時間半 西穂高岳(主峰)に到着!
(ガスガスでなんの展望もありませーん)
25、ガスガスだけど一応記念撮影
26、楽しかった岩稜歩き全貌を見下ろす。.....感無量!
27、上高地の河童橋を見下ろす。(そういえば上高地からは西穂のギザギザ尾根が良く見えてたな~....そこに今自分が立っている達成感!少しずつスキルアップできてるようです♪)
28、これがギザギザの正体!
奇跡的に晴れることを期待して山頂で1時間以上過ごしました。
29、岳沢小屋....ここから重太郎新道を通って前穂高岳へ.....きつそうです(汗)今はムリゲーな登山道です。
30、そして、ガスガスだから出会える雷鳥さん!西穂のギザギザ岩稜をバックにポーズしてくれました!!
31、いくら待っても回復するどころかガスが濃くなってくるので諦めて下山です。
また来るよ!っと簡単に言える山ではないけど、今回は西穂から奥穂先の難ルートの
展望も槍ヶ岳方向の展望も見ることができなかったのでいつかリベンジです。
32、下山中の笠ヶ岳方向 雲の隙間から光芒が神々しい。
33、テン場まで戻ってきました。本日の幕営は12張!
(西穂山荘は、凄い混み合うイメージで繁忙期はヘリポートを開放しても満員御礼の時もあるらしいですが梅雨前のこの時期は空いていておススメです)
34、夕焼けを撮影しようかと思ったら山荘もガスに囲まれてしまいました。
35、さすがに疲れましたし、星空も期待できないので早めの就寝です。
以上、お写真も多くなりまとめきれないので西穂高岳登山DAY1はこれにて終了!
西穂高岳登山、いざ足を踏み入れてみると「こんなもん?」って感じで拍子抜けしちゃいました。
逆に全身を使って岩稜帯を踏破することはとっても楽しかったです。
今回DAY1はガスっていたとはいえ、岩は濡れていないので安全でした。(雨の日や雨の後は数段難易度が上がると思います)
そしてこの時期登山者も少なく人的な落石が少ないのもより安全だと感じました。
かといって誰でも行ける山かと言えばやはりNOな山です。
僕的には昨年登った五龍岳や五龍から唐松岳の牛首の鎖場とかの方がよっぽど高度感あったように感じますし、GWに行った立山の雪面にピッケルさしてトラバースする方がよっぽど怖かったです。(笑)
そういった経験を積み重ねてきたから今回の西穂もすんなり行けたのかもしれませんね!
今後も油断せず着実にスキルアップしていって今年は不帰キレットや八峰キレットを踏破することが目標です。剱岳も行きたいぞっとw
そして近い将来、西穂から先のジャンダルムとかは行けないことはないとは思いますが、西穂山頂から更に7時間の岩稜帯のアップダウンは体力的にとても無理です。なので行けません(笑)
翌日は起きられれば、早起きして独標辺りまで行って朝日を拝みたいと思います。
そして今回も下山時のザレ場で捻挫癖の足首をグキッとやってしまいましたので、そのあたりも心配です。さてどんなDAY2となったんでしょう?!
DAY2へ続く
最後までご覧いただきありがとうございました。
撮影 OM- D EM-1 MarkⅡ
M.ZUIKO ED 12-100㎜ f4.0 IS PRO
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