こんばんは~
いよいよ、もうじき夏休みですね~!
今年は、8月11日(海の日)から始まる5~6連休の方が多いんではないでしょうか?
最近のパッとしないお天気が続き台風の影響も心配されますが、せっかくの連休ですからカラっとした晴天の中、登山に行きたいなぁ~と考えていますが、果たしてどうなるんでしょうか...
さて、今回のブログのは「登山用サブカメラ」についてです。
写真を始めるようになってから、絶景を求めてお出掛けすることが増えましたが(信州をほとんど出ていませんがね......)、最近では山に魅了され、更なる絶景を求めて登山に出掛けるようになりました。
しかし、私の使っているカメラはNIKONのフラグシップ機 D4S
・手荒な取り扱いをしてもトラブルフリーな強靭なボディー
・低画素フルサイズセンサーによるノイズレスな性能(星景には最適)
・フラグシップ機ならではの操作性の良さ
・大容量のバッテリーで2~3日は充電不要(約1500枚撮影可能)
という、利点も多々あるんですが
デカくて、重くて、とても登山に向いているカメラとは言えません(汗)
今までは、簡単な登山でしたのでトレーニングと併せ20㎏超えの重量のザックを背負っていましたが
1gでも軽くすることで、体の負荷も減りますし、事故に対する安全性も向上するということで、今後の縦走等においてカメラが足かせにならないようにできるだけ軽い登山用カメラをが、最近の最重要課題でした。
まあ、D4S自体が1180g 24-70f2.8付けて約2.0㎏、その他備品を
トップローダープロAW70 に入れ約3.0㎏(汗)更に最小限の交換レンズや
それに耐えうる三脚を合計すると約5.5㎏になるのですから...
どんなカメラにしてもこれよりは絶対に軽くなりますけどね(笑)
それでも、少しでもいい画質で撮りたい欲があるので、APS-Cクラスのセンサーが欲しいところ.....
これまでコンデジ以外はNIKONオンリーですので
真っ先に、候補に挙がったのは
第一候補
D5300 AF-Pダブルズームキット
APS-Cセンサー、2416万画素、EXPEED 4、バリアングル液晶を採用するボディーにAFが爆速になったAF-P DX NIKKOR18-55f/3.5-5.6G VRとAF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRがセットになお買い得品!
ボディー430g+205g+415g=1050㎏と、とっても軽量!
ただ、フルサイズ換算28㎜スタートではチト広角が足りないので星撮りを考慮すると明るい広角ズームが欲しくなる。
明るい(f2.8)広角ズームとなると、そこそこかさばり重量も重い...
例えばトキナーAT-X 11-20 PRO DXは560gで 合計1610g...三脚もそれなりなものが必要ですし....多分全部で2.5㎏位になるでしょうか(それでも3㎏の減量w)
もう少し軽くするなら
第二候補
D3400 ダブルズームキット
第一候補と同様、APS-Cセンサー、2416万画素、EXPEED 4、AF-Pレンズキットですが
若干操作性が初心者向けですが、一眼レフとしては最軽量の395g
(約35g軽量化w).....大して変わらないね!
APS-Cにこだわらず、M4/3なんかも視野に入れミラーレスならもう少し軽くなるかな~なんて検討したのが
第三候補
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II 12-40mm F2.8 レンズキット
こいつは、広角24㎜スタートでf2.8、更に防塵防滴ボディーでほぼパーフェクト!
しかしボディー417g レンズ382gとAPS-C機と大して変わらないんですよね~.....広角ももう少し欲しいし....
操作性やレンズ資産、バリアングル液晶搭載の第一候補で決めかけていたんですが.....
よくよく考えると、D4Sよりは半分くらいの軽量化になってるんですが3㎏って結構な重さなんですよね~........縦走装備でカメラ入れずに17㎏として合計約20㎏の装備になってしまいます。
そしてもう一つの課題
それはカメラの持ち運び方法!
現在はトップローダーを使用しており、ザックのD冠にカラビナ等でお腹の前に吊り下げるのですが
カメラは取りやすいし傷もつきにくいしレインカバーも付いていて使いやすいのですが、足元が見えにくいという欠点があるんですよね~
これから、登山の難易度も上げていくにつれ岩場や鎖場といった箇所が増えていくことを予想すると現在のスタイルでは、安全性という面では不安があるんですよね~。
(簡単な登山ではこの方法がお勧めですが.....安全面は保証できません...)
もう一つ多くの方がやられている方法は、
ショルダーストラップタイプ は便利ですがザックを上げ下げする際の傷も考えられますし、岩場や木の枝での傷は覚悟しなければならないし、雨にも対応できません。
そして最後の課題
そもそも一眼レフ、ミラーレスともに言えることは20㎏のザックを背負っての登山中はレンズ交換はほぼできないという問題。
(交換するのが億劫になるというのが正しい?!)
広角から望遠まで網羅する明るいレンズがあれば1本ですむんでしょうが....
そんなカメラは存在しません。
以上の課題を、ずーと考えていましたが、
ついに
今回、私の出した答えは↓
1gでも軽いコンデジ!
今後の登山用カメラはこいつ!
SONY DSC-RX100M5 そう軽量さと画質を極めた高級コンデジです。
実は登山用カメラにと思っていたNIKON DLシリーズが販売中止になり1インチセンサーの高級コンデジとしては現在選択肢はこれ一つしかないでしょう!
このRX100M5、すんごい性能なんです。
2010万画素メモリー一体型1型積層型CMOSセンサー「Exmor RS」搭載
世界最多315点の像面位相差検出AFセンサー、ファストハイブリッドAFを採用し、0.05秒という爆速のAF速度を実現さらにハイビットレート4K撮影、960fpsのスーパースローモーション機能も搭載!
↑これ、本当に早いです。フラグシップのD4Sにはさすがに負けますが
そこらの一眼よりは全然早い。(あまり早くても望遠域が無いのであまり価値はないかもですが....動画のAFも爆速なので山で4K動画の撮影なんていいかも!)
レンズは、カールツァイスブランドの「ZEISSバリオ・ゾナーT* 24-70mm F1.8-2.8レンズ」を装備
↑センサーサイズが小さいのでISO800~1000位までしか使えないと思いますが、f1.8ならコンデジでも星空が撮れるでしょう♪
(さすがにフルサイズの8分の1のセンサーですから、星の数は激減するでしょうが、晴れた昼間はフルサイズとそん色ない写りだと思いますので、どんな画質になるか期待です。
(さすがにボケや高感度、ダイナミックレンジなどといった部分ではセンサー性能で決まりますからフルサイズ機には敵いませんが、何しろこれだけの性能をこの小さなボディーに詰め込んで299gですから、軽さを思えば多少の画質の劣化は我慢です。
そんなRX100Vにも欠点はあります。それはやはりバッテリーの持ち!
しかし替えのバッテリーももちろん用意しましたが、USBにより給電できるのでモバイルバッテリーで充電しながらの使用も可能なので、3-4日の縦走は心配なさそうです。
そして、このカメラの持ち運びは
HAKUBA デジタルカメラケース ピクスギア ツインパック
いつもiphoneの持ち運びにも困っていたので一挙両得!
さあ、これで準備万端!3泊分の着替え、食料(10食+2食予備)ミニ三脚を入れても18㎏に収まりました!
しかし、このカメラ、多機能すぎていまいち使い方が理解できていませんがぶっつけ本番で、夏休み本番です!
さあ、どこを縦走しようかな~♪......この夏休みは何処に行っても激混みな予感がしますが.....軽量化した荷物で頑張ろう(汗)
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。