
こんばんは~!
三連休、皆さまいかがお過ごしでしょうか?!
せっかくの三連休ですから、どこかに撮影に行きたいと思っていたのですが、
今年は未だ安曇野の白鳥達の鳥インフル問題は解決しておらず被写体不足の冬となっています。
ということで、筋力トレーニングを兼ねて、スノーシュートレーニングに行ってきました。
本当なら、昨日(土曜日)がドピーカンで最高のトレッキング日和だったのですが、昨日は会社の
出勤日でさすがに13連休した後に、また有給を取るわけにもいかず......(汗)
本日の天気予報は曇りで、午後から寒気の影響で雪となる予報でしたので、午前中なら何とかお天気がもつかな?と思い出掛けてきました。
さて今回の装備です。
今回はなんちゃって冬山登山装備です。
せっかく登るんだから、帰りは気持ちよくスキーで帰ってこようという安易な考え。
(必要なものを詰め込むと↓のように)
この安易な考えが、後で痛い目を見ます.....

65ℓザック 約3.0kg
その中にスキーブーツ4.2㎏ ファンスキー2.4㎏ クッカー1式 1.3㎏
防寒着、アウター(雨具)、手袋替え、グランドシート(ツェルト替り)、10本爪アイゼン
行動食、雑品
合計17.6㎏(汗).....................(水分含まず)
この時点で背負うだけで筋肉痛になりそうな重さですw
今回の水分は、500mlのスポーツドリンク、サーモスマグに暖かいカフェオレ500ml
プラティパスに1000mlの水.................合計約20㎏(滝汗)
更にカメラD4S+24-70f2,8、魚眼etcで約3㎏....も加えるとなるととても登れるとは思えない。
ということで、
今回お写真はすべてコンデジですのでご了承ください!(SONY DSC-HX9V)
小遠見山(五龍岳に通じる遠見尾根の一部)
1、白馬五竜スキー場のゴンドラで一気に1500mまで連れて行ってくれます。
ここからスノーシューで登っていくのですが、
2、今回はもう1本リフトを乗り継ぎ、楽をします。(天気予報通り曇り空ですね~)
3、さあ、ここから登山道です。本日のいで立ち
夏場、アルプス平自然遊歩道の地蔵頭(1676m)までは行ったことがあるのですが、
4、そこから先は未知の領域です。
当然登山ルートは雪に埋もれていますが、バックカントリースキー(以下BC)の方々が多くいますのでトレースがしっかり残っているので安心です。
とはいえ、途中からほぼ直登りが多いかな....
5、しばらく登ると、
見返坂に到着!
6、スキー場方面を振り返ると、絶景絶景🎵
7、この先は、ひたすら尾根づたいを登っていきます。
8、生憎の曇り空ですが白馬三山は一日中見えていました!
9、狭い尾根沿いの急登りを登りきると、
一ノ背髪に到着!
10、やっと五龍岳の全貌が見えてきました。
11、登ってきた尾根を振り返る。
12、まだまだ、尾根の登りが続きます....
13、先行のBCの方々が見えました。
(なんでスキーで登れるんだろう?......)
14、今日の目的地、小遠見山山頂も見えてきました。

その手前にBCの方々が滑ったであろうシュプールの後が......(怖!)
15、息絶え絶えでようやっと、
二ノ背髪に到着!
(この頃から、コンデジとスマホの電池が寒さで活動限界になったので
バッテリーを外しメリノウールのベースレイヤーの中で人肌で温めます(笑))
16、この先は雪庇の上を進むし、他のBCの方々もここに道具をデポして向かっているので私もここで20㎏の重しを降ろします。
17、後立山連峰をパノラマで(爺ヶ岳、五龍岳、唐松岳、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)
そして、荷物を降ろすとなんて軽いんでしょう(笑)スキップ気分で進めます(笑)
18、途中BCの方々とすれ違ったので、記念撮影していただきました。
(鹿島槍ヶ岳と五龍岳をバックに)
19、そして本日の目的地
小遠見山(2007m)に到着でーす!
夏場ならここまで1時間半のところ、2時間半もかかっちゃいました。
これが青空だったら最高でしょうね~!また来ます。
誰もいないので、標柱にカメラをセットしてセルフタイマーで!
20、失敗^^;
21、成功(^^)/
22、またまたパノラマ
さあ、二ノ背髪に戻ってお昼にします。
23、雪が汚いといけないので持ってきたプラティパスの水でカップラーメン(軽量化)です。
24、おなかも満たされ、雲行も怪しいので
やっとこいつの出番です(重かった~!(+o+))
25、準備万端!
さあ、一気に下ろうか!.....................ここからが地獄だった~(T_T)
スノーシューで歩いて下った方が10倍楽でした。
BCの方々のように華麗に滑れはしないんですが、そこそこは滑れると思っていたのですが、大間違いでした。
雪不足とはいえ、フカフカの新雪の上です。
よくよく考えてみても細くて短いファンスキーで浮力が得られるわけもなく(汗)
(中にはビックフットで滑る強者もいるらしいので下手くそなだけ?!)
更に、背中には20㎏弱の荷物を背負っての滑走........なめてました(-_-;)
新雪に入ると、思いっきり足を取られ、何十回コケたことやら.......
新雪は諦め、来た道の急な尾根沿いを下るのですが、スノーシューの踏みつけた
跡に乗ると引っ掛かるし、尾根から落ちそうだし、荷物で後傾になるしでコケまくり(汗)
しかも、途中で夏用のカーボン製トレッキングポールが折れ途中から1本使いに.....
スキー場のコースに戻るまでには、起き上がる力が残っていませんでした(>_<)
やっとの思いで、スキー場まで戻ってきました
圧雪したバーンってなんて滑りやすいんでしょう(笑)
(それでも、運動不足により太ももフルフルでしたがね~)
以上、小遠見山での初スノーシュートレッキングをお届けしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回の反省点
1.今後、スキー板も持っていく場合は、スキー場終点付近にデポするか
最近ではボードブーツで履けるファンスキーがあるようなのでそれだとスノーシューも履ける?
あとは、本格的にBC用スキーを用意するかですね!(怖いのでやらないけど....多分)
2.BCスキーには登山用ポールは弱すぎる。(ショック吸収いらないし)
多少重くとも、体重をかけても曲がらないしっかりした物が必要かな?
今後の課題
今回、カメラはコンデジを持っていったがさすがに1/2.3型のセンサーだと画質が.....
(もちろん、RAW撮りもできないし、現像耐性も無い)
しかし、このコンパクトさ、軽さを味わってしまうと一眼レフを持っていくのが億劫になるかも....
雪の中ではポケットの中にしまうのが最適だしね!
APS-Cサイズのセンサーを積んだコンデジでも買おうかしら.....GR? dp2?
NIKONのDL18-50も気になる~(早く出ないかなぁ~....1インチみたいだけど....)
でも操作系や星空まで撮るとなると一眼なんだよね~やっぱD3300あたりが正解.....
..........................................迷うわ~(汗)