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2017年06月25日 イイね!

やはりテント泊装備は重かった(ロケハン)

やはりテント泊装備は重かった(ロケハン)こんばんは~

やっと梅雨らしくなった今週末、土曜日は曇り時々晴れ、日曜日は曇りのち雨予報だったので特にどこにも出かける予定もなかったのですが、金曜日仕事から帰ると1枚のチラシが......

それは 「八方尾根アルペンライン」村民無料ご招待」
※6月24日(土)~6月30日(金)

迷いに迷ったんですがこんな機会はなかなか無いし、もしかすると来週同じ場所で登山オフが行われるかもしれないので、安全のためにも自分の目と体で現地を確かめておきたかったで唐松岳にロケハンに行ってまいりました。

ここからは、登山道の様子等をお届け
お天気もいまいちで、大した写真はありません。
登山オフでもし行くなら、きっとこれ以上の絶景が広がっているでしょう!

1、八方尾根


2、八方池までの道のりは雪はありません。(お花畑もまだありません)


3、テント泊装備の21㎏でペースが遅いです。(八方池まで1時間)



4、八方池(やっと池の一部が見え始めたところです)ここで全体の行程の3分の1


5、



6、さあ、ここから本格的な登山道です。
(この日は、日曜日の天気が悪い予報のせいか、ほとんどの登山者が
唐松岳日帰りの行程のようでした.....付いていけね~(汗)


7、上ノ樺からの残雪の直登が核心部.....一歩一歩が重い(汗)



8、急登ですが軽アイゼンで1歩ずつ確実に行けば問題ありません)
(もし滑落しても、シリセードするくらいの斜面なので多分平気...)



9、全部で4か所位の残雪がありますが、その後はつぼ足でも大丈夫そうです。


10、丸山ケルンに到着! 全体行程の3分の2(標高約2400m)
(アイゼン脱着や荷物の重さでペースが上がらずここまで八方池から2時間もかかってしまった....)ここで昼食休憩。



11、丸山ケルンから下の景色


12、ガスガスで目標が見えない.......標高2500mを超えるとすぐに息が切れる(汗)


13夏道の核心部の巻き道はまだ通れません。


14、残雪が多い今の時期は、高度感のある尾根道を進みます。


15、尾根を登り切ると下に唐松岳頂上山荘が見えます。


16、唐松岳頂上山荘 ここまで(丸山ケルンから1時間....)
(テント場の受付をします)



17、小屋の別館の前がテント場になるようです。


18、テントをチャチャっと張って(適度な石が無いので拾い集めます)
山頂へ向かいます。


19、なぜこんなところにテントを張るのかというと、通常のテント場は
まだ残雪があるから......(まだ人が少ないからここで足りますが、今後夏休みが始まったらどうするんでしょう?!)
写真の山荘の下の斜面が、本来のテント場
(来週もテント場は小屋横になるでしょう)


20、唐松岳から頂上山荘方向


21、いつかは行ってみたい不帰の嶮
(唐松岳と白馬岳を結ぶ丁度中間の 天狗山荘ですが雪のため倒壊しているらしく今シーズンは営業できないとか....ハードルが上がりそうです...)
テント場は何とか使えるようになるかもとの事ですが、不帰の嶮を超えるのにテント泊装備はかなりキツイ(汗)


22、頂上は真っ白(笑)
五龍岳も白馬岳も剱岳などの立山連峰も全く見えません....
こんな時は、雷鳥との出会いを期待しましたが「グェェェェ~」という鳴き声は遠くで聞こえるものの姿は見えずorz



23、テントに帰って、マッタリしたのち白米が炊ける待ち時間で「保冷バックで持ってきた鶏肉を焼いて、山荘で買ったビール(600円也)でカンパーイ!」


24、そして本日のメインは鶏肉を使ったこいつ(卵も持ってきたよ~)


25、そう!親子丼🎵 
ご飯も上手に焚けました!(標高が高いと難しいのですが、テントを張ってすぐ水に浸しておいたのでしっかり焚けました!)
この後、左を右にIN(笑) この時点で17:30


26、(19:00)夕焼けもガスガスで期待できず
(なんとか雨が降らずお天気がもってくれただけで良しとしよう。)


27、夕飯も食ったし、スマホは圏外だしw(softbank)あとは寝るのみ
(テントから正面に剱岳を見ながらゆっくりする贅沢な時間は、次回におあずけ)


この後、遠くに聞こえる雷鳥の声を聴きながら20:00には寝袋に潜り込むのでした。
一寝入りした、深夜1:00頃テントを叩く雨の音で目を覚まします。

そして、朝4時とりあえず目覚ましをかけるも、更に強い雨...
1時間ほどまた眠りました。

周りが起きだしたので、起床して朝ごはんです。

28、朝食は、アルファ米と残りの卵で目玉焼きとコーヒーです。
(やっぱり朝は卵があると幸せ!)




朝食後、荷造りをして完全防備で外に出てテントを撤収です。
(こんな経験もしておいた方がいいですね!)

あとは下山するのみ、降ったり止んだりの天気だしカメラはザックの奥深くにしまったので、帰り道のお写真はほとんどなし。

帰りの残雪の核心部はノーアイゼンで一気に下りました。


濡れた岩は滑るので慎重に3時間半くらいかけて下山しました


来週からは左手の黒菱林道が開通するようです。





以上曇りのち雨の中、唐松岳へのロケハン登山をお届けしました。
生憎のお天気で絶景を見ることはできませんでしたが、20㎏の荷物での負荷や雨の中でのテント片付け、パッキング等が経験出来てよかったと思います。
(テントやザックやその他道具は帰ってから、ストーブと除湿器にて乾かすのが大変でした)




今回のロケハンで感じたことを下に記します。

・今回三脚も替えのレンズを置いて約21㎏の荷物で行きましたが、それでもかなりきつかったです。
(20㎏超えは相当体に負荷がかかるので、パッキングに注意!)
(まあ、ゆっくり登ってもいつかは着きますから)

・遠路来られる方は、疲れるかと思いますので、車は相乗りや運転交代等をされた方が
いいかと思います。(ちなみにアミノバイタルを今回7本消化しました(汗)

・曇りの天気でしたが、ハイドレーションに入れていったスポーツドリンク2ℓは1.5ℓ無くなっていました。
(炎天下や、蒸し暑い日など飲み物だけで3ℓはやはり必要)(帰りは山荘で1ℓ補給)

・シュラフは今回3シーズン用 ♯1を持っていきましたが登山時の薄着でちょうどいい位でした。
(夏用の♯3の場合は中にダウンなどの防寒着を着込まないと寒いでしょう)

・テント場は、ご覧のような状態です。混みあった場合はどうなるかわかりません。


現在のところ、来週の天気は曇り(蒸し暑いようです)
スカッとした晴天にならないかな~....
長野県のTさんは1日、2日の場合、参加が微妙な予定かも


もう少し天気予報を見ながら、行き先等を判断したいと思います。



以上最後までご覧いただきありがとうございました。





Posted at 2017/06/25 23:04:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年06月21日 イイね!

パッキング と 登山オフ(続)

パッキング と 登山オフ(続)こんばんは~
しばらくぶりのブログです。
(特に変ったこともなく、そこそこ忙しくしていますが元気で生きてますw)

さて、梅雨入りしてしばらく経ちますが、今年は未だまとまった雨が降らず空梅雨のようです。
先週末から山はグリーンシーズンに突入していますが、カラ梅雨のせいか雪解けが進まず今年の北アルプスは未だ残雪が多い状態が続いています。

さて、前回ブログから1か月ほど経ちますが、諸事情により未だお試しテント泊もしておらずグリーンシーズン本番を迎えてしまいました(汗)

こうなったらガッツリテント泊登山にしようかと、日々山行記録を見ながら登山道の様子を探り妄想を膨らませております。

夏山始めの登山オフを 7月1日~2日で予定しています。
(予備日7月8日~9日)



とはいえ、ぶっつけ本番でテント泊装備で登山できる体力があるわけでもないので最近は、日暮れ前に15㎏~20㎏のザックを背負ってスキー場のゲレンデを1時間ほど上り下りしてトレーニングしていますが、これがかなりきついんですよね~(汗)1時間のトレーニングで全身ビショ濡れになるほどです。(500㎖一気飲みw)

当たり前の事ですが、荷物は1グラムでも軽い方が体の負担が少ないのは確かです。


そこで、今回はパッキングのお話がメインです。


登山オフに参加される方の持ち物確認も含めて、装備の確認です。


1、ザック
ドイター エアコンタクト65+10 2900g


2、3シーズン用シュラフ 1200g
(モンベル ダウンハガー800♯1 Long)


※気温が高い場合、夏用シュラフ 
(ナンガ UDD BAG280DX ロング) 570g


3、ピロー(枕) 200g


4、マット(リッジレスト180㎝) 270g


5、ナルゲンボトル+行動食(ドライフルーツetc)  330g
ドライフルーツでなくても構いませんが、登山中のエネルギー補給
のためにも必ず行動食は必要です。


6、ブラティパスハイドレーション+水分2ℓ   2170g
私はこれにスポーツドリンクです。
気温が高ければ4~5時間の行動で2ℓでも足りないでしょう。
調理水を含め、夏場は3ℓは欲しいですね!


7、テント(2人用)1500g+ポール400g+グランドシート240g
 (DUNLOP VS20)


8、レインウェア(下)  230g
  レインウェア(上)320g
  雨用グローブ、革手、軍手 150g


9、スパッツ 200g


10、ストーブ+ガスカートリッジ×1+ソロクッカーM 790g
径20㎝フライパン 260g


11、メスティン+ポケットストーブ+固形燃料+調味料セット400g
(米を焚く場合)


12、ウィンドスクリーン 280g


13、箸、ナイフ等調理器具 、筆記用具 コンパス 200g 地図70g/冊


14、食料(1泊程度)
(アルファ米×2 (もしくは白米)、カップ麺リフィル、スープetc 450g
これプラス、好みで肉やおかず等


15、ヘッドライト  120g モバイルバッテリー 250g、予備電池 50g


16、ランタン(電池式) 160g


17、アタックザック  190g


18、救急セット 200g、常備薬 150g レスキューブランケット80g


19、トイレットペーパー、ウェットティッシュ 250g


携帯トイレ 70g


20、日焼け止め(ジェル+リップ) 120g、自作虫除けスプレー50㎖ 70g
虫よけスプレーは、テント周りにも使うとなると100㎖でもいいかも...


21、モンベル10本爪軽アイゼン+ケース  650g


22、着替え(Tシャツ、長袖シャツ、靴下、タイツ、タオル×2) 500g
防寒着インナーダウン(ナンガ)270g


23、カメラ NIKON D4s
   レンズ(TAMRON24-70f2.8 & SIGMA15㎜魚眼)+
   Lowepro トップローダープロ70AW
   フィルター×2、レリーズ  4000g
   モンベルアクアぺル 15ℓ(雨の場合、トップローダー毎ザックへ



24、コンデジ 300g  望遠レンズは重いから望遠域はコンデジでw


25、三脚 (キングFotopro C-5i) 1850g


26、これらを全ての荷物を


27、パッキングすると


28、こんな感じで、ほぼ65ℓがパンパンです。


ザックが約18.0㎏(汗)+カメラ標準セット4.0㎏=22.0㎏となるのですがこれに、

予備の水1ℓや食料(おかず類)400g(食に拘りたい私としては、
もう少し多くなるか?!)
これにトレッキングポール(カーボン製)160g×2を足すと
約24.0㎏前後(滝汗)..................
テント泊とはいえ、一泊でこれは流石にチト重すぎのため、要るものと要らないものを選別して、あと2~3㎏を減量したいところです。


上記で要らない(無くてもよいもの)は
2、シュラフは夏用でよければ630gの減量
3、ピローは着替えを代用すれば省略 200gの減量
10、フライパンを径15㎝にすると100gの減量だが、径20㎝のものが深くて
   使いやすいのでこのままかな~
11、山飯にこだわらず、アルファ米とラーメンとかのお湯だけでできるも
   のにすれば400gの減量
12、山頂付近は風が強いため、ウィンドスクリーンがあると火力が安定
  (テント内で調理するならいらない)280g減量
18、レスキューシートはテント泊ならいらない? 80g減量
21、軽アイゼンは10本爪→6本爪にすれば150g減量
   (これだけの違いなら10本爪の方が色々と使いやすいかな...)
22、1泊程度なら着替えを最小限にする場合、200g減量

とすると、シュラフ込みで2040gの減量になりますね。.....
これで22.0㎏....まだ重い(汗)


結局のところ、やはりカメラシステムが重いんです(笑)

ボディー+レンズ2本+コンデジ+三脚で6150gですから......

APS-C(D3400やD5500)のレンズキットとかにすれば半分くらいの重さで
済みそうです。

1型センサーのコンデジで24㎜~200㎜位の焦点域をカバーしてレンズの明るさもf1.8~2.8なんてカメラがあれば良いのですが(笑)
NIKON DLが発売中止になったのが痛いですね.........

まあ先立つものも無いので、暫くは現状のままいきたいと思いますが
縦走や星空期待できない場合は三脚などは置いていくかもしれませんね~!
(縦走時は星空を撮る余裕も無いでしょうし...)
写真好きから始まり、より素晴らしい絶景を求めて始めた登山ですが
今後本格的な登山に移行する場合はカメラ関係を妥協してかないと
体力的にも厳しくなりそうです、安全面にも影響してきますので1gでも軽く
したいところです。(その分、筋力付ければいいのですがなかなか......)


さあ、いよいよ夏山シーズンです。 どこ行きましょう?🎵

案1 涸沢(1)
前回提案した、上高地~横尾泊 翌日 涸沢往復もいいですが
周囲の山も雪解けが進んでいるので、せっかくならどこか一座制覇したいところです。 
涸沢までのルートは残雪が多いようです(軽アイゼン必要) 


案2 涸沢(2)
雪解けが進んでいるので、上高地から一気に涸沢まで上がり涸沢泊なんてのが理想なんですが(星空やモルゲンロートも見れますし)......
ただこのルートは6~7時間 約15㎞(平地7割、登り3割)歩かなければならないので、重ーいテント泊装備の初戦としては厳しいか?!

                                     コース状況はコチラ


雪解けが進めば、

案3 唐松岳
7月1日から黒菱リフトの運行が開始されるようです。
北アルプスのテント場で4~5時間の登山で行ける場所は、ここくらいのしかないのでとてもいい場所なんですが、今年は残雪が本当に多いのでアイゼンは必ず必要です。
(6本爪でも行けるとは思いますが10本爪以上アイゼンを推奨)(水場はありません)
(山荘で購入可)
(運が良ければ雷鳥の雛に会えるかも?)
                                                               コース状況はコチラ
なんてのもイイかな~と思っていますが、今後の雪解け次第......


雪解けが進まない場合

案4 八ヶ岳(1)編笠山-権現岳
コチラは北アルプスとは違い、比較的天候も安定しており雪はないようですのでアイゼンが省略できます。
八ヶ岳登山となると主峰の赤岳に登りたくなりますね~.....

ただ初戦ということを考えるなら、無難なところで

1日目 観音平~編笠山(3時間半位の登山)~青年小屋テント場泊(水場あり)
2日目 青年小屋~権現岳登山(1時間半)~ 観音平(4時間位の下山)

日の出や夕暮れ時は編笠山まで登ると(約30分)富士山の展望も良いでしょう。

案5 八ヶ岳(2) 赤岳登山

せっかくなら、最高峰の赤岳にトライしたいという場合には

美濃戸口 ~ 美濃戸山荘(1時間)~行者小屋テント場(約2時間半)(泊)水場あり
行者小屋に思い荷物をデポして軽装備で赤岳登山(約2時間半)~行者小屋(1時間半)なんてのもいいかもしれません。
早朝から活動できれば、1日目で目標達成も可能ですが(初心者は無理をせず1日目はゆっくりして赤岳登山を2日目にすることがいいかもしれません。
(急登で鎖場も多数ありますが、登山道がしっかり整備されているので難易度は高くありません)


という感じで計画していますが
他の行きたい候補地等があればドシドシご意見ください。





以上、パッキングと登山オフ(続)でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Posted at 2017/06/21 23:29:14 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

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長野県在住のsenbonzakuraです。 登山・カメラやってましたが、コロナ渦以降 道具をすべて売却し30年ぶりにバイク始めました。 現在 バイクと...
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