
こんばんは~
しばらくぶりのブログです。
(特に変ったこともなく、そこそこ忙しくしていますが元気で生きてますw)
さて、梅雨入りしてしばらく経ちますが、今年は未だまとまった雨が降らず空梅雨のようです。
先週末から山はグリーンシーズンに突入していますが、カラ梅雨のせいか雪解けが進まず今年の北アルプスは未だ残雪が多い状態が続いています。
さて、前回ブログから1か月ほど経ちますが、諸事情により未だお試しテント泊もしておらずグリーンシーズン本番を迎えてしまいました(汗)
こうなったらガッツリテント泊登山にしようかと、日々山行記録を見ながら登山道の様子を探り妄想を膨らませております。
夏山始めの登山オフを 7月1日~2日で予定しています。
(予備日7月8日~9日)
とはいえ、ぶっつけ本番でテント泊装備で登山できる体力があるわけでもないので最近は、日暮れ前に15㎏~20㎏のザックを背負ってスキー場のゲレンデを1時間ほど上り下りしてトレーニングしていますが、これがかなりきついんですよね~(汗)1時間のトレーニングで全身ビショ濡れになるほどです。(500㎖一気飲みw)
当たり前の事ですが、荷物は1グラムでも軽い方が体の負担が少ないのは確かです。
そこで、今回は
パッキングのお話がメインです。
登山オフに参加される方の持ち物確認も含めて、装備の確認です。
1、ザック
ドイター エアコンタクト65+10
2900g
2、3シーズン用シュラフ
1200g
(モンベル ダウンハガー800♯1 Long)
※気温が高い場合、夏用シュラフ
(ナンガ UDD BAG280DX ロング)
570g
3、ピロー(枕)
200g
4、マット(リッジレスト180㎝)
270g
5、ナルゲンボトル+行動食(ドライフルーツetc)
330g
ドライフルーツでなくても構いませんが、登山中のエネルギー補給
のためにも必ず行動食は必要です。
6、ブラティパスハイドレーション+水分2ℓ
2170g
私はこれにスポーツドリンクです。
気温が高ければ4~5時間の行動で2ℓでも足りないでしょう。
調理水を含め、夏場は3ℓは欲しいですね!
7、テント(2人用)
1500g+ポール
400g+グランドシート
240g
(DUNLOP VS20)
8、レインウェア(下)
230g
レインウェア(上)
320g
雨用グローブ、革手、軍手
150g
9、スパッツ
200g
10、ストーブ+ガスカートリッジ×1+ソロクッカーM
790g
径20㎝フライパン
260g
11、メスティン+ポケットストーブ+固形燃料+調味料セット
400g
(米を焚く場合)
12、ウィンドスクリーン
280g
13、箸、ナイフ等調理器具 、筆記用具 コンパス
200g 地図70g/冊
14、食料(1泊程度)
(アルファ米×2 (もしくは白米)、カップ麺リフィル、スープetc
450g
これプラス、好みで肉やおかず等
15、ヘッドライト
120g モバイルバッテリー
250g、予備電池
50g
16、ランタン(電池式)
160g
17、アタックザック
190g
18、救急セット
200g、常備薬
150g レスキューブランケット
80g
19、トイレットペーパー、ウェットティッシュ
250g
携帯トイレ
70g
20、日焼け止め(ジェル+リップ)
120g、自作虫除けスプレー50㎖
70g
虫よけスプレーは、テント周りにも使うとなると100㎖でもいいかも...
21、モンベル10本爪軽アイゼン+ケース
650g
22、着替え(Tシャツ、長袖シャツ、靴下、タイツ、タオル×2)
500g
防寒着インナーダウン(ナンガ)
270g
23、カメラ NIKON D4s
レンズ(TAMRON24-70f2.8 & SIGMA15㎜魚眼)+
Lowepro トップローダープロ70AW
フィルター×2、レリーズ
4000g
モンベルアクアぺル 15ℓ(雨の場合、トップローダー毎ザックへ
24、コンデジ
300g 望遠レンズは重いから望遠域はコンデジでw
25、三脚 (キングFotopro C-5i)
1850g
26、これらを全ての荷物を
27、パッキングすると
28、こんな感じで、ほぼ65ℓがパンパンです。
ザックが約
18.0㎏(汗)+カメラ標準セット
4.0㎏=22.0㎏となるのですがこれに、
予備の水1ℓや食料(おかず類)400g(食に拘りたい私としては、
もう少し多くなるか?!)
これにトレッキングポール(カーボン製)160g×2を足すと
約24.0㎏前後(滝汗)..................
テント泊とはいえ、一泊でこれは流石にチト重すぎのため、要るものと要らないものを選別して、あと2~3㎏を減量したいところです。
上記で要らない(無くてもよいもの)は
2、シュラフは夏用でよければ630gの減量
3、ピローは着替えを代用すれば省略 200gの減量
10、フライパンを径15㎝にすると100gの減量だが、径20㎝のものが深くて
使いやすいのでこのままかな~
11、山飯にこだわらず、アルファ米とラーメンとかのお湯だけでできるも
のにすれば400gの減量
12、山頂付近は風が強いため、ウィンドスクリーンがあると火力が安定
(テント内で調理するならいらない)280g減量
18、レスキューシートはテント泊ならいらない? 80g減量
21、軽アイゼンは10本爪→6本爪にすれば150g減量
(これだけの違いなら10本爪の方が色々と使いやすいかな...)
22、1泊程度なら着替えを最小限にする場合、200g減量
とすると、シュラフ込みで2040gの減量になりますね。.....
これで
22.0㎏....まだ重い(汗)
結局のところ、やはりカメラシステムが重いんです(笑)
ボディー+レンズ2本+コンデジ+三脚で
6150gですから......
APS-C(D3400やD5500)のレンズキットとかにすれば半分くらいの重さで
済みそうです。
1型センサーのコンデジで24㎜~200㎜位の焦点域をカバーしてレンズの明るさもf1.8~2.8なんてカメラがあれば良いのですが(笑)
NIKON DLが発売中止になったのが痛いですね.........
まあ先立つものも無いので、暫くは現状のままいきたいと思いますが
縦走や星空期待できない場合は三脚などは置いていくかもしれませんね~!
(縦走時は星空を撮る余裕も無いでしょうし...)
写真好きから始まり、より素晴らしい絶景を求めて始めた登山ですが
今後本格的な登山に移行する場合はカメラ関係を妥協してかないと
体力的にも厳しくなりそうです、安全面にも影響してきますので1gでも軽く
したいところです。(その分、筋力付ければいいのですがなかなか......)
さあ、いよいよ夏山シーズンです。 どこ行きましょう?🎵
案1 涸沢(1)
前回提案した、上高地~横尾泊 翌日 涸沢往復もいいですが
周囲の山も雪解けが進んでいるので、せっかくならどこか一座制覇したいところです。
涸沢までのルートは残雪が多いようです(軽アイゼン必要)
案2 涸沢(2)
雪解けが進んでいるので、上高地から一気に涸沢まで上がり涸沢泊なんてのが理想なんですが(星空やモルゲンロートも見れますし)......
ただこのルートは6~7時間 約15㎞(平地7割、登り3割)歩かなければならないので、重ーいテント泊装備の初戦としては厳しいか?!
コース状況は
コチラ
雪解けが進めば、
案3 唐松岳
7月1日から黒菱リフトの運行が開始されるようです。
北アルプスのテント場で4~5時間の登山で行ける場所は、ここくらいのしかないのでとてもいい場所なんですが、今年は残雪が本当に多いのでアイゼンは必ず必要です。
(6本爪でも行けるとは思いますが10本爪以上アイゼンを推奨)(水場はありません)
(山荘で購入可)
(運が良ければ雷鳥の雛に会えるかも?)
コース状況は
コチラ
なんてのもイイかな~と思っていますが、今後の雪解け次第......
雪解けが進まない場合
案4 八ヶ岳(1)編笠山-権現岳
コチラは北アルプスとは違い、比較的天候も安定しており雪はないようですのでアイゼンが省略できます。
八ヶ岳登山となると主峰の赤岳に登りたくなりますね~.....
ただ初戦ということを考えるなら、無難なところで
1日目 観音平~編笠山(3時間半位の登山)~青年小屋テント場泊(水場あり)
2日目 青年小屋~権現岳登山(1時間半)~ 観音平(4時間位の下山)
日の出や夕暮れ時は編笠山まで登ると(約30分)富士山の展望も良いでしょう。
案5 八ヶ岳(2) 赤岳登山
せっかくなら、最高峰の赤岳にトライしたいという場合には
美濃戸口 ~ 美濃戸山荘(1時間)~行者小屋テント場(約2時間半)(泊)水場あり
行者小屋に思い荷物をデポして軽装備で赤岳登山(約2時間半)~行者小屋(1時間半)なんてのもいいかもしれません。
早朝から活動できれば、1日目で目標達成も可能ですが(初心者は無理をせず1日目はゆっくりして赤岳登山を2日目にすることがいいかもしれません。
(急登で鎖場も多数ありますが、登山道がしっかり整備されているので難易度は高くありません)
という感じで計画していますが
他の行きたい候補地等があればドシドシご意見ください。
以上、パッキングと登山オフ(続)でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。