こんばんは~
ご無沙汰のブログです。
この時期、仕事が佳境を迎えさらに地元の行事が盛りだくさんで忙しく、最近は皆さんのところにお邪魔できずにいます。
最近は週末に台風が2週連続で被害をもたらしましたね.............かくいう私も
仕事場の小屋(2t以上)を台風の突風でが崖下まで吹っ飛ばされてしまいました・・・・・(滝汗)↓
ただでさえ忙しいのですので、台風に追い打ちをかけられ忙しくしております。ですので最近はカメラを触っていません。(触れないが正しい?!)
さて本日の本題です。
今年は本格的に登山始め、夏休みに常念山脈を縦走するのを機に今後の軽量化を考えコンデジRX100Vを導入するようになりました。
1インチコンデジの写りには大変驚きました。
気軽に持ち運べてそこそこ綺麗な写真が撮れ、星空もそこそこ写る素晴らしいカメラでした。
ただコンデジって操作する楽しみが欠けてるんですよね~(サブ機としてはとても優秀でした)
でも撮れる写真は明るいところでは一眼レフで撮ったといっても違いは分からないレベルです。
とここで、ある疑問が浮上します。
じゃあフルサイズ一眼レフの大きくて重いボディーと高価で太いレンズって必要なんだろうか?......と(あくまで私の使用上(アウトドアメイン)の考えですので、一眼をすべて否定しているわけではありませんのであしからず)
私の場合、特にNIKONのフラグシップ機D4Sを使ってましたので、その重さと大きさは最強クラスです。しかしその操作性、AFの信頼性、連射性能、高感度性能等には大変満足しておりましたし長い間使い倒そうと思っていましたが、私の使い方だと、動きものはほぼ撮らないし連射もほとんどしないし、宝の持ち腐れなんじゃないかと.....(現在まだ4万7千ショット....しかし10万円/年価値は下がっていく)
ただフラグシップ機を使っていると、必然と他のカメラが発売されても全然目移りしないというか所有欲を満たしてくれるので、とっても満足な日々でしたよ!!いつも他の機種が気になるって方は一度フラグシップ機を買われることを強くお勧めします。(笑)
要は見栄っ張りなんでしょうねww
風景写真メインの私の場合、よっぽどフルサイズならD750とかを使ったほうがローパスフィルターレスで画素数も多く、より精細な絵が撮れるんじゃないかと........下手するとD4sとD3400でも風景の場合、同じ写真は撮れるんじゃないかと(汗)絞ってパンフォーカスで撮ることがほとんどですから、フルサイズに拘らなくてもいいんじゃないの?と思い始めたわけですよ....。
(現に大きいレンズやフルサイズじゃなくても素晴らしい写りのカメラは他にたくさんあるわけで、フルサイズが一番みたいな洗脳?!が頭の中にあったのですが、よくよく自分の使用目的を考えて一からリセットとしようと思ったのです。
フルサイズってセンサーが大きい分、レンズも太く重くなるので高価ですし(レンズに20万とかあり得ないと思っているので、今までもサードパーティー製でしたし....)このフルサイズシステムの維持と登山との両立はそろそろ財政的にも限界です。
さらにバックカントリースキーも始めようと思っているので余計に金がかかるんです(汗).....金のかかる趣味ばっかりですね....(滝汗)
(10年前のスキー板やブーツは限界を迎え今年は買い替えの時期なのでせっかくならBCスキーへ........地域上、子供がいる場合スキーはまだまだ必需品なんです)
フルサイズを使ってみてのあくまで個人的な解釈まとめ
・ボケが綺麗→風景メインの私には関係のない世界
(花撮りやポトレには重要?)
(他マウントなら安くて明るい単焦点があるから同等?!)
・画質がいい→物理的に大きいほうが有利
(ただその違いがSNS上で違いが分かる人が一体どれくらいいるのか...私にはぱっと見でフルサイズかAPS-Cかなんて全く分かりません)
・高感度性能→これもセンサーサイズが大きいほうが有利
(通常星撮りでISO1600~3200位までしか使わないのでそれ以上は不要)
・高画素化できる→この傾向は個人的には不必要
(まあ写真展や大きくプリントアウトする方には必要でしょうが、私には一生縁がなさそう。)
みんカラやインスタやっているだけじゃ1000~2000万画素もあれば十分じゃないかと思っています。
ということで、最近はずっと悶々とカメラの今後を考え悩んでいたんですが
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・・・・・・・・・・・・結論
今後は優秀なミラーレスがあればで充分!
という結論に至りました。
そこで、今のニコンフルサイズシステムをすべてオークションで処分してマウント変更することにいたしました。
そのままニコンのAPS-Cという方向もありますが、結局ニコンのレンズ罠が待っているしレフ機は大して軽くならない、ニコンには優秀なミラーレス機がないので、しばしニコンとはお別れすることにしました。
(ついでに夏に買ったばかりのRX100Vも一緒にオークションへ)
新しい機種の選定基準は今後のハードな山行(雪山・BCスキーとか降雨、降雪、結露等)にも耐えうる
①防塵・防滴・耐寒性能に優れているカメラ。
そして、やはり性能のいいレンズはどのカメラを使ってもマストです。
写りのいい単焦点がいいのは当たり前ですが、登山では必要なのは
②写りのいい標準ズームと広角ズーム
(できれば防塵防滴)
ということで、防塵防滴システムを持つメーカーはオリンパス、ペンタックス、富士フィルムとなりますが、ペンタックスはミラーレスでないので除外
選択肢はオリンパスと富士フィルムとなりました。
どちらのメーカーも使用したことがある方々に事前に使用感とかを相談させていただいて、あとはカメラ屋に行って触りまくって自分に合うカメラを選ぶのみとなりました。
(長野県のTさん、埼玉県のToさん、その節はありがとうございました。)
オリンパスの場合
ボディーは OM-D E-M1 Mark2 (防塵防滴)
秒間18コマとかここまでの連射はいりませんが、フラグシップ機なだけありAF性能もピカ一!(撮らないけど、鳥撮りとかには最適でしょうね~)
画素数も2000万画素に上がりPROレンズと併せればM4/3ながらさらに高精細
防塵・防滴性能は抜きん出てピカ一
ボディー内手振れ補正も世界最高レベル
レンズは
①MZUIKO ED 12-100 F4.0 IS PRO (防塵防滴)

(登山にはこれ1本でいいし写りもさすがの最高のPROレンズ)
案外他のメーカーはこの焦点距離のズームってないんです!)
②MZUIKO ED 7-14㎜ F2.8PRO(防塵防滴)
(山岳風景に広角は欠かせませんし、これなら星も撮れる)
(出目金のためフィルター装着できない)
ここまでで予算いっぱい
MZUIKO ED 40-150㎜ 4.0 IS PRO (防塵防滴)

望遠も欲しいところですが、はっきり言って予算オーバーです。
PROレンズって写りがいいからかお値段も高い...
富士フィルムの場合
ボディーは X-T2 (防塵防滴)

X-ProⅡという選択肢もありますが、個人的に格好が嫌いなんで...
富士はJPEGの色再現性に優れているようだし、フィルムシュミレーションも興味深々
APS-Cながらフルサイズ並みの性能が期待できる。
もちろん防塵・防滴、AF、連射性能もバッチリ
レンズは
①XF 16-55㎜F2.8 R LM WR (赤バッチ)(防塵防滴)

(フルサイズ換算24-80㎜で写りもとっても定評のあるレンズ、f2.8で星撮りもOK)
②XF 10-24㎜F4 R OIS (防塵防滴じゃないけど広角は一択?)

(防塵・防滴(WR)じゃないけど広角なら一択? フィルター装着可)
とやはりここまでで予算いっぱい
Xf50-140mmF2.8R LM OIS WR(赤バッチ)(防塵防滴)はちょっと予算的に無理かな~
富士の場合、魅力的な単焦点がいっぱいあるけど、優先順位的に後回し.... 100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRも使ってみたいところですが
フルサイズシステムのレンズと大して値段が変わらないしとても手が出ません。
うーん......オリ、フジどちらも甲乙つけ難し!!
どっちも連射機でフラグシップ機じゃん!と思った方、その通りです(笑)
一度フラグシップ機のAFの優秀さを味わってしまうと、中級機のAFだと満足できないことは目に見えているので.......結局、見栄っ張りが治らないorz
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私のこれからの相棒はこれ!!
ORYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ
こいつを選んだ理由(優先順)
①防塵・防滴・耐寒性(富士のはちょっと頼りない感じでした...)
②超ウルトラ優秀な手振れ補正(ボディー内5.5段の5軸手振れ補正)
(MZUIKO ED 12-100㎜ F4.0 IS PROのレンズ内手振れ補正と合わして
6.5段の手振れ補正は、三脚いらずの性能で登山には最適....
3秒露光とかでも手振れしてない写真が撮れるかも.....ってことは
三脚無しで打ち上げ花火が撮れるってこと!!)
③操作性
(これが決め手!っていうかX-T2が操作しにく過ぎ(怒)レフ機から
X-T2に移行する人はかなり戸惑うでしょう)
④レンズラインナップ
(やっぱりMZUIKO ED 12-100㎜ F4.0 IS PROの存在が大きい)
このレンズ、初心者が使っちゃうとヤバいかもしれませんよ!
自分の腕が上がったかと錯覚するほど解放から良く写るし、
24㎜~200㎜をカバーする写りのいいレンズは唯一無二の存在!
写りすぎて、単焦点とかいらなく感じちゃうかも(ボケ以外ね))
ということでレンズ構成は
MZUIKO ED 12-100㎜ F4.0 IS PRO
MZUIKO ED 7-14㎜ F2.8PRO
以上の2本で今後撮影に臨みます。ゆくゆくは超望遠やマクロを欲しいところですがオリンパスはサードパーティー制のレンズが無いのでなかなか手が出せそうもありません....
その他予算はBCスキー代に消えていきましたとさ....
早速、本日試写しに行ってきましたので少しだけ張り付けておきます。
1、12-100 F4.0 IS PRO 12㎜ ISO6400 f4.0 ss1/60
2、 7-14㎜ F2.8 PRO 7㎜ ISO200 f8.0 ss1/60
3、12-100 F4.0 IS PRO 100㎜ ISO400 f5.0 ss1/200
4、12-100 F4.0 IS PRO 38㎜ ISO6400 f5.6 ss1/60
5、7-14㎜ F2.8 PRO 7㎜ ISO320 f16 ss1/60
6、12-100 F4.0 IS PRO 75㎜ ISO200 f4.0 ss1/1250
7、12-100 F4.0 IS PRO 100㎜ ISO200 f4.0 ss1/1600
高感度、動き物のAFの速さ・正確さもバッチリですね♪今まで光学ファインダー使っていた身としてはEVFの便利さは涙物w
太陽覗いても眩しくないしw、露出補正は非常にやりやすいですね♪
そして、やはり一番は小さい、軽い♪
今のところの欠点は、やはりバッテリーの減りとPROレンズが金属製なので傷つきやすいことでしょうか.......
一眼レフで写真を撮り始めて D7000→D610→D4sと約5年間ニコン機で撮影を楽しんできましたが、念願のフラグシップ機も経験でき、少しですが腕を磨かせていただきました。(ニコン機を使い始めたのは、昔親父がニコン機を使っていたから!でもその親父は他にもう一台使っていたのがオリンパス機でした.....親子って考えることが似るのかな?(笑))
今後は見栄っ張りな自分と決別し(フラグシップ機使ってる時点で未だ見栄っ張りですがw)周りを気せず肩の力を抜いて軽ーい機材で撮影を楽しんでいこうと思います。
以上、マウント変更のご報告でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。