SL函館大沼号の旅vo.4（緩急車ヨ4647の興奮）

今回のBGMはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=P07jdRxTeo8&feature=related


「vol.3（カフェカー「スハシ44」でのサプライズ）」からの続きです！



列車は、七飯（ななえ）から、勾配がきつい「仁山線（にやません）」へと入ります！ちなみに、以前はSL函館大沼号も特急列車同様、勾配が緩い新線「藤城線（ふじしろせん）」を経由していましたが、数年前から仁山線経由となり、急勾配を登るより迫力のある姿を見ることができるようになりました！










9：37　列車は渡島大野に到着！ここでも約５分ほど運転停車します！ちなみに、この駅みたいにディーゼルカー１両だけの普通列車しか止まらない駅は、ホームがそれくらいの長さしかありません！これも北海道らしい風景のひとつですね！










9：50　定刻より1分30秒早く、列車は仁山（にやま）に到着！










ここで、対向からやってくるすれ違いの列車を待ちます！さて、何がやってくるのかな？










9：58　やや遅れてキハ281系特急スーパー北斗が登場！










目の前をゆっくりと通過！おや？作業員のおじさんが特等席に！うらやましい～！（笑）










去りゆくスーパー北斗を後追いしたら、こんな感じになっちゃいました！かえって面白い構図になったので、これも載っけちゃいます！ちなみに、SLがいる方のレールのあまりの貧弱さにびっくり！










さて、我々の乗ったSL函館大沼号ですが、SLの白い煙が黒っぽくなったら、それが出発の合図！










10：00　スーパー北斗遅延のせいで、こちらも約５分遅れて発車！










ここで、みなさんがとっても気になっている緩急車ヨ4647の中の様子をご覧に入れたいと思います！










車内は、真ん中にダルマストーブ！両側に短めのロングシートが配置されていて、その奥に桜の造花が飾られて殺風景な車内に華を添えています！










壁は木製で、冬は隙間風が入ってきてとっても寒そう！










デッキへ出るための扉は吊り戸で、かなり重たかったですね！










そして、みな窓全開にして、北海道の初夏の爽やかな風を感じながら乗車していたのですが、トンネルが近づくと車掌さんがやってきて、窓を閉めるよう教えてくれます！みんなで、協力してそれーっと窓を閉め、いざトンネルに入ると、こんな裸電球１個だけの薄暗い車内！それがまたとっても楽しいのでした！










そして、後ろ側のデッキに出ると、こんな感じで後押ししているDE10の顔がドアップで迫って来て、これまた大興奮！










連結部分を覗き込むと、砂利とレールが流れ去ってゆくのが見えて、また大興奮！










デッキにいると、大好きなDE10とずっといっしょに居られて、とても幸せ♪（笑）

というわけで、今回もまた長くなってきたのでここらで一旦打ち止めにしたいと思います！










今回の最後のショットは、こちら！満開の桜とDE10のツーショット！DE10がブラック仕様なので、桜の花びらがいい感じに浮き出てくれました！


次回は、ちょっと一休みして別のブログをお届けします！(^^)/