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イイね!
2012年10月08日

東京ステーションギャラリーに行って来ました!vol.2(鉄道アートを堪能)

今回のBGMはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=zbIzWUgkYao&feature=endscreen&NR=1


「vol.1(東京駅復元工事完成記念展「始発電車を待ちながら」)」からの続きです!





(パンフレットの画像です)
3階から2階へ降りてくると、これまたびっくり!

いろいろな錆びた化石のようなものが所狭しと飾られているのですが、
それらをよく見ると、私たちが普段よく使っている日常品の数々!

たとえば、携帯電話だったり、ペットボトルや蚊取り線香など。。。

あれ?なんだか変だと思いませんか?

そう!本来錆びないような素材でできているものも、すべて錆びているのです!!

だから、ご覧のとおり、E5系はやぶさのプラレールや、プラスティックでできている複線線路と架線柱もこんな感じに!(笑)












(パンフレットの画像です)
こちらは、刺しゅうなのですが、題材が面白い!

何と、東京駅構内図だったり、首都圏の鉄道路線図だったり。。。

女性の方々は、みんな立ち止まって、見入ってました!





その次は、パンフレットの写真はなかったのですが、
巨大なスクリーンがあって、その中を光の帯が伸びてゆくのですが、なぜか1人づつの順番待ち!

よく見ると、各自のSuicaやPASMOをセンサーにタッチすると、直前に乗った路線のデータが読み取られ、首都圏全体の地図に3Dとなって光の帯が伸びて行くというしかけだったのです!

早速、私も並んでピッとやったのですが、何度やっても光の帯が伸びてゆかない!?

あれれ?と思って、良く考えてみたら、ついさきほど東京駅丸の内北口の改札で、改札の中に入ったばかりだけど一旦改札の外に出たいと申し出て、経歴をリセットしてもらったことを思い出しました!

みなさん、もしここに来るときは、リセットしないで来ることをおすすめします!(笑)












(パンフレットの画像です)
次はこちら!

これは非常によくできた鉛筆画なのですが、なんとそこに同じ場所で撮影した映像を重ねることで、不思議な空間が生まれていました!

ご覧の東京駅1、2番線ホームから神田方面を見た絵は、じーっと見つめていると、信号が変わり、薄い影のような電車が発車していったり、やってきたりして、とても鉛筆画とは思えないような感じがしました!












そして、ふたたび100年前のレンガと遭遇!

ここは、なぜか深く溝が掘られていて思わず見入ってしまいました!












壁の角は、こんな感じ!建物の外側にあるレンガは、厚さがわずか1.5cm程度の化粧レンガですが、こちらの内部のものは構造を支えているため本物のブロック型のレンガが使われています!












こちらの写真からも、その厚みがわかりますね!












こちらは、さらに複雑な形に溝が掘られていて、いったい何の目的で掘られたものなのか?とてもミステリーですよね!












そして、通路を進んでゆくと、このようなプラレールのレールを使ったアートな作品があり、












やがて、腰かけて休憩できるような小スペースが登場!












ここから窓の外を見ると、












そこは、たくさんの見物客たちがいる丸の内ロータリー!

正面に見えているのは、丸ビル!

みんなこちらを見上げて、さかんにシャッターを切っています!












こちらは、おそらく夜間ライトアップ用の照明なのでしょう!東京駅のライトアップ用照明は、全てLEDになったと聞きました!












そして、この小さな部屋から建物の中心部へと入ると、












そこは、ついさきほどまで天井を見上げていたドームの中の1階を見下ろせる2階のデッキだったのです!

1階には、やはりこんなにたくさんのギャラリーがいたんですね!


次回は、この2階の特等席から見た芸術品などをお届けする予定です!

お楽しみに!(^^)/

ブログ一覧 | 鉄分補給 | 趣味
Posted at 2012/10/08 19:55:40

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この記事へのコメント

2012年10月8日 23:38
こんばんわ、空襲焼失での焼け焦げた煉瓦や当時の物が見れるというのは素晴らしいですね。

ここで無差別攻撃があったこと・・・に目を向けるとややこしくなるので、歴史の遺品としてしっかり胸に刻みましょう(笑)

万世橋駅も復活というかホームに上れたしできるようにするようですね♪
コメントへの返答
2012年10月9日 23:07
こんばんは!

1914年に開業した東京駅は、1世紀にわたり私たち人間の業を見据えて来て、途中焼夷弾の威力に負けそうになってもぐっと耐え、ついについにこの晴れやかな姿をお披露目するときがやってきました!

本当に良かったね、と言ってやりたい気持ちです!

そうそう!万世橋も復元されるみたいなので、楽しみ!ちょうど旧万世橋駅ホーム付近で中央線下り線がゆるくカーブするので、新たな撮影スポットになるかもしれませんね!(^^)/
2012年10月11日 1:17
工事に関わってたので、詳しいですよ(笑
プラレールも取り付けしてるの見て思わず笑っちゃいました、いい仕事だなぁってw

レンガで大きく溝があるのは、空襲で焼けた跡の改修工事で新設された電線や上下水道の配管があった箇所です。
小さい欠損部分は、表面に白いのが残ってますよね?
配管工事のあとに漆喰や石膏でレンガを隠してた、その漆喰と石膏をチッパー(はつり機)で剥がした時に出来た傷です。
あと、オレンジ色の鉄骨は建設当時の物なので、メイドイン-イングランドの文字があります。
ギャラリーの方だと探すのが大変かもしれないですけどね。

ちなみに、ドーム3階部分の客室に泊まる機会があったら、浴室の近辺の天井にある点検口を開けて上を見ると
空襲の火災の熱で歪んだ鉄骨が見れますよ。
基本的に重要文化財なので隠蔽部は極力、不要な構造体であっても残してあるので。
一泊4万円前後なので、ロイヤルスィートの80万に比べるとリーズナブルですw

裏話ですが、元々この工事は大林組がやる予定だったのを鹿島が採算度外視赤字で横入りしたとかなんとか(笑
空襲後の再建は大林組が威信をかけて戦後の物資の乏しい時期としては異例の速さで再建した前例があったので・・

それで怒った大林組が、東武と仲の良い鹿島を出し抜き、こちらも採算度外視でスカイツリーの受注を奪ったっていう逸話も。


コメントへの返答
2012年10月14日 12:50
おおっ、詳しい説明ありがとうございます!

100年200年先にも残せる立派な建造物の復元に携わることができ、完成したその優美な姿をたくさんの人が見に来ている様子を見て喜びもひとしおなのではないかと思います!

まずは、レンガの溝は配管用で掘ったものだったのですね!どうりでなんとなく新しい感じがしました!

次に小さい欠損はその後ステーションギャラリでいただいた資料をよく見たらそのように書いてありましたが、やはり機械ではがすとあんな感じになっちゃうものなんですね!

鉄骨の文字はよくわからなかったのですが、昨日ステーションギャラリを再訪した際、2階のトイレの壁のレンガに英数字や矢印が薄く書かれているのを発見!

空襲のときにひずんだ鉄骨はぜひ見てみたいものですが、それは宿泊しても見らないものなのでしょうね!

あと、裏話はとっても興味深い話ですね!こんな話はどこにも登場しないから!

いずれにしても、復元に携わった関係者のみなさんには感謝とお礼を述べたいです!
GOOD JOB!

プロフィール

「中井精也のてつたび「弘南鉄道弘南線大鰐線」に投稿してみました! 〜北国の風景〜 http://cvw.jp/b/215250/40970586/
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