
「vol.2 SL試運転と鬼怒川温泉駅のDL大樹」からの続きです!

翌日、僕らは一路下今市へ!

再び特急リバティに遭遇したので、

中を覗いてみました!
かつてないデザインの天井!これはこれで面白いですね!

そして、満を辞してSL大樹が入線!

ヘッドマークは3日間のみ限定の120周年記念バージョン!

前日の夜部品交換し試運転もして故障が直ったのはこの目で見たのでわかってはいましたが、
やはり心の中ではどこか心配な部分があり、

ちゃんとC11が無事にやって来てくれたのでホッとひと安心!(笑)

2つ目もカッコイイ!

キャブ内は出発に向けて準備に余念がない!

黒いボディに金色のナンバー!

凄い勢いで蒸気が噴き出す!
この機関車はまさに生きている!!

機関車の次位は車掌車!

この車掌車には整備士さんたちが乗車!

そして、その後ろには14系特急客車!

昔懐かしいサボ!

そして、最後尾には前日大役を務めた補機のDE10!

今日は裏方に徹します!

さて、もう一度SLの方へ戻ってみることに!

出発の時間が近づいて、

機関助士さんによる罐焚きも丹念に行われ、

それではいよいよ出発!

「お見送りの方は黄色い線からお下がりください」とのアナウンスの後、

大きな汽笛を鳴らし、

SL大樹は発車!

やっと念願のSL大樹への乗車が叶ったぞ!!

列車は、右に大きくカーブし、

大谷川橋梁を渡り、

しばらくして、今度は鬼怒川を渡り、

その後は鬼怒川に沿ってゆっくりと坂を登って行きます!

森の中を抜けたところで、

唯一の途中停車駅である東武ワールドスクエア駅に到着!

なんかわからないけど、ゆるキャラたちがお出迎え!(笑)

そして、再び大きな汽笛を鳴らし、

SL大樹は発車!

懐かしい指定席の表示札!

14系特急客車の車内では、アテンダントさんがポラロイドカメラで記念撮影中!

SLとの間に車掌車がいるので、

力行しているSLを直接見ることができないのがちょっと残念ですが、

今や大変貴重な機関車牽引の列車に乗っている気分は十分味わえます!

下今市を出発して約30分ほどで終点の鬼怒川温泉駅に到着!

乗って見ると30分はあっと言う間!
しかも12系客車と違って、窓が開かないために音もしなければ煙の匂いもしないので、
まるで電車に乗っているかのよう!

そういう意味では、急行用で格下ではありますが12系客車を使ってもらった方がよりSLらしさを味わえたのかもしれません!

でも、SL大樹に乗るお客さんの大半は日光への観光のついでだと思うし、

逆に、煙を吸い込んでお年寄りが具合が悪くなってせっかくの旅に支障が出ても困るので、

東武鉄道としては窓の開かない14系で全く問題はないのかも!

僕らは時間がなくてこの後の転車台での方向転換を見学することは出来ませんでしたが、

東武鉄道としては、乗車中よりも転車台でその迫力をじっくり味わってもらいたいと考えているかもしれませんね!

ただし、転車台で方向転換する時間が到着後すぐではなく、
かなり時間が経ってからなので、その後の観光を考えると結局SLの方向転換を見学する人は少ないのではないのかな、と思います!

ということで、一番喜んでいるのは、沿線でその迫力ある走行風景を撮影している僕ら撮り鉄なのかも!(笑)

ちょっと話が個人的な感想で脱線気味になってしまったので、お口直しにこちらの風景を!(笑)

SL大樹を下車した後、日光東照宮へ行こうかとクルマで向かったのですが、
どの道に回り込んでも大渋滞で前へ全く進まないため、
結局Uターンし霧降の滝へやって来ました!
結果的にはこれが大成功で、

こんな見事な絶景を見ることができました!
霧降の滝には今まで過去に2回ほど来たことがありますが、

これほどまで紅葉が見事ではなく、今回本当に来て良かったなと思いました!

その後は、大谷川で撮り鉄!

天気がどんどん下り坂になり、
ついには土砂降りになってしまったので、

早めに宇都宮に戻りレンタカーを返却!

やはり宇都宮に来たからには宇都宮餃子をいただかないと!(笑)

では、旅の反省会スタート!

かんぱーい!!

お店に入るまでは30分ほど並びましたが、

席に案内された後は、

注文した餃子はすぐに出て来ます!

では、いただきまーす!!

もちろん水餃子も!

いただきまーす!
うーん、これはめちゃウマですよ!

餃子を各々4人前くらいづつ食べたところで、
餃子浪漫という地ビールがあるのを発見!

これがまた焼き餃子に合う!
おかげでここからまた餃子、餃子浪漫、餃子、餃子浪漫と追加の連鎖が止まらなくなり、
結局7人前くらいづつ餃子を食べてしまったのでした!(笑)

で、みんみんを出て、もう1件別の餃子屋さんをはしごするというので、
それは勘弁してくれと言って喫茶店に入ったのですが、

このお店、コーヒーだけでなくワインやビールやおつまみもメニューにあったため、

またしても、反省会の二次会が始まってしまい、
ビール、生ハム、赤ワイン、ピザ、白ワインという悪魔の連鎖が始まって、
もうすっかり出来上がってしまった3人!

誰か止める人がメンバーにいないと際限がなくなる3人なのでした〜(笑)

最後は、こちら!
臨時の山形新幹線つばさ!
通常つばさは福島でやまびこと併結するため先頭には出ないのですが、
このつばさは臨時のため併結せず東京まで単独運行されるため通常ではありえない先頭が見えているのです!

というわけで、最後も鉄旅に相応しいスペシャルになりました!
那珂川清流鉄道レポから見ていただいたみなさま、
長い長いレポートなのに最後まで見ていただき本当にありがとうございました!
これで本当におしまいです!(笑)
では、また!^ ^