ロイヤルエンジンのブログ一覧

いろいろありまして。。。

「vol.3（運転士さんの提案で途中下車！その理由は？）」からの続きです！





運転士さんからすすめられたプランにより、無事夢やすらぎ号を迎え撃つことができたあと、














もっとすごいサプライズが私を待っていました！

それは方向幕！

荏原に到着したときは、たしかに「回送」だったのですが、

突然クルクルと回り出し、「普通」、「臨時」、「ワンマン早雲の里荏原」となり、














次に「ワンマン福山」！

これは日に３往復ほど福塩線に乗り入れしているので納得がゆくのですが、












次が、なんと「ワンマン倉敷」！

過去に倉敷まで乗り入れしていたことがあったのかな？












そして、最後にぶったまげたのが、こちら！

なんと「ワンマン岡山」！

これはいくらなんでもないでしょ！(^_^;)












そして、最終的にはまた「回送」に戻して発車！

こんなスペシャルなサービスまでしてくれて、あの運転士さんに本当に感謝したいです！












しばらくすると、次の井原行きがやってきました！













これに乗車し、井原で下車！












こちらが一般車両の車内です！












この井原止まりと離合する形で、総社行きが発車！












ホームと改札をつなぐ踏切の上から見送ります！












都会では、珍しいホームと改札を結ぶ踏切！












次の神辺行きまで少し時間があったので、駅前に出てみました！

井原駅の駅舎はとても立派！












この日も菊まつりやら、世界各国の食べ物のお祭りなどをやっていてにぎやか！












駅舎の中に戻ります！

天井が高くて解放感が抜群！

ここでも地元の食材や工芸品を販売！












そして、駅の中で気になるものを発見！

それは「ひだまりカフェぽっぽや」！












名前にひかれて思わず入りそうになりましたが、残念ながらまだ営業開始時間前でした！(^_^;)












そして、次の神辺行きが到着！












そこからあっという間に終点神辺へ！

右側から福塩線が寄り添って来ます！

福山に乗り入れる際は、このポイントを渡るのでしょう！












一応お約束の行き止まりの様子です！












というわけで、最後を締めくくるのはこちら！

福塩線のまっ黄色の電車とのツーショット！



とても親切な夢やすらぎ号の運転士さんとの出会いがあり、おかげでとってもいい思い出がいっぱいできました！

このブログ見てないと思いますが、改めてお礼を言わせてください！

とってもお世話になりました！ありがとうございます！



みなさんも、最後まで読んでいただきありがとうございました！

では、また！(^^)/

「vol.2（超巨大な高梁川橋梁を渡る）」からの続きです！





スペシャルトレイン「夢やすらぎ号」は、小雨が煙る山里の中を快調に飛ばして走ります！












ふたたび車内に目をやると、

手の込んだ木工細工のデザインが奏でる和のテイストが際立ちます！

シートの生地には井原鉄道の「井」がデザインされており、こだわりの凄さがうかがえます！











ミニテーブルや窓枠には、ちゃんと缶コーヒーなどの飲み物が倒れないような窪みがあり、

細やかな心配りが嬉しい！











ミニテーブルも軽食をいただいたり、沿線のパンフレットや携帯時刻表を広げるには十分な広さで、

とても助かりました！











そして、日よけを引っ張り出してみると、

それはなんと九州新幹線つばめと同じ木製のもの！

かなりお金がかかっていることがわかります！











さて、列車はいくつかの長いトンネルと抜け、













車両基地がある荏原に到着！










ここで、夢やすらぎ号とはお別れをして途中下車！

実は、当初は終点の井原まで行く予定でしたが、運転士さんからとあるプランを提案され、

それはいいなと思い、そのおすすめプランに乗ったのです！












そのプランが何かはのちほどお話するとして、

ひとまず夢やすらぎ号をお見送り！










こちらは荏原駅の駅票！

何やら武士の図柄が描かれている！











駅前に出てみると、こんな銅像まで！












この方は、あの有名な戦国武将北条早雲でした！













早雲さんは、この荏原が生まれ故郷だったのです！



さて、このあたりで運転士さんが提案してくれたのはどんなプランだったのか、ご説明しますね！

そのプランは、夢やすらぎ号は実は終点の井原で折返し回送列車としてこの荏原まで戻ってくるので、それを撮影してはどうか、というもの！

こんな素晴らしい提案をしてくれる鉄道会社に、私は今まで出会ったことがない！＼(◎o◎)／！













というわけで、運転士さんが教えてくれた時間にちゃんと回送列車がやってきて、

こんなショットを撮ることができたのでした！(^。^)y-.。o○



次回は、このあともっと凄いことが発生！超レアなものをお見せする予定です！

お楽しみに！(^^)/

「vol.1（夢やすらぎ号との出会い）」からの続きです！






さあ、夢やすらぎ号の発車の時刻となりました！













あいにくのお天気ですが、初めての路線をスペシャルトレインで旅をするのはワクワクするもの！












では、出発進行！












伯備線の下り本線を横切り、上り本線へ！

その後、複線の伯備線を快調に飛ばし、












井原鉄道の分岐駅である清音に到着！

てっきり真ん中の線路に入るものとばかり思っていましたが、すでに井原線からの列車がいます！



私が乗った列車は、そのまま伯備線の上り本線ホームへ入り、

そのまま通過！？＼(◎o◎)／！



そして、その先にある井原線ホームの位置で停車！













ここは伯備線のホームと井原線のホームの間にある乗り換え改札口！

地方の鉄道の乗り換え駅では、こんな風にホームの真ん中に改札があるような造りとなっている駅はよくありますね！



ちなみに、実は、総社を発車する前に、運転士さんがスタンプ帳をくれて、清音で待ってるので改札口で押してくるといいですよ、と言ってくれたのでお言葉に甘えて押させてもらいました！












こちらが、その運転士さん！

私がわざわざ横浜からこの夢やすらぎ号に乗りに来たのを知って、とっても親切にしていただいたのです！












無事スタンプを押し、列車は出発！













ここから伯備線の上下本線の間にある井原線の線路へと侵入！












ポイントが右側に開通してますね！












そこから築堤を駆け上がり、












見えてきたのは、一級河川高梁川にかかる「高梁川橋梁」！












なんと曲線トラスが連なるとても珍しいもの！

調べてみたところ曲線トラスの鉄道橋は日本で３か所しかないことが判明！

しかもここは超巨大トラスがなんと９連も連なる壮大なもの！

橋梁の全長は、716.3mもあり、渡り終えるまで数分かかっているように感じました！



また、このトラス橋は、無塗装耐候性橋梁でサビ色をしており、そのことを知らない人たちは、塗装をするお金もない貧乏鉄道と言ったとか言わないとか。。。(^_^;)



そんなエピソードもあるこの鉄橋は、井原鉄道の代表的な景観のひとつとなっており、清音駅で押したスタンプの図柄もこの超巨大なトラス橋がデザインされていました！












さて、今回の締めのショットはこちらです！

離合した総社行きのディーゼルカーが写っていますが、

実はお伝えしたかったのは車両ではなく、線路構造！

新しい路線ゆえ、そのほとんどが高架となっており、地方ローカル線なのに踏切がほとんどない！

なので、ずっとずっと車窓からの見晴しが効いていて、とても眺めがよいのです！




次回は、車両基地のある早雲の里荏原まで旅をします！

お楽しみに！(^^)/

岡山の鉄道シリーズ第二弾！

今回は、岡山県西部を走る井原鉄道です！



井原鉄道の起点は、伯備線の清音ですが、利便性向上のためほとんどの列車が伯備線に乗り入れ隣の総社から発車！

なので、私も総社から乗ることに！





7：07　岡山から乗車した伯備線の電車が総社に到着すると、４番線の井原鉄道のホームには井原線直通のディーゼルカーが待機！












一方、１番線の吉備線ホームにも、岡山行きの吉備線のディーゼルカーが待機！

伯備線の電車から、井原線と吉備線に大勢の学生さんたちが乗り替えました！












7：09　井原線の列車が発車！












7：10　すると、吉備線の列車も後を追うようにすぐに発車！

誰もいなくなった総社駅は静寂のときを迎えます！












総社駅は、橋上駅となっており、JRと井原線との乗り換えでは一旦改札を出なければなりません！












7：13　お目当ての車両がやって来ました！












色が井原線の通常の車両とは異なるので、遠くからでもすぐに分かります！












この車両は、夢やすらぎ号という名前が付けられた特別車両！

たった１両しかない井原鉄道のいわば虎の子です！











では、早速中に入ってみましょう！












車内に入ると、いきなり木目調の装飾に驚きます！












座席も木がふんだんに使われ、かなり凝ったデザイン！














壁には夢やすらぎ号を描いた絵画パネルも設置されており、いい雰囲気！












窓側の照明は、こんな感じでとってもオシャレ！












この車両、実は九州新幹線つばめや、クルージングトレインななつ星をデザインしたあの水戸岡鋭治氏がデザインしたもの！

前回取り上げた岡山電気軌道のMOMOと同じですね！

実は、水戸岡さんは岡山のご出身なので、元々岡山とはゆかりがあるのです！










次回は、総社を出発！

いよいよ井原鉄道の旅が始まります！



では、お楽しみに！(^^)/