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昨日は、とある鉄道写真展を覗いたあと、春を探しにこんなところへやってきました！

場所は、京王井の頭線の駒場東大前-池ノ上間！
























そう！菜の花との撮影の名所なのですが、

ご覧の通りもう満開！























ただ、最近ご覧のような柵ができてしまい、























この柵が菜の花の背丈よりも高いため、

どうがんばってみても柵を隠すことはできませんでした〜！





















気をとりなおして、

今度はもしかしたらと思ってこちらの公園へやってきました！





















こちらは桜の名所！

もうぼちぼちと咲き始めていたのですが、

井の頭線と絡められる場所にある桜の木はまだのよう！






















ここでも気をとりなおして（笑）、

こんなものを発見！

アイアンアートの門扉ですね！

これを主題にしたら面白いかもと思って撮ってみたのがこちらの作品！

ちょっぴり芸術的な鉄道写真になったような気がします！（笑）






















あたりが暗くなってきたので、

ここからは流し撮りチェレンジが始まります！




















本当は線路とは反対側に咲き始めている桜と絡めて木流しできるといい感じなのですが、

ないものはないのでしかたありません！（笑）




















というわけで、最後はこちら！

わずかに咲き始めた桜を絡めて木流し！

でも、井の頭線の電車に「夜桜にはまだ少し早いよ」と言われてしまったのでした〜（笑）


では！( ^ ^ )/

「vol.3（大鰐線の旅「雪との戦いを間近で見た！」）」からの続きです！




弘前駅からは、今度はもうひとつの弘南鉄道黒石線の旅です！
























さて、どんな出会いが待っているかな？

では、出発しんこーっ！




















少し走るとご覧のような大雪原が出現！

まさにこの景色を見るためにはるばるここまでやってきたので、

大感激！





















こちらは新里駅！

BSジャパンの旅番組「出発！ローカル線 聞きこみ発見旅」では、聞き込んだ地元の方に無理やりこのSLを誘導尋問しちゃったために名所登録に失敗してしまったという、SL48640号！（笑）



















こちらは平賀駅のラッセル君！

夜になるとねぷたみたいに中から灯りが点灯するのかな？




















さて、列車は尾上高校前駅に到着！

僕はどこで降りるか事前に決めていなかったのですが、

運転席後ろにかぶりついてロケをしながら、

ついにこの駅で降りることに！





















というのは、右も左も360度が真っ白な世界という凄い駅だったから！






















駅ノートが置いてあるくらいだから、きっと有名な駅なのでしょうね！




















ここで、朝一番に荷物だけあづかってもらうために立ち寄った今晩宿泊予定のホテル内にあるお店で買ったアップルパイを、絶景を眺めながらいただくことに！

このアップルパイもBSジャパンの旅番組「出発！ローカル線 聞きこみ発見旅」の中で地元の方が一番おすすめと言って紹介されたもの！

なるほど、東京で頂くアップルパイとはみずみずしさが全然違って、口の中でとろけるような旨さ！






















さて、小腹を満たしたところでいざ撮影開始！

駅から少し離れたところでスタンバったのですが、

何しろ遮るものが全くないため、風が強くて耳がちぎれそうなくらい冷たい！






















しばらくしてやってきました！

ローカル線にしては珍しい立派なコンクリート橋をコトコトと渡ってやってきて、

とても絵になる風景！





















今度は反対からやってきた列車を狙います！

ここで奇跡が！

それまでどんよりと曇っていた空が、列車がやってきた瞬間だけなんと青空が覗いて、

ご覧のような幻想的な風景が出現！

ここでも写真の神様が味方してくれたようで本当に感謝したいです！






















このあと僕は再び列車に乗り、

終点の黒石へ到着！





















ちなみに、同じ7000系でも顔が違うのは、

中間車両を先頭車改造をしたからなのかな？






















反対側も確認してみましたが、やはり同様！





















さて、せっかく終着駅黒石までやってきたので、

駅の外へ出てみることに！




















しばらく歩くと、






















このような風情のある街並みが出現！





















ここは、中町こみせ(小見世)通りと言って、





















大雪が降り積もっても道路の両脇にあるこの屋根がある部分が歩道の代わりになり、





















冬の間も通行が確保できるように考えて作られた街並みとのこと！




















あと、こけしも名物のようで、

このようなこけしチェスといった面白いものも発見することができました！



















さらに、観光センターにあったこの模型の建物が実際にあるとのことだったので、





















実際に行ってみました！（笑）




















すると、建物だけでなく、

なんと中にビンテージ消防自動車なるものが保存されているとのことで、



















隙間窓から覗いてみたら、

ちゃんと居ました！

そういえば、子供の頃「消防自動車じぷた」という絵本が大好きで何度も何度も読んでもらった記憶があります！





















そして、食べ物の名物といえは、こちら！

「つゆやきそば」！




















あまりお腹は空いていなかったのですが、

せっかくここまで来たので食べないわけにもゆかず、注文！（笑）

なるほど、麺はやきそば用の太麺！

お話を聞いてみたら、一度やきそば麺を鍋で炒めてからそばに投入しているそうで、

だけどそばはそばなのでエビ天が付いているというなんとも不思議な感じでしたが、

食べてみるとこれはこれでアリだなと感じる美味しさでした！























なぜここ黒石でつゆやきそばなる食べ物が生まれたのかは、こちらをご覧ください！

え？斜めってるので読めないって？

すみません、検索して調べてちょーだい！（爆笑）





















さて、つゆやきそばを頂きお店から外へ出てみると、

外はすっかり暗くなっていて、こみせ通りがライトアップされてていい雰囲気！























黒石駅まで戻ってきました！






















発車まで少し時間があったのでいろいろと観察！

忘れ物があったときに告知される黒板！

懐かしーっ！！





















発車5分前になったので改札開始！





















終着駅の物寂しさがまたいい感じ！






















行きに乗ってきた電車と同じみたいです！






















すでに出発信号は青！





















この時間乗っている人もまばら！






















というわけで、弘前まで戻ってきましたが、

夜に乗るローカル線もまた雰囲気が良くて格別！

自分は旅をしてるんだなぁと実感できて感激しちゃいました！


次回はリゾートしらかみの旅と津軽鉄道ストーブ列車の旅をお届けします！

では！( ^ ^ )/

「vol.2（大鰐線の旅「ラッセル君との出会い」）」からの続きです！

津軽大石駅でラッセル君を堪能したあと、

再び大鰐線に乗り終点の大鰐駅までやってきました！



















せっかくなので駅の外へ出てみることに！





















駅はJR奥羽本線の大鰐温泉駅と並んでおり、



















駅前には、こんなピンクの大鰐君がピースサイン！




















駅前には駅名に温泉が付くだけのことはあり、足湯も！





















そして、ガイドマップを見てみると、

歩いてすぐのところにも日帰り温泉があるのを見つけ、



















温泉大好きの僕としては、どうしても我慢ができず、




















来ちゃいました！（笑）

「湯の駅鰐come」は、本当に駅から近くて歩いて3分くらい！




















まずはお昼をだいぶ過ぎていたので腹ごなし！





















大鰐温泉名物は、もやし丼とシャモロックそばとのことだったので、





















セットメニューをいただくことに！






















お店のおばちゃんがとても親切で、

このあたりで取れるもやしはかなり高級で冷凍保存も効かないことから、

東京とかの他の都市へも出荷していないため、

ここでしか味会うことができないなど、いろいろ教えてくれました！

このあと温泉に入り冷えた身体を芯からほぐして後半戦へ突入！






















大鰐駅に戻ると、

やっぱり電車が雪に埋もれてる〜！（笑）





















題して、7000系と雪かき！





















ヘッドライトとテールライトが一体化された台座になっているのも7000系の特徴のひとつ！






















そして、台車周りでは、ディスクブレーキのディスクが車輪の外側にあるのも大きな特徴！






















題して、雪かきと7000系その２（笑）





















でも、雪かきは拝見していると本当にたいへんな作業であることがわかります！





















ご覧ください！

実は、２番線はすっぽりと雪に埋まってしまっていて、

保守員さんたちはそれをブロック状に切り出しては巨大なショベルでホームの反対側へと捨てに行っているのです！

雪国での苦労の貴重なワンシーンを垣間見ることができたのでした！




















ここで、秋田行きの特急つがるを見送って、





















自分も弘前に戻るために特急つがるに乗ることにしました！




















というのは、

普通列車がここは２時間に１本しか来ないため、

撮影時間を少しでも長く確保するためにはやむ負えません！






















快適な特急列車の旅はあっという間で、

約５分ほどで弘前駅へ到着！



次回は、もうひとつの弘南鉄道である黒石線の旅の様子をお届けします！

では！( ^ ^ )/

「vol.1（大鰐線の旅「デキとの出会い」）」からの続きです！























今回はいよいよラッセル車キ105を取り上げます！






















僕は雪国育ちではないので、






















ラッセル車というと、

写真でしか見たことがなく、




















今回こんなに間近に見ることができたのは初めてでした！





















ラッセル車って勇ましく雪をかいてゆくイメージがあり

ラッセル車自体が動力を持って走っているように思われがちですが、

実は無動力なのです！




















だから、ここ弘南鉄道でも必ずデキとペアを組み、

後ろからデキに押してもらって走るのです！




















吹雪のときは窓ガラスに雪がへばりつき全く視界が利かなくなってしまうため、

このような旋回窓で前方視界を確保！





















除雪する部分！





















このようにすごい鋭角でもって雪を跳ね飛ばす！





















そして、走行中は両側のウイングを外へ広げて、

さらに広い範囲で除雪をするのですが、

なんたって雪は重いため、ウイングを支えるのも大変！





















屋根の上にはデキから送り込まれる蒸気を貯めておくタンクがいっぱい並んでおり、




















この蒸気圧でもってウイングの開閉を行っているとのこと！





















よって、デキとの間は蒸気を送り込むための太いジャンパ線が！






















コックの役割も重要！






















その仕掛けを知ると、

デキの役割はさらに重要なのだなと理解できますね！




















さて、ひと通り観察が終わったので、ここからは魚眼レンズを取り出しちょっとお遊びを！





















さあて、どんな風に撮れるかな？

おおっ、まるで船の先端よう！（笑）




















僕、連結器が好きなんですう！（笑）




















そして、今回最後のショットはこちら！

魚眼レンズの方がラッセル車のたくましさ勇ましさをより表現できているようにも思えます！



次回は、終点大鰐駅に向けて旅を続けます！

では！( ^ ^ )/

今回から何回かに分けて先日旅してきた青森県弘前市を走るローカル線弘南鉄道をお届けします！

弘南鉄道は大鰐線（おおわにせん）と黒石線の２路線がありますが、

今回は大鰐線！




大鰐線の起点は中央弘前駅！

JR弘前駅からは少し離れていて徒歩15分くらいのところにありました！

雪に埋もれた電車を発見！





















どうしてJRの駅から離れているかというと、

実は、こちらの中央弘前駅の方が街中にあり、

桜で有名な弘前城もこちらのすぐ近く！




















では、改札を抜けてホームへ向かいましょう！





















屋根は木製！





















今回は乗り降りすることを想定し、大鰐線と黒石線共通の１日乗車券を購入！





















車内はこんな程度の乗車率！






















ここで、1つしかないハート型のつり革を発見！

他のつり革は名産のリンゴをモチーフにしたデザインなのですが、

この１個だけはハート！



















運転室までやってきました！





















車両は、東急ファンならば涙が出そうな7000系！






















そして、雪国ならではということで竹箒！






















では発車します！

街なみを抜けて郊外へ出ると、

一面りんご畑が広がり真っ白な世界となります！





















やがて、津軽大沢駅に到着！




















ここで本当に雪に埋もれて身動きできない電車がいてびっくり！






















そして、ここで下車したのは、こちらが理由！



















そうなんです！ラッセル車がいるから！






















キ105といい、今や大変貴重な車両！






















翌日の撮影会のために僕たちがチャーターしたのですが、

職員がたくさん勤務している平日のうちに大鰐駅からここ津軽大沢駅に回送してきたとのこと！





















みんなよりも１日早く青森入りした僕は、

おかげで１人貸切でラッセル車を堪能させて頂くことになったのです！






















まずは、デキ！





















ED221という名前の電機機関車で、






















よーく観察してみると、

乗降扉が木製だったり、



















尾灯が飛び出していたり、

面白い発見がいっぱい！



















そして、ナンバープレートも立体的な立派なものが取り付けてあり、






















当時１台１台大事に製造されたのだろうなということが伝わってきます！





















ちなみに、ED221の詳しい経歴を調べてみたところ、




















なんと１９２６年(大正１５年)製であることが判明！






















前身は信濃鉄道１形１で、３両輸入されたうちの１両で、























信濃鉄道が１９３７年(昭和１２年）６月に国に買収されると鉄道省に編入され、

まもなく形式制定されＥＤ２２形ＥＤ２２１となりました！






















その後、国鉄大糸泉、飯田線で活躍の後、西武鉄道に払下げられ、

近江鉄道に譲渡！





















一畑電気鉄道を経由したのち




















1973年(昭和48年)11月、弘南鉄道に譲渡され、大鰐線に配属されています！
























長くなってきたので、ここで一旦きりますね！

次回はラッセル車キ105のディティールをお届けする予定です！

ではまた！( ^ ^ )/