
大分暖かくなってきて、スキーと言う気分でもないので、久し振りにクーガで走るだけが目的のドライブに出掛けました。
好きな所や、良く行く所は、この季節、まだ冬季通行止めが殆どなので、暖かくて確実に走れる、ターンパイクをはじめとする伊豆の有料道路を走ることにしました。
実際には、東京の暖かさと比べると、かなり寒かったけれどね。
ともかく、雪などは無いので問題なく走れました。まだ、スタッドレスなのが問題ですが、ミシュランX-ICE XI3なら無理しなければ、普通に走れることは今までに確認済みなので、
これもそのままで。
まだ、スキーには行くし、高所の山道も走るので、5月の連休明けまではスタッドレスのままなのは、例年通りです。過去雪に遭遇して助かったことは一度ならずともありますので。
で、いつもの通り、前日夜出発し、足柄SAで車中泊、給油して7時前に出発。
足柄SAからは雪がたっぷりの富士山が良く見えました。
1)車で入ってすぐの駐車スペースはほぼ満杯。その背後に雪に覆われた富士山が見えます
2)富士山は、まだ、結構下まで雪 これなら連休に山スキーで十分な距離が滑降できそう 今となっては、登るのが辛いので出掛けないとは思うけど
3)そう、この辺りは富士山エリアなのです
今回走るコースは、御殿場ICを降りて、国道138号~県道736号を通って、箱根スカイライン~芦ノ湖スカイライン経由で、マツダ・ターンパイク箱根を往復。
県道20号を経由して伊豆スカイラインを往復し、湯河原パークウェイ~県道75号の山道を通って、再び芦ノ湖スカイライン~箱根スカイラインを走って、県道401号線のくねくね山道経由で御殿場ICに戻る、ただ、走るだけのコース。近くまで行ったのに芦ノ湖にすら、行きませんでした。
しかし、冬はスキーばかりだったクーガで、久しぶりに沢山走れて結構楽しめました。走行距離はそれ程遠くない伊豆の往復で520Kmなので、足柄SAまでが160Kmとすると、伊豆の有料道路等を走った距離が200Km。思っていたよりも走ったなぁ。
[1]御殿場IC~国道138号~県道736号で芦ノ湖スカイラインへ
御殿場ICで降りて、右折。暫く良い道を走ると、やがて細い、県道736号線を走ることになりました。対向車線があったり、消えたりのかなりのくねくね山道。でも、KUGAはこういう道を走るのが楽しいです。スタッドレスですが、ロールが大きめで、タイヤが薄らと音を出してはいるものの、相変わらず破綻をきたすことなく走行出来ました。
[2]箱根スカイライン~芦ノ湖スカイライン往路
まだ朝早かったためか、芦ノ湖スカイラインの料金所ゲートは開いていたものの、料金徴収はなし、無料で走ることが出来ました。当然のことながら、芦ノ湖スカイラインでは料金は徴収されましたが。
ここには、何度も料金所手前で折返し、往復走行しているらしき車が沢山いました。認められていないので、法規違反となる行為な筈ですが・・・。
4)芦ノ湖スカイラインも終わり間近、休息所の絶景ポイント
5)芦ノ湖も見えます
6)この時間、走り屋さんが殆どなので、停車している車はまだ少ない なんか走っている車を見ると、場違いな感じもします
[2]芦ノ湖スカイラインを出て県道20号線~マツダ・ターンパイク箱根往復
かの有名なターンパイク箱根。新車のワインディング走行には必ずといってよいくらい登場する場所です。
トーヨータイヤからマツダに冠が変わったせいもあるのか、新旧含めてマツダ車を良く見かけました。
だだ、走行している車の数が多いので、すぐ車間が詰まってしまうため、かっ飛ばしてというのはタイミングが良くないと難しいかも。山道としても、それ程傾斜が急と言う訳でもなく、直線的な部分が多いので、本来は高速走行が楽しいワインディングだと思います。一応公道なので制限速度規制は設けられており、50Km/hとなっています。
7)ターンパイクの長距離側入口部分にあるスカイラウンジ この脇を通って小田原西ICへとターンパイクは続きます
8)スカイラウンジ脇の駐車場からは富士山の絶景が眺望できました
9)My KUGA さあ、そろそろターンパイクへ出発 スタッドレスでは心もとないけど・・・ま、いいか
10)ここからターンパイクの長距離側がはじまります 最初は下りです
11)ターンパイクの小田原側料金所 さて、これから楽しい登り側の復路が始まります と思いきや、結局は前に車がいて、マイペースでは走れない
[3]ターンパイク出口~県道20号線~熱海峠、伊豆スカイライン往路へ
マツダ・ターンパイク箱根を走った後は、いよいよ、長距離の伊豆スカイラインを走ります。既に車が走り始めていて、ターンパイクでもそうでしたが、のろのろ走りを強いられる場面もありました。ま、安全第一なので、熱くならずに富士山でも眺めながら走ることにしましょう。
12)伊豆スカイラインの料金所 最初に目的地を申告してそこまでの料金を払います 全線、天城高原まで走ります
13)さて、走る前にトイレ休憩
14)走り出し位置は地図で見るとここ
15)玄岳のビューポイント
16)富士山が見えたので、KUGAを停めて写真をパチリ
17そして中間地点となるスカイポート亀石へ到着)
18)まだ、季節が早いのか、クローズでした
19)位置的にはこんな感じ
20)亀石の駐車場 陽も出て来たけど空気はひんやり
21)往路は天城高原IC方向、復路は熱海高原IC方向へ走ります 先ずは天城高原ICへ
22)次の富士山ビューポイント 巣雲山
23)かすんでいますが、目ではもっとはっきり見えました
24)位置はこんな感じ
[4]天城高原IC側から伊豆スカイライン復路~県道20号~湯河原パークウェイ入口へ
今回は、伊豆の観光は予定していないので、天城高原ICのゲートを出たら、直ぐに折り返します。ただ、同じ所だけでは面白くないので、途中、ターンパイク入口手前にある湯河原パークウェイを経由して戻ることにしました。
25)富士山のビューポイント池の向 大分富士山に近くなってきました
26)池の向から見る富士山 スロープの形が綺麗
27)My KUGAの奥に富士山が見えます
[5]湯河原パークウェイ~県道75号線~芦ノ湖スカイライン入口
湯河原パークウェイは、こんな道が有料道路なの?と、疑問が湧く、普通の山岳路と言う感じ。路面だって結構な料金を徴収している割には良くない状態です。
そして、カロッツェリアのサイバーナビは県道75号のくねくね道でいつもの通り、自車位置をロストしました。画面に道から大外れのコース表示。箱根スカイラインに向かう県道736号ではくねくね道をトレースできているので、山深い位置での補足衛星によるデータと加速度センサデータのマッチングがダメなのかも。此の辺りはストラーダの方が外れが少なく、優れています。最新機種では改善されているのか?そうなら、実際山間部では使い物にならないので交換したいですが、結構価格が高い。
[6]芦ノ湖スカイライン~箱根スカイライン復路
いよいよ、本日最後の有料道路の復路を走ります 今日一度走っていますが、その時は朝早く、日差しも無く曇っていたので、今度は日差しの中を走れるのが楽しい
28)富士山がデカイ!
29)絶景ポイントの立札のあった休息所 オープンしていたので、ここできのこそばを食べました
30)三国峠の富士山ビューポイント 開けているので眺めが良い
31)三国峠からの富士山
32)箱根スカイラインの料金所ゲート ついに本日の有料道路も終わり
[7]県道401号~御殿場ICへ
有料道路も全て終わり、くねくね山道を下って御殿場ICへ向かいます
33)そして、県道401号を下った所にある乙女駐車場
34)ほら、ここからも富士山がこんな近くに見えます
35)ここからの富士山 場所によってスロープの形もずいぶん違う
[8]おまけ
36)帰りに寄った厚木PA上り 凝った和の造り、綺麗なのは良いですが、トイレ場所など分かりにくい
37)これ全て、今回走った有料道路のチケット 数もさることながら結構な金額 気持ちは分からなくもないですが、でも、金を払わずの折返し走行は無賃乗車と同じだからやってはいけない
足柄SAで渋滞情報を見ると、幸いなことに圏央道~関越道を使えば避けて帰れそう。足柄SAでの休憩を取りやめ、厚木PAでトイレ休憩。
その後狭山PA外回りは満車、三芳PA上りも混雑の標識にパス。なんとか渋滞にハマらずに15時頃帰宅出来ました。
それにしても、東京暖かく、暑いくらい。