先ずは本日おこなった駐車場脇にある百日紅の木の枝をカットした話から。
昨日ちょっと夜更かししたからか、いつもより起床時間が遅くなりました。もう、リタイヤしているので、特別な用事が無い限り、目覚まし時計で起きることは無いのですが、それでもいつもはカーテン越しに外が明るくなってくると大体午前5時頃には目が覚め、それから直ぐに散歩に出かけるのですが、本日はいつもより1時間程遅く起きました。
これでも十分早起きなのですが、この所朝から気温が高く、日が昇ってからだと暑いので、散歩は諦め、ここ数日で伸びた枝が電線に触れそうになっている百日紅の枝のカットをすることらしました。
電線に枝が触れると危険なので伸びたら適宜切ってはいるものの、春から秋にかけては枝の伸びる速さが早く、年に3回以上は切っています。
また、葉の沢山茂った枝が伸びてくると、百日紅の樹液がすぐ隣に駐車しているXBEEに降り注ぎ、細かい粒状になった固まった樹液が、XBEEのボディやウインドウ付着し、ザラザラになり、水で流した程度ではなかなか落ちなくなるので、いつも枝が伸び始めると切り落としています。
枝のカットには、伸ばすと4m近くになる枝切りハサミを使用します。
散歩のときは公道では骨伝導イヤホンで、公園内では最近発売されたS社のTWSを使用して音楽を聴くのが日課になっていますが、本日の枝カットでは、自宅の二階の窓からと、駐車場内で作業が出来るので、音の良いワイヤレスイヤホンでながら聴きをしながらカット作業をしました。
まだ6時台では、北向きのこの場所には、日差しが直接当たりませんでしたが、日が出てくるとぐんぐんと気温が上昇し、あっという間に汗だくになりました。
水にぬらして振って気化熱で冷え冷えになった冷却タオルを首に巻き、ペットボトルの水を飲みながらの作業でしたが、それでも頭がクラクラしてきたので、必要部分だけのカットに止め、体を冷やすために冷房の効いたXBEEの車内で休憩しました。その間、作業中も聴いていた、ポケットに入れたDAPとBluetooth接続したネックバンドワイヤレスイヤホンでXBEEのドライバーズシートに座ったまま、音楽鑑賞をしていました。
このイヤホン、AUFLEX ANCと言い、先のS社のTWSを購入する際に、運動時に使用できるイヤホンとして色々物色する中見つけた、日本に最近上陸したAusoundsという聞いたことの無いメーカーの製品です。
ドライバーに通常のダイナミック型のほか、平面駆動型のものも併用されているということで気になり、S社TWSと併せて購入してしまったものです。
近頃運転中はDAPをBluetoothでナビに繋いで音楽を聴いていることが多いので、 駐車時にDAPの接続をイヤホンに切り替えるだけで、直ぐにワイヤレスイヤホンで音楽を聴くことが出来る状態になっています。
今回説明するこのイヤホンはネックバンドタイプなので、運転中は首から下げておき、SAでの食事など休憩時にはそのまま耳に差し込めば直ぐに使用できるので便利です。
そしてなにより、このイヤホンすごく音が良いのです。
ネックバンドタイプなので、そのまま同条件でTWSとの比較は出来ないのですが、LDAC接続できることもあり、現在所有しているワイヤレスイヤホンの中では抜きんでた音質で音楽を聴かせてくれます。
ワイヤレスイヤホンは凄く音が良いと評判のものでも、どうもイマイチの感があったのですが、本機、シンバルやハイハット、スネアなどで、これらの発音の前のスティックが当たる音もはっきり再現できていて、とてもリアルな音で聴かせてくれます。単に高音が伸びているだけでなく、トランジェント特性も良いようです。アコースティックギターやバイオリンなどの金属弦の音は、高精細な上に煌びやかで、且つ力強い音を効かせてくれます。
自分がベースを弾くという事もあるのですが、スラップのサムピングでのヒット時の金属音も他のワイヤレスではなまって聞えるのが、しっかり再現されるのを聞くと嬉しくなってしまいます。
平面駆動ドライバーで位相特性が良いのか、サウンドステージもそれ程広いという訳ではないものの、各楽器の発音位置は左右の他、奥行きもしっかり感じ取れます。
低音は量感もあり、弾力のある音なのでとても好みです。
また、耳に刺さる帯域も全くなく、長時間聴いていても聴き疲れしないのも良い所です。
TWSでないのが残念ですが、ワイヤードイヤホンと比べても大きく劣るという感じがないので、購入して二か月程になりますが、近頃イヤホンは本機を使うことが多くなっています。
AU-Flex ANCが思っていたよりも良かったので、Ausoundsのチューニングに興味が湧き、他機種はどうかなと言う思いで、一番廉価なタイプのAU-streamを続けて購入しました。所謂うどんと言われるAir pods pro に形状の似たTWSです。
ケースが小型で、装着もし易いので ANCや外音取り込み機能が不要なら持ち出し用としては使い勝手に優れています。
音は、AU-Flex ANCと比べるとTWSの範疇ですが、それでも高音の解像感と煌びやかさや低音の豊かさ弾力性はAusoundsの音をしていて、¥12Kのイヤホンとしてはかなり良いと感じました。
AU-Flex ANC、AU-Stream共に良かったので、ついつい興味からAusoundsのTWSとしてはハイエンドのAU-Stream Hyblidも購入してしまいました。
やはりTWSとしてはケースの大きさが小さいので持ち出し用としては優れています。
これもチタニウムドライバーですがAu-Streamより口径が小さいので、低音がタイトになり、高音は更に煌びやかになるのかなと思っていましたが、予想通りの音で、ドンシャリ傾向は購入した三機種の中で一番大きかったです。
購入時は女性ボーカルで人によっては、刺さるという程ではないのですが、うるさいと感じる部分がありました。これはエージングをすることでかなり改善されましたが、傾向はまだ残っています。同じ音域でも人によって違うので高次のフォルマント周波数に当たる部分の周波数特性が本機では持ち上がり気味なのかなと感じました。
楽器のみの曲では繊細で煌びやか、且つ力強い音を鳴らしてくれるので、気分を高揚させてくれるイヤホンです。
Ausoundsというブランドの知名度はまだ低いですが、自分の好きな音を出してくれるメーカーです。
短期間に資金をつぎ込んだので、資金回収するために、中古買取価格が高く、且つ不要と判断したS社の一番高いTWSとZ社の35KするTWSを手放しました。これでAU-Stream Hybrid分は回収できました。
当面、Ausoundsの3機種でワイヤレスイヤホンの沼へこれ以上沈み込むのを遅らせられそうです。
Posted at 2020/08/30 16:36:55 | |
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