
お盆休みの後半に行く予定が、雨やら何やらで、ズルズルと伸び、ようやく奥利根水源の森へ行くことができました。
土曜日は天気も良く、東京は30℃を超える予報。また、これなら、避暑に最適と、奥利根へ向かう予定を立てました。
この辺りは、路肩崩壊や法面崩壊がすぐ発生するので、近頃の台風の影響による大雨で、通行規制にならないか、心配でしたが、直前まで、通行規制の情報は見つからなかったので、出掛けることを決定しました。
此処は、さすがに涼しい。というより肌寒い。20℃に届かない気温。ジムニーの窓を全開で、うたた寝していると、寒くて目が覚めるくらいでした。
沼田ICで関越道を降り、R120で日光方面へ向かい、途中R401沼田街道~県道63号線で坤六峠経由で奥利根水源の森キャンプ場へ。その後管理車道の途中にある駐車場の木陰にジムニーを停めて、涼んだ後、洞元湖、藤原湖の脇を通って、R291、県道265号線で石神峠を越えて、舗装林道大戸屋線、林道迦葉富士山線、林道富士見笹平線、林道門前線経由で21世紀の森へ行く遠回りの周回コースとしました。
1)赤城高原SAでいつもの如く前泊。隣のキャンピングカーは、正しい位置に駐車せず、前後の二枠にまたがって駐車していました。ここは、普通車の駐車エリア。はみ出すのなら、トラック・バスエリアに停めなさい!!
近頃、SAの自車以外の駐車エリアまではみ出して、イスやテーブルを持ち出してくつろぐ、キャンピングカーを見かけるなど、マナーの悪さが気になっています。
動画①
赤城高原SAを朝5時30分頃出発し、沼田ICで関越道を降り、R120を北上。R401で尾瀬方面のマイカー規制エリアへ向かうバスを待つ多くのハイカーを横目で見ながら、左側の道に入ります。群馬県道63号線の入口に到着しました。ツーリングマップルに北関東屈指の峠越えルートと書かれた道で坤六峠を目指します。
動画②
くねくね道の群馬県道63号線の入口に到着。苦しそうに坂を登るジムニーで、先ずは坤六峠に向かいました。坤六峠近くまで登ってくると少しガスり気味。ここで、写真撮影を済ましてから、次は奥利根水源の森キャンプ場まで、今度は下りになった県道63号線を、マイATジムニーのマニュアルモードで、エンジンブレーキを使いながら下っていきます。腰高で、ロールも大きいジムニーは、たいしてスピードも出ていないのに、大きく車体を揺らし、如何にもスピードが出ているが如く感じさせるのが面白いです。しかし、ステアリングの不感帯がきいので、切り始めて重くなったところから更に回すので、くねくね道はステアリング操作量が多くなってくたびれます。
2)坤六峠に到着しました。
3)確かに此処が坤六峠で峠であることが分かります。
4)奥利根水源の森キャンプ場に到着。以前は空いていましたが、無料の幕営場のためか、名前が知られるようになってから、キャンプをする人の数が増えたので、近頃は避暑のために昼間訪れるだけになっています。
5)綺麗だった無料トイレの建物の痛みが年々進んでいます。
6)このキャンプ場周辺は、散策路が整備され、車で奥まで入れるようにもなっています。熊が出るので、ハイキングの時は、注意しましょう。私も親子ずれなど、何度か遭遇しています。出会いがしらではなく距離があれば熊の方から逃げてくれるので、鈴を持つとか、自分の存在を知らせる、クマ対策をしっかりしましょう。
7)持って来たささ身チーズフライ、鳥のから揚げ、ミニトマト、そしてバナナで朝食を取りました。熊のこともあり、ごみ箱はないので、持って来たごみは必ず持ち帰ること。此処に捨てては絶対にダメ!!
動画③
奥利根水源の森キャンプ場で少しの休憩の後、朝食を済ませ、今度は、ダートもある管理車道へ入りました。ここは一方通行の道なので、対向車を気にせず、走れるのが良いのですが、少し走ると、前方から対向車やってきました!! 驚き、腕をクロスして、進めないことを示し、一方通行であることを説明、この先の退避場所でUターンして戻るよう言いました。
その後暫く駐車スペースで見ていましたが、戻って来ませんでした。進入場所を間違えたと言っていましたが、私がUターンを指示した後は知ってからの行動なので、完全なる違反行為。その後何台か違う車が来ましたので、自己中心の危険極まりない行為。皆、対向車は無いと確信して入ってくるので、出会いがしらのガッチンコとなったらどうする気が。
8)奥利根水源の森管理車道入口に到着。ダートもありお気軽に林道気分が味わえます。
9)舗装箇所もありますが、この橋の先からダートが始まります。一方通行なので、普通の林道のように対向車を気にする必要がなく安心・・・・の筈が・・・・。
10)あっ!対向車が現れました。そんな馬鹿な!!一方通行であることを知らせました。
11)進入路を間違えたとのことなので、この先の退避場所でUターンするように指示。が、一向に戻ってくる様子はない。なので、完全なる確信的違反行為。この後も後続車が来たので、本当に危険!!ちゃんとUターンしてくれば、この部分完全にカットしてブログに乗せることはしなかった。本来なら、ナンバープレートも丸出しにしたいところ。
12)広場に到着。
13)日陰に駐車。先ほどUターンするように言った車が来るか見ていたが、その後数台の車が来たが、先ほどの車は、一向にやって来ない。
14)こうして日陰に駐車していると、本当に涼しい。
15)来た方向を振り返る。本当に良い天気で、気持ちが良い。
動画④
管理車道の後半。よく手入れされているので走りやすい。
動画⑤
奥利根水源の森キャンプ場を後にして水上IC方面に向かいます。途中から前をバスに塞がれたので、粟沢手前のトイレで時間待ち。
動画⑥
粟沢の信号を右折。水上IC方面へ向かい、そのまま直進。
群馬県道61号線を南下し、途中から群馬県道265号線に入ると、どんどん山道の様子を呈して組ました。石神峠を越えて、開けて田んぼが見えてきたところで左折。林道大戸屋線に入ります。
動画⑦
林道大戸屋線を走りました。舗装林道ですが、落ち葉や小石があって、2WDの走行では、結構滑っていました。これがダートだったらと思いつつ、たんばらスキー場へ向かう、よく使う、県道266号線にでました。入った側に標識がなく、出たところにあった標識で、この林道の名前を初めて知りました。
16)県道266号線にぶつかる少し前、林道の出口付近に設置された、錆びた標識でこの林道が大戸屋線という事を初めて知りました。
17)県道266号線を南下して、橋を渡ってすぐ左折すると、また、林道の標識。迦葉富士山と消えかかっていましたが、なんとか読み取れました。この林道何度か後から作られた道に分断されながら、東方向に続いて行きます。
18)広い、林道門前線を横断する形で続く林道迦葉富士山線を進みます。21世紀の森へ行くには門前線に入った方が近いのですが、林道らくない広い道なので、こちらははしりません。
19)林道迦葉富士山線がもう少しで終わろうというところ、林道富士見笹平線にぶつかりました。進入禁止の馬が2個立ててありましたが、一方が道の片側にどけられていました。この状態は、自己責任で、入れると解釈するので、突入しました。
20) 林道富士見笹平線にはいりました。この先木材の伐採が行われていました。反対側の入口に到着。崩落で危険なため、進入禁止となっていましたが、特に崩落、倒木もなく、通過できました。このまま21世紀の森まで向かいます。
動画⑧
何本かの道に分断されながら、林道迦葉富士山線を走りり、続いて入口のバリケードがどけられていたので、林道富士見笹平線を走って、21世紀の森へ行きました。
21)21世紀の森第1駐車場に到着。もっと涼しいかと期待していましたが、日陰に入っても結構暑い。
22)此処にもっといる予定を立てていましたが、暑いし、日陰も少ないので、直ぐに退散。
帰路へ向かうことにしました。
23)赤城高原SAで16時頃まで休んだあと、上里SAで再び休憩。練馬出口と高坂SAの先で渋滞が始まっていたので、夕食撮った後、渋滞が解消した20時頃まで車中でまったり。といってもエアコンの効きが悪いので、最大風量にして、エバポレーターが凍結しづらいように稼働させて、高めの温度で我慢していました。
今思うと、21世紀の森へは行かず、奥利根水源の森で一泊すればよかったなというところ。来年は久しぶりにテントを持ってきて、幕営することにしますかな。
おいしい湧き水もあって、これでコーヒー入れると、サイコーだしね。