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新年あけましておめでとうございます

ここ10年ぐらい、年末年始はスキーへ出掛けていて、新年は、宿泊先のホテルやペンション、或いは車中で迎える状況が続いていましたが、椎間板ヘルニアが完治していないので、昨年末から年明けにかけては、久しぶりに自宅での寝正月で過ごしました。

のんびり、テレビを見ながら、ゴロゴロしながら穏やかな正月を過ごしていましたが、三日も経てば飽きてくるので、そろそろ車で出掛けようかと調べてみると、昨年より雪は多いものの、関東近隣ではまだスノードライブを楽しむには十分とは言えない雪の量なので、コースを決めかね、出掛けるのに二の足を踏んでいます。
FJLのサイトにアクセスすると、PCI社のフォードサイトに繋がるようになってしまい、
今更ながら、Fordが撤退したことが残念な気分にさせられました。

追い打ちをかけるように、届いた年賀はがきの中にAudiの初売りinvitation　letterが混ざっており、A4,A1などの他、QシリーズSUVのパンフが入っていました。
これを見ると、メンテナンスは行われても、求められているのはAudiへの乗り換えで、正規ルートでのFord車の輸入は終わってしまったのだなという思いが改めて湧いてきます。

1)Audiから招待状が届きました。




で、暇なので、今乗っているKUGA2.0Lに相当する、販売数上位のプレミアムブランド御三家のエントリーラインの同等エンジングレードでの仕様比較をし、走りを想像してみました。

内装の仕立てが、御三家の方がFordより高級感あふれているのは明らかなので、この辺りは置いておいて、動力性能や燃費について比較をすると、御三家の動力仕様が似かよっているのが良くわかります。お互いを意識しているのだろうなという感じです。
KUKA2017でも2.0ECOBOOSTの出力、燃費等の性能仕様はそう大きくは変わっていないので、オーバーオールでの車の性能としてみると、これら御三家のSUVの環境、動力性能はFordを上回っているようです。

トランスミッションの設定、能力の違いによる影響もありますが、車体の大きさが多少大きいとはいえ、車重でKUGAが御三家に比べて60kg以上重く、燃費でも大きく水をあけられているのが判ります。また、最大トルク発生の回転数が、御三家に比べて500rpm以上高いのも影響しているのか、0-100km/h、0-30km/h、60-100km/hのいずれにおいても御三家の方が速い数値となっていることから、クイック感と燃費の両方においてKUGAの上を行っていることが予想できます。

2)KUGAとこれに近い御三家のSUV比較です。



しかしながら、100万円以上高いという事を抜きにしても、では自分が、これらの数値を基に何を選ぶかというと、やはりKUGAを選ぶことになってしまいます。
シティー派SUVなどと、近頃よく言われ、KUGAにしても、エクスプローラー程は、ダート走行を前提には設計されていなことは明らかですが、確保された最低地上高200mm、トルコンATを採用(DCTやDSTでは低速での凸凹地の走行でぎくしゃくしたり、スタックした時の脱出のためにぶん回した時が怖いです)していることから、SUVについての自分の志向と一番近いのが、比較表中ではKUGAなので、やはりKUGAを選ぶだろうなということを再認識しました。やめとけと言われても、林道を走ってしまうのは明らかなので・・・御三家SUVではさすがにダートは壊しそうで走る勇気が出ません。
Audiからは更に小型のQ2が出るそうですが、乗ってみたいとは思っても、最低地上高150mmと聞くともはや自分としてはSUVという見方は出来ません。

ワインディングでは御三家のSUV達の方が背が低いし、気持ち良いだろうという気はしますが、ジムニーで走るような林道はKUGAでは必ずしも走れないとしても、フラットダートを気分よく安心して走れるとなると、最低地上高200mm、トルコンATがマストなので、自分にはKUGAが合っている気がします。KUGAの次は・・・これ以上大きい車体は嫌だし(KUGAが最大許容の大きさ)、後は欲しいと思うのは、もっと高いのばかりなので買えないな・・・。