
先週、魚沼スカイラインをはじめとする新潟、長野のくねくね道を走って、かなり楽しかったのと、途中から雨が降り出して早めに切り上げたので、今週も新潟中心にくねくね道ツアーを行いました。
23日に有休をとったので、22日から4連休でしたが、22日、23日と前半二日は全国的に雨の天気で、結構強く降った降った場所もあったりしたので、くねくね道ツアーをするには危険かもと考え、ジムニーの1年点検とエンジンオイルが異常に早く減ってしまう現象調査のためにDラーへ持ち込み、預けてくるなど、別のことをして時間つぶしをする羽目になってしまいました。
で、24日(土)の新潟方面の天気は曇り時々晴れで午前中にも太陽が顔を出す天気でしたので、二週続けて新潟方面のくねくね道ツアーを敢行することにしました。
前日までの雨の状況も踏まえて、道路規制状況を調べました。本来は新潟県道74号線を走りたかったのですが、ここしばらく通行止め箇所があるので、その少し南側の82号線を走ることにしました。先週走った魚沼スカイラインと交差して走る道です。
今回は塩沢石内ICで関越道を降りるので、先週同様関越道手前最後の給油地点となる赤城高原SAで前泊し、朝4時起きで給油して、塩沢石内SAまで行き、7時少し前まで、休憩した後出発しました。
塩沢石内ICで降りて新潟県道82号線を走り、いったんR117を走った後、県道49号経由でR353~R253~R403を少し走って、道の駅雪のふる里やすづかに寄ってから、R405を延々と走ってこれの長野側終点を経由してそのまま続く林道で秋山郷最深部切明温泉へ、そして秋山林道と奥志賀公園栄線を走って、志賀草津道路で道の駅草津運動茶屋公園まで行くルートとしました。
1)今週は赤城高原SAで前泊。かなり雨が降ったので心配でしたが、塩沢石内SAに着くと曇りでしたが、なんとか雨は降っていない状況でした。
2)スキー場がある十日町方向を見ると山は、霧に包まれていました。
3)霧がだんだん薄くなってくると、斜面に作られたゲレンデ群が見えてきました。
4)石内丸山スキー場でしょうか、沢山のリフトの支柱が見えます。
5)6時45分ころ塩沢石内SAを出発このSAはICと繋がっているので、そのまま関越道から降りられます。
動画①
塩沢石内ICを降りて、県道28号、R17経由で82号に入ります。しばらくは民家がありますが、これがとぎれると先週の魚沼スカイラインとよく似た感じのくねくね道を暫く走ります。魚沼スカイラインと交差したのち、しばらくは同様の道が続きますが、その後は狭い田舎道が続いた後、道幅は広くなり直線的になったまま、R117にぶつかってR82は終わりとなります。
動画②
R117を南下しつつ、少し走った後、右折して県道49号に入り、T字路左折します。此処からはR353となり、トンネルを越えながらのワインディングが続きます。
動画③
池尻交差点の奥側の道を左折これがR353で、手前がR403になります。長い儀明峠トンネルを抜け、暫くR353を走り、虫川南の信号を左折して暫くすすむとR405とR403の重複部分を走りますが、ここにある道の駅雪のふる里安塚へ立ち寄りました。
動画④
8時30分少し前でしたが、道の駅はまだオープンしておらず、駐車している車もありませんでした。トイレを借り直ぐに出発。1年ほど前にR403ははしっているので、今度は左側へ折れ、R405に入ります。この道は複数の集落を繋ぎ、道幅が広くなったり、極端にせまくなったりしつつ、R117に接続します。
6)道の駅雪のふる里やすづかに到着。みせはまだオープンしておらず、駐車している車はMy KUGA以外にいない。
7)まだ秋口だというのに巨大な雪だるまが出迎えてくれました。
8)うれしいことにようやく陽がさしてきました。これなら気分よく走れそう。
9)My KUGAと比べると雪だるまの巨大さがわかります。
動画⑤
R405は集落を過ぎると1~1.5車線幅の狭路が続き、一部谷側にはカードレールがなく、法面側には草に隠れた側溝が続くなど、結構緊張して運転しなければならない場面が続きましたが、ようやくR117へ出て、次は後半の秋山郷へ向かう部分を走ります。
動画⑥
R117の大割野交差点からR405の後半を走ります。最初は広かった道幅も、先に進むにつれ、どんどん狭くなって行きます。
動画⑦
幾つもの集落や温泉郷を越えながら、どんどん山奥へと進んで行きます。温泉が出るから観光地として成立しているのだろうが、改めて、こんな山中の集落に暮らす人は大変だろうなと思ってしまう。そして林道としか思えない狭路と、ほとんど車も走っていないと思われる道をしばし走って、ついにR405の新潟県~長野県側の終端地にやって来ました。
ここで、道は二つに分かれ、左側はダートの林道で、ここはゲートで閉ざされ、一般車の走行は禁止されています。
そして右側の下る道が秋山郷の最深部にある切明温泉へと続く道になります。
10)
地図上はR405の開通部分の終端地とされている場所に到着しました。R405は群馬県側では野反湖のキャンプ場手前が終端地点になっており、この間直線距離で約10Kmが接続されていません。
11)右側、此処からは林道になるようです。ここを下って行くと秋山郷最深部の切明温泉となります。秘境という言い方もされているようですが、徒歩無しで車で行けることを考えると、秘境というにはコンビニエント。
12)左側は、ゲートクローズされた林道。地図でも、この先は完抜け出来ないピストン林道のようです。一般車走行禁止となっています。
13)切明温泉へと続く道を温泉側から見る。結構な急坂。こちら側から見ると、R405の標識が見えるようになっているので、この先の部分がR405なのが判る。
動画⑧
ともかく、カーナビに従って右側の道を進む。舗装されているので、一般の非4WD車でも問題なく走れそうだが、大型車両は完全に無理そうです。落ち葉が堆積しており、掃除された様子がないので、此処を走る車は殆どない模様です。切明温泉へは新潟方面からはR405と並走する秋山林道か、群馬側からは奥志賀公園栄線~秋山林道経由でもアクセスできるので、ここを通らなくても行けるので問題はありませんが。温泉少し手前で、右側から合流する道と出会うが、これより先が道の状態が急に良くなるので、普通ね切明温泉へのアクセスはこちら側の道が使われているのだろう。
14)切明温泉到着。と、いっても入湯している時間が無いので、トイレを借りて直ぐに出発しました。
15)もうそろそろお昼近くになるが、お客さんはいないようだ。
16)3ナンバーサイズの車でも全く問題なくアクセスできる。エクスプローラー程度までのサイズなら今来た道でもアクセス可能でしょう。
17)秋山郷の観光案内図。
動画⑨
切明温泉を出発。志賀高原方面へと向かいます。途中先週走った秋山林道を逆方向から走り、奥志賀公園栄線との合流地点まで行きます。
18)秋山林道起点に到着。
19)進行方向右側へ向かうと先週走った野沢温泉方向。
20)そして左方向が志賀高原方向。今回はこちらへ向かいます。
21)林道と言いつつも、この辺りはこんなに広いし、路面状態もかなり良い。さすが観光道路。でも、地図で見れば結構山深いのが判る。
22)さて、それでは志賀高原に向かって出発。
動画⑩
しばし奥志賀公園栄線を走り、これの起点部分まで戻りました。
23)奥志賀公園栄線の起点部分に到着。
24)そこの左側が奥志賀高原と。
25)此処までは路線バスがあるので、待合室が作られています。
26)志賀高原の案内板。今回は信州中野方面へは行かず、志賀草津道路を誓って草津へ向かう予定。
動画⑪
奥志賀公園栄線の起点から、志賀高原ホテル群の間を抜けて、志賀草津道路で草津へ向かいましたが、新潟、長野、群馬と走るほどに陽が出ていた天気は曇り空に変わり、そして霧から雨へと変わって行きます。
動画⑫
シェルターを抜けると、霧のような小雨模様の天気に。前を走る車も見えにくい状態が、草津の町に降りるまで続きました。晴れていれば景色も楽しめる道程ですが、こうなると何の面白みもありません。草津では、いつもの通り、道の駅草津運動茶屋公園に寄って小休止、群馬から埼玉、東京にかけて天気は良くないので、素直に帰宅することにしました。
27)道の駅草津運動茶屋公園に到着。
28)歩道橋を通って反対側へ移動します。
29)歩道橋から見た光景。一番奥にMy KUGAが停めてあるのが見えます。
30)ここでお土産を眺めますが、欲しいと思うものはなく、トイレだけ借りて退散。
31)一応車を停めた側の絵お店も見ましたが、同様何も買わずにKUGAへ戻ってきました。
32)持って来たもので、昼食をすませ、少し休んで帰宅。
今回も秋雨前線の影響で雨が多く、残念な転機となりました。新潟方面にはまだまだくねくね道が沢山あるのでまた出かけようと画策しています。
ジムニーがエンジン分解しての修理となるので、部品手配含めてあと2週間ほどかかりそうなので、暫くはKUGAでのお出かけになりますが、そうなるとハードな林道はむずかしいので、ワインディングと舗装されたくねくね道のツアーを来週も画策しますかな。