夏タイヤと同様、予備のスタッドレスタイヤセットを1セット作る為、タイヤ屋さんとディーラーでスタッドレスタイヤと純正ホイールを購入しました。
純正ホイールについては、XBEE用純正ホイールをスズキに納入しているメーカーが1社だけでないため、その仕上がりに違いがあり、並べると違いが判ってしまうので、現在履いている現物を見て確認してから購入した方が良いというディーラーの忠告に従って、実車を持ち込み確認のうえ注文しました。納入メーカーはホイールの裏にある刻印でわかるそうです(部品番号が一部違うのでそれを見ても判るそうです)。
先のブログでも書いたように、緊急パンク修理キットでの雪中修理はとてもじゃないけどやる気が起きないのと、テンポラリータイヤは駆動輪に使用できないので、パンクしたタイヤの場所によっては、二度の交換が必要で、これも雪中では嫌だし、何よりテンポラリータイヤを履いたまま長距離走り続けると、ロータリーブレードカップリング(ビスカスカップリング)にダメージを与える可能性がある(後輪も駆動状態のまま走行が長時間続くと、カップリングの内臓オイルが発熱で劣化し、最悪故障となるらしいのです)ため、雪中の林道走行はするつもりがないけれど、夏タイヤと同様予備を1セット積んでおくことにしました。
実際に履くと、ミシュランXI-3+と比較しiceGUARD6の方が、フニャ感が大きいので、もっとしっかり感が欲しいなどとタイヤ屋さんで話すと、既にジュネーブモーターショーで発表済みのオールシーズンタイヤ”ブルーアース4S”を紹介されました。今履いている夏タイヤを交換するときは、これの選択はどうですかとのことでした。
店頭ではすでにディスプレーされていますが、まだカタログ等は無く(XBEEに適合するサイズはラインアップされているとのことです)、発売日も未定とのことですが、夏タイヤ履き替えのタイミングで検討の一つかなと言う感じです。
オールシーズンタイヤと言えば、国内では現在グッドイヤーの”ベクター4シーズンズハイブリッド”が独占状態ですが、” ブルーアース4S”は冬シーズン寄りとのことなので、今後更にスキーへ出掛ける回数が減るようならば、チェーン携帯という条件で、あり得るかなと思いました。
1)まだ発売されていないとのことでしたが、既に展示されていました。
2)パターン形状はグッドイヤーの”ベクター4シーズンズハイブリッド”と似ています。
3)サイドウォールにはM+Sの他、スノーフレーク記号も刻印されているので、高速道路でのチェーン規制(全車チェーン装着規制ではなく)なら適合となっています。ゴムの硬さはスタッドレスタイヤの様に柔らかくなく、通常の夏タイヤと同じ感じです。これなら高速道路も違和感なく走れそうです。
それでは、今回組んでもらったセットをラゲッジへ放り込んでおき、予備タイヤとして使用することにします。
4)新たに純正ホイールに組んだスタッドレスタイヤはXBEEのラゲッジに次回の夏タイヤ交換まで入れっ放しにしておはます。ゴムの匂いは気になりますけど・・・・。
本当はKUGAで使用していたミシュランのX-ICEを履きたかったのだけれど、合うサイズが無いため、エクスプローラーとジムニーで履いていたジオランダーでのつながりでお世話になっているタイヤ屋さんでiceGUARD6を購入しました。
フニャ感は、X-ICEと比べるとそれなりに大きいですが、まあ、こんなものかなと言う感じです。XBEEの性格を考えると、高速でぶっ飛ばすということは無いので、許容の範囲です。
それにしても、X-ICEに合うサイズが無かったのが残念。
氷上性能が悪い、スタックしたなどと言われることがあるX-ICEですが、XI-2、XI-3と3台のKUGAで使ってきて、周りに立ち往生している車が多数あっても、滑って困ったとか、坂道を上れなくなったことなどは皆無だったので、必要十分な雪上・氷上特性があるうえに、路程の9割近くがドライの高速道路走行となる都内在住の私とKUGAの性格には高速走行安定性がベストマッチのスタッドレスタイヤでした。
滑り出す速度域が低めでも滑り出しが穏やかなので、サンデー&サタデードライバーの未熟な運転技術の私でもリカバリーしやすいタイヤでした。
5)XBEEが納車されたのは3月初めだったので、雪道はまだ数日しか走れていませんが、iceGUARD6ではドライ路面での高速走行が多少不安定になるものの、スタッドレスタイヤとしては十分な安定性があると感じました。
iceGUARD6は、3月初めに履いてからまだ数日しか雪道、アイスバーンは走れていませんが、滑り出しはX-ICEよりは速度域が高いものの、急に発生する感じがしますが、ゆっくり走ると肝に命じて走れば問題はなさそうと感じました。
2年ほど前までは、仕事のストレス発散の意味もあり毎週スキーに出掛けていましたが、椎間板ヘルニアになってからは、テレマークスタイルでの滑りがしにくくなったこともあってかなり減ってしまいました。
今後はアルペンスタイルに変えるなりして、回数が相当減っても老骨にムチは打たず、まったりとは続けて行きたいので冬タイヤは、まだまだ必要ですね。
Posted at 2018/11/20 13:23:04 | |
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