MICHELIN PILOT SPORT 4S 225/35ZR19  

【再レビュー】(2021/06/12)
300kmほど走行しての感想です。
というか，1ヶ月で300kmしか走ってないのかよという突っ込みもあるのですが…。

【総評】
まず良いタイヤは車の七難隠すとはよく行ったモノです。
結論としては七難とまではいきませんが，六難ぐらいは隠してくれます。

純正P Zero装着時の不満点であった直進安定性，ステアリング切り始めやセンターに戻す際の微小な領域での操舵感の改善がみられました。100点とはいいませんが80～90点ぐらいを付けられるのではないでしょうか。
残りはタイヤではなく，クルマ側の特性でどうにもならないのでどうにか修正しますかね。

あとモードセレクトでステアリングをスポーツにしてP Zeroのサイドウォールの剛性感のなさを誤魔化していましたが，P4Sは誤魔化さなくても良くなったのは非常に満足しています。

【ドライグリップ】
追い込んだ走りをしていないので，まだわかりまへん。

【ウェットグリップ】
水たまりに突っ込んでもびくともしない感じは相変わらずでGood！！
ホントは梅雨時期なので降水量の多いタイミングで高速道路を駆け抜けたい（；^ω^）

【乗り心地】
19インチの35扁平というサイズを考えると望外の乗り心地で不満はなし。
トレッドのゴムの硬さを考えると，なぜこの乗り味になるのだろうと不思議！？
2年経過したP-Zeroの方がまだ柔らかかったね…。

【操縦安定性】
これぞザ・ミシュランでサイドウォールのリニアな撓み，それにきちんと追従するトレッドゴムの撓みから来るリニアな操縦性が大好物なな人にはたまらないかと。
それが気に入らない人にはおそらく受け入れられない。