クラッチスタートキャンセル

エンジン始動時に毎回クラッチを踏むのがめんどくさくなり、キャンセラーを自作しました。

クラッチスタートのキャンセルだけだと簡単で、エレクトロタップ1つで出来ます。
クラッチを電気的に繋がっていると認識してやるだけでエンジンスタートは出来ます。しかし、運転中も電気的にクラッチを踏んでいると勘違いし、エンジンチェックランプが点灯してしまいます。さらにこの端子で3つのことを認識しています。

①エンジンスタート時のクラッチ
②運転中、アイドリングストップの動作
③エンスト時のエンジンリスタート

この事からスイッチを間に挟み、エンジン始動時だけONにすることにしました。

今回は家に残っていたこのスイッチを使うことに。
設置場所はプッシュボタンスイッチのメクラ。

早速の外していきます。
まずはメーター回り。
外れたら、スイッチの回りを浮かしてやり、裏からメクラをはずします。

メクラを外したら穴開け。ドリルで下穴を開けたらリーマーで広げます。20mm

スイッチの方は半だ小手で配線を繋げておきます。
今回、光るスイッチなんですが、ONにする時間はエンジンを掛ける一瞬なので、ON.OFF連動ではなくカーテシに連動してみようと思います。

クラッチの配線。

ちょっと見にくいですが、クラッチの根本にある白いカプラーです。この線でクラッチが繋がっているかを見ています。この2本の線を繋ぐとクラッチONになるのでそれぞれエレクトロタップでスイッチまで線を伸ばします。

次はスイッチの灯り。
カーテシはアースでコントロールしているようです。
カーテシ電源は、ヒューズボックス内の白いカプラーの青い線です。

プラスは常時電源。ルームランプのヒューズから取りました。真ん中の10Aです。

元に戻して完成です。
暗い時間でも灯りが点くので見易いです。

ギアが入っていてもエンジンが掛かるので真似をされる方はあくまで自己責任でお願いします。