ミニのオートマの深層部にメスを入れる! 『KTATFH』 の製作記 ②
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1号機で得た情報を元に、最終的に装着する事となる2号機へとフィードバックさせていった。
主には穴あけ箇所の変更やサイズの変更だったが、実は当初取り付けを予定していた 『RTD 白金測温抵抗体 Pt100 高精度 油/水温センサー』 がミニで正常に作動させる事が出来ないということが判明した為、それに伴うネジピッチの変更も行わなければならなかった。
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元々のATFHの入口のそれぞれ4箇所の幅はおよそ5.30mmであった。
可能な限りこの川幅を広げてやり、更に通過抵抗となる護岸の岸壁をなだらかにしてやる事によって、川の流れを良くしよりスムーズに通過出来るようにしていった ◎
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加工後は7.03mmとなった。
僅か1.73mm程の違いだが、これは直径にするとおよそ3.5mmも全体的に口径がアップした事になる。
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ATFH裏に油温径のセンサー取り付け用のネジ穴を開けたのだが、ここの肉厚が8mm程しかなく心細い為、内側に260°の耐熱を誇る 『ヘルメスティール』 で肉盛りしおよそ1.5cmの肉厚を確保しておいた。
また油圧計のセンサーに関しては、ATFH上部の元々ある油圧計測用の取り出し口に 1/8NPT のサイズにピッチを切り直してジョイントを介しセンサーを取り付ける事にした。
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油圧計に接続したステンレスメッシュホースと油温計のケーブルは、エンジンルーム左奥にホールソーで穴を開け膜付きグロメットをかまして車内まで引き込んでいった。
油圧計用のステンレスメッシュホースには、KINOKUNI製の油圧計・燃圧計用プレッシャーホースを使用した。
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完成した2号機を取り付ける際に、前回省いてしまった面取りもしっかりと行っておく。
因みにATFHをここに取り付ける際には、絶対 『液状ガスケット』 を塗ってはならない。
はみ出したガスケットがそのまま流れてゆき、コントロールバルブを詰まらせる等のトラブルが発生し、ATを損傷される要因にもなりかねないからだ XXX
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装着された2号機
油圧のセンサー取り出し口にはエルボー型のL字ジョイントを使用した。
気分も新たに取り付け用のボルト類も新調しておいた。
またせっかくなので、この機会に耐熱塗装も施しておいた ◎
昔は耐熱塗料って黒とかシルバーぐらいしかなかったが、今では赤とか青もあるんですね ^^
時代も変わったものだ・・ という事で好みのブルーで耐熱塗料を塗っておいた ◎
8
油圧計はタコメーター下の見やすい場所に設置してみた。
今回装着した油圧計は
AutoMeter製の3322-Jというタイプで機械式だ。
機械式は油圧の計測をこのメーター本体で行う。
つまりは、メーター下部に接続されているステンメッシュの先端までオイルがやってくることになる。
当初は機械式ではなく電子式のメーターを取り付けることを考えていたのだが
(この場合であれば、オイルを車内まで引き込む必要も無し)
なにぶん、電子式の油圧計で10kg以上の油圧を計測出来るようなメーターがなかなか存在しないのだ;;
最低でも12kgは計測可能なメーターが欲しかったのだ。。
唯一 AutoGauge製の電子式油圧計で15kg迄測れるというメーターがあることにはあったのだが・・
しかもそのお値段、なんと3,500円程と大変お買い得価格ではあるのだが・・
メーターはまだしも、このAutoGauge製のセンサーがいかんせんダメダメなのである XXX
取り付けてから暫くはイイのだが、そのうちセンサー側でオイル漏れを起こし車内や車外にオイルをぶちまけ走行不能に陥りことすらあるのです;;
キャメルさんとこのブログでもその記事を見ることが出来ます。
今回自分が装着したAutoMeter製の機械式油圧計は、14kg迄の油圧が測定できます ◎
そして機械式なので、構造も電子式に比べて簡素なため故障も少なくて済みます。
因みに、オートマミニのバック時にはおよそ12kgもの油圧がかかるのです。。
その③ 最終章へと続きます。
実際にエンジンをかけてみて、果たして成果があったのかどうかを確かめてみたいと思います。
ここまでご覧頂いた方は是非最後までお読みくださいね ^^
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