ミニのオートマの深層部にメスを入れる! 『KTATFH』 の製作記 ③ 完結編!
1
非常に長い時間を費やしてきた 『KTATFH 高効率・低抵抗・オートマフィルターヘッド』 であるが
実際になんの効果も見られなければ、今まで費やしてきた時間も全て徒労に帰す事となる・・
まあ最悪何の成果が得られなかったとしても、ミニのオートマの一部ではあるがその片鱗を垣間見ることができて良かったと感じている。
そして何よりも、この作業に没頭していた時間は本当に楽しかった ♪
さあどうなることやら・・
ドキドキしながらエンジン始動 =3
2
まずはエンジン始動直後の油圧は
約8.0kg ◎
3
そしてエンジン始動後5分経過
約7.4kg ◎
4
暖気完了後Dレンジにシフトチェンジ
約6.7kg ◎
5
そして気になるバックにシフトする
約11.6kg ◎
自分で言うのもなんだが、これはかなりの好成績だ!
ミニの新車購入時、もしくはオートマをオーバーホールした直後とほぼ同じアベレージだといっても過言ではない ◎
ミニのオートマ油圧はエンジン側より、このATFH側が最も高くなる場所と言われています。
一般的に
通常Dレンジで6~7kg
Rレンジ・バック時には11~12kgが必要、とされています。
この結果を見てみて、ミニにしっかりと油圧がかかっている事が分かります。
KTATFHに改良する前にはまだ油圧計が取り付けられてはいなかったので、以前の数値と比較することが出来ず非常に残念ではあったが、間違いなく以前と比べて格段に油圧の向上が感じられた。
(もしかしたら、この改良以前は油圧がどれだけ低くかったのだろうか?)
しかし、実際走り出してみるとその違いは正に 『激変』 と言って良いものだった。。
出足・加速・アクセルレスポンスが今までとはもう比べようがないほどに向上していたのだ =3 =3
大げさな表現かもしれないが、まるで別物のエンジンに積み替えられているかのような錯覚さえ感じずにはいられなかった =3 =3 =3
それは今までの超時間を要した苦労が、ついに報われた瞬間であったのだった ♪
思わず車内で 『イヤッホー!』 と雄叫びを上げてしまったぐらいに思わず感動してしまった ◎ ◎
そしてやはり 『油圧』 というものがいかに大切で、重要であるかということを改めて再認識させてくれる結果にもなった。。
6
ここで今回の作業に使用した工具類も少し紹介しておきます。
工作用の精密ダイヤモンドヤスリ各種、大型ハンドブロアー、LED小型ライト、ヘルメスティール、そして画像にはないが電動ドリル等
それと、多少の努力と忍耐と睡眠不足と・・・ ^^;
7
今回の一連の作業を終えて、益々オートマミニが大好きになってしまいました ♪
まだまだオートマネタは尽きませんが、今回はこの辺で止めておく事にします ^^
以上、最後までお読みいただきました方どうもありがとうございました
そしてお疲れ様でした~ ^^
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