ミニの冷却大作戦③ ラジエターは2層よりも3層の方がより効率的だという通説
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
この画像はFLEX製アルミラジエターの内部です。
縦長の2層コアが整然と並んでいます。
ミニの純正ラジエターは元々2層構造です。
そしていつの頃からか、より冷却効率がUPするという触れ込みで3層コアが登場しました。
私自身も3層コアラジエター(Denso製)を是非交換用にと思い、以前入手していた物(新品)を先日の車検の際に交換しました。
気温31°湿度65%のジメジメと暑い日に、自宅から横須賀まで(甲州街道→環八通り→第三京浜(高速)→横浜横須賀道路(高速)の往復約110kmの道のりを走ってきました。
これは正直な感想なのですが、2層コアと、コア増し3層との違いが実感出来ませんでしたXX
というか、個人的にはむしろ2層コアを装着していた時の方が良かったです。
特にオーバーヒートした訳でもなく、極端な水温上昇がみられた訳でもありません。
高速道路をかなりとばして走り、110kmという道のりを何のトラブルも無く無事に帰ってこれたのですから、
普通に考えれば、及第点といったとこですが・・
しかし、自分が想像していた『冷却効率UP』は残念ながら全く感じられませんでした。
むしろ水温上昇のカーブがより敏感になってしまい、ほぼ電動ファンが回りっ放しでした。。
愛車は2箇所で水温モニターが出来るようにしてあります。
ミニモニでインマニ下の水温センサー温度、そしてラジエターアッパーホースのPivot水温センサー。
水温が94°に達すると電動ファンがONになり、92°まで下がるとOFFになるよう設定していましたが、一旦92°まで下がっても直ぐにまたONの繰り返しでした。
高速を平均110Kmで巡航してたら、こんなモノなのかな・・
3層コアタンク内部を覗くと、コアへの各入り口は幅が狭くて小さく、3列もある為とてもひしめき合っています。
まさに3密(さんみつ)状態ですXX
コア数が増えれば増える程、アッパータンクからロアタンクに落ちる水流が分散され、水速が落ちてしまうのでは
ないのでしょうか。
つまり『通過抵抗』が少なからずそこに生じていると思われます。
2層コアの方がよりシンプルにアッパーからロアに水が落ちて水速も上がり、結果より効率的にエンジン各所にクーラントを行き渡らす事が出来るのではないのかなと・・
そもそもミニのウォーターポンプって、元々そんなにパワーは無いですから。
電動ポンプ装着するならまだしもね。。
と、愚痴はこのぐらいにしといて
前に進みましょ =3
2
新たに装着する『FLEX製2層アルミラジエター FX-RRV01-GNN』です。
一応ミニ用の品番は存在しておりますが、FLEXでは完全オーダー制を貫いております。
一見スリムに見えますが、純正より10mm厚の大容量タンクを備えております。
冷却フィンのグリーン塗装は、同社一押しの『特殊放熱塗装』で水温を約5°下げる効果があるとの事だが。。
果たしていかに。。
3
そして他に類を見ない特長としては、
フローティングマウントコアの採用。
コアの前面・背面は勿論、両サイド部のコア背面も露出しており、常に外気にあたるように設計されています。
コア本体はバーリング(穴開き)加工が施された両側のステーで、各2箇所のボルトで固定されているだけで、天空の城ラピュタのようにほぼ独立しています。
おそらく4面からコアに外気をあて、放熱を促す為だと思われます。
4
ラジエターの幅が10mmアップという事で、おそらく純正のシュラウドラバーはそのままでは使用出来ないと想像出来ました。
そこで、ファンシュラウドカバーを作ろうと思い以前購入しておいた、耐熱・耐久性共に優れた『シリコンシート 硬度50 5mm厚 30x30cm』を投入です =3
純正ファンシュラウドラバーから型紙を起こし、大まかなサイズで裁断しました。
上下はカットしたシリコン両端に耳を付けて挟み込み、そして前後は両サイドのステーに共締めして、取りあえずこれで様子を見ながらサイズを切り詰めてゆく事にしました。
5
説明書はたったこれ一枚だけです。
殆ど参考にもなりませんが、まずは仮組からやってゆく事にしました。
いきなり本番ではなく、予めの下準備といったところですかね。
難作業を行う際の事前シュミレーションは、とても重要だと考えています。
特に今回サイズが10mm厚で、しかも上下に取出し用のバルブが付いているので、一筋縄ではいかないでしょう・・
6
取りあえずファンシュラウド無しで、ラジエターを降ろしてみました。。
このクリアランスの無さといったらXX
既にファンとコアが一触即発状態ですXX
これで果たしてシュラウド込みでキッチリと収める事が出来るのでしょうか(大汗;;)
7
シリコンシートで切り出したシュラウドカバーは微調節は必要なもののうまく行きそうです◎
しかし、ラジエター本体はファンカバー無しでこの有り様、既に左右はすし詰め状態です;;
ここはやはり作戦を練るしかありません。
8
ヘッダータンクは絶妙なポジションに収まり、どうやらこちらは問題無さそうですね◎
続く。。
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