その① フェーエルトラップについての考察および改良 ローバーミニ
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
皆さんこんにちは。久しぶりのUPです。
今回はというか、これは2年以上前から進行中のプロジェクトとなります。
以前からフェーエルトラップに関してあれやこれやと考えておりました。。
必要不可欠である構成部品である事には間違いないのだが、純正品として装備されているフェーエルトラップの低品質な脆弱な造りは何とかならんもんかとね😢
実際ミニ専門店のブログでの修理記事を見る限り、ベスト10にランクインする程トラブルの温床となっているのが事実のようですね💦
2年以上前から幾度となく試行錯誤を重ね、乗車しながらのテストを繰り返し、やっと完成に至ったため今回の報告となります ☺
で、この画像は2年前の浜名湖ミニデイに参加した時の物で、まだ初号機が搭載されております◎
2
でもって、何故このフェーエルトラップが必要なのかというと、大雑把に言えば。
インマニ内の負圧情報を前方にあるECU内の負圧センサーまで送り届ける際に、ガスや不純物によってセンサーが破損しないよう保護している、いわゆる『関所』みたいなもんなんですね✋
単純に直訳すれば
Fuel Trap=燃料封じ込め=燃料の罠的な意味合いを持つ補器となっています
しかし、ミニのエンジンルーム内は狭いながらも、伝達経路はかなり長~い道のりです🚙
3
純正で装備されているフェーエルトラップ内部ですが、、コレってまるでグリコのオマケのようですね
分離隔壁型構造となっております。
黒のラインがインマニ側で、緑のラインがEUC側となっております。
隔壁に仕切られ上部までせり上がったパイプにより、ECU側に負圧情報のみを伝達し不純物はブロックされるような構造に一応形成されてはおります。
でもね、、正直言ってこれが今7千円もするんです!
このグリコの、いや簡素なパーツにですよXX
真夏のエンジンルーム内のエンジン付近はおよそ90℃にまで達しますXX
この脆弱な樹脂製のちっちゃなタンクで、その重責が担える筈もありませんXX
4
これは5年ぐらい前まで三和さんからリリースされていた強化版ですV
タンクは金属製で2本の取り出しノズルも強化されて、更に大容量でドレンキャップ付き◎
おいらも愛用しておりましたが、これは本当に素晴らしいアイテムでしたよV◎◎V
しかも当時\5,460とリーズナブルなお値段でした☺
ところがその後何故かしら製造されなくなってしまいましたX
推測するに、おそらく『大人の事情』だったのではないのでしょうか。。
耐久性にすぐれた壊れない商品を細々と販売し続ける事に一体どれだけのメリットがあります?
それよりも、度々不具合が起こりつつ回転率も高くより需要の多いパーツの方が受け入れられるのは当然というか、むしろ自然の摂理ですね。
(あくまでも個人的な見解です)
5
しかし、純正型でも強化型でも解決されなかった事実があります。
本来エンジンを停止すれば、トラップタンクやホース内に残った霧状の残存ガスはインマニにリターン(返却)されなければならないのです。
とろが、これらはリターンされずタンク内に残留したりホース内に留まったままになってしまうんですXX
画像は一般的に良いとされているシリコンホースで、おいらも長年付き合ってきましたが、今回をもって卒業です 👋
最初は色鮮やかで綺麗だったシリコンホースも、トラップタンク接続部周辺ではハイオクガスによる汚れの付着が目立つようになってきますX
耐熱性には優れたシリコンホースですが、耐ガソリン性(耐燃料性)にかなり劣ります↓
しかも裂傷にも弱く、グリグリと捻じ込み動作を繰り返すうち先端部が裂けてきてしまいますXX
あくまでもホース内を流れているのは『気化したハイオク』であるという事です。
しかもインマニからの入り口はあっても、何処にもその『出口』はありません。
実はインマニの接続部がその『出入口』を兼ねているのです。
6
これはインマニ後部から見たトラップタンクです。
接続部周辺のたわみを考慮すれば、ホースはほぼこのような弧を描きますよね。
これじゃあいくら頑張ってもインマニに戻りたくても戻れず、気化ガスがホース内やタンクに残留してしまう結果となりますXX
この赤い点線上で示したホースは、↑⑤番目の画像中央部の短いホースになります。
元々ブルーで鮮やかだったホースも、真っ黒になるほど劣化してますXX
これらはトラップタンクの取付位置が低すぎる事に起因しますが、おそらく上部の燃料配管との兼ね合いもありこの位置に決まったのでしょう。
しかしそもそも何故、長~~いホースを経由してECUまで情報を伝達しなければならなかったのでしょうか?
7
これはマツダ製の負圧センサーなのですが、もしこれをインマニ後ろのバルクヘッドに装着すれば、ホース自体も最短距離で済みますし、前方のECUにはケーブル一つで信号を送るだけで済む事が出来ますよね◎
実際に何人かのミニ乗りの方がそうしているのを見掛けもしましたし、おいらもやってみようかなぁ~と考えた時期もありました。
でもね、実際もしこれをやる場合の手間暇や、ECUの分解、更にその費用対効果を考えてみたらねぇ。。
やはり、ここは自分なりのオリジナリティを追求しながら、いっちょカスタマイズしてやろうかと思った訳です✌
とまあ、これがかれこれ2年以上前の事ですが☺
長くなりそうなので、もし続きを見てみたい方はどうぞ その②をご覧くださいませ👋
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