オイル漏れ発覚

この内容は、4月下旬～5月中旬の出来事です。 (^^)

洗車で、車を出しているガレージの床をみると、何やらシミが。

もしかして、オイル漏れ?

と思って、堀ピットに戻した車を、下から覗くと、デフのアンダーガードが写真の状態に。

ミッションもオイルで光ってる。

デフもミッションもオイル漏れ!

これは、結構な修理になるなぁ。

デフのアンダーガードを外すと、こんな感じ。

外したアンダーガードは、この有様!

いやー、これは、何とかしないと....

オイル漏れとはそもそもどういうことなのか。
何をどう修理するものなのか。

深い知識は全くなく、この状況に、さてどうしたものか。

オイル漏れについてネット検索していたら、良さげなオイルシール剤をみつけて、試してみようと購入。

そんなことも含めて、いつものように ZなMの会で相談していた。
その相談や、それ以降の調査で色々分かってきました。

浅い知識しかなくて、オイル漏れについて色々調べて分かったこと。

デフやミッションの駆動部からのオイル漏れは、基本的に車を水平なところに停めていれば、漏れ続けることは無い。

デフやミッションのオイルを注入するときに、溢れ出た分は、そのまま溢れ出させて、溢れてこないようになれば、注入口のボルトを締めます。

これは、駆動部のオイルシールが、車を停車しているときに、オイルに浸かったままにならないレベルまで下げるために行います。

オイルシールの寿命を延ばすためのデフやミッションの仕組みとして用意されています。

この駆動部からのオイル漏れに関しては、オイルシールを交換する以外に方法はありません。

では、オイルシール剤は、どんな時に使うのかですが、デフやミッションなどの組付け時に、オイル漏れを防ぐためにガスケットが使われています。

そういう動かない部分からのオイル漏れの時にオイルシール剤が役に立ちます。

デフやミッションのオイルに添加されたオイルシール剤が、オイル漏れしているところに浸み出そうとします。ですが、オイルシール剤はオイルと同じようには浸み出さず、その小さな穴や隙間を塞ぐように作用します。

今回のオイル漏れで、浅い知識しかなかったけれど、少し知識が深まりました。

今回のデフのオイル漏れは、明らかに駆動部からのオイル漏れなので、購入したオイルシール剤を使っても役に立たないことが判明。

ミッションの方は役に立つかもしれませんが、状況の酷いデフのオイル漏れをどうするか、 DIYでやってみたいけど、そこまで、出来る自信はまるでありません。なので、 BMW専門ショップやディーラーに修理依頼することも含めて検討することにしました。

追記
ガスケットっていう用語、今回のオイル漏れで調べていて初めて知りました。 (^^;;

オイル漏れを防ぐものを全て「シール」と思ってたのですが、車の用語では、可動部のオイル漏れを防ぐものが「シール」で、固定部分のオイル漏れを防ぐものが「ガスケット」なんですね。

でも、そのガスケットからのオイル漏れを防ぐ添加剤が「オイルシール剤」専門用語はよくわかりません。 (^^;;

車じゃないジャンルだと、シールとは呼ばず「パッキン」のようです。パッキンは、言葉になじみがあります。

元が英語など外国語で、動詞・名詞をごちゃごちゃにカタカナ日本語として使うようになると、ほんと分かんないですね。 (^^;;

ここは深く考えず、そう呼ぶんだと素直に受け入れる、ですね。 (^^)