ブログ2026年08月15日 4C SpiderのTCT油圧バルブの件 その後2
の続き、4C SpiderのTCT油圧バルブの件 その後3です。
End of line / service self-calibration を実行し、クラッチK2の電流の妥当性エラーがでて、どうしたものかと。
PPV K2バルブを何とか復活させようと思ってたけど、それだけじゃ無理かな?
とか、考えて、TCTパーツをネット検索したら、
商品説明
アルファロメオ・ミト 1.4 コンペティツィオーネ
初度登録 平成23年9月
型式 ABA-955142
車台番号 ZAR95500001146909
原動機 955A7
型式指定 16878
類別区分 0001
カラーNO 251/A ビアンコスピノホワイト 白
こんなのを見つけたので、落札。
この時点では、MitoのTCTと4CのTCTの仕様は、微妙に違う事は見た目で分かってたけど、油圧バルブ(PPV)なんかは流用できないかなと思ったのと、分解して色々調べたりするのに良いかと。 (^^;;
届いたのが、
冒頭写真のこれ。
2番目の PPV-Sバルブを外してみて、抵抗値を測定すると 3.1Ω。
4CのPPVバルブの仕様は、2.6Ωだったので、違うのかなぁ?
と思ったけど、この後、テスターのプローブの抵抗を測ったら、
0.5Ωで 油圧バルブは4Cの油圧バルブの仕様と同じ 2.6Ω。
上が MitoのTCTから外した、PPV-S 下が 4C SpiderのTCTから外した PPV K2。
外観は同じです。
刻印が違うんですよね。
写真ではちょっと分かりにくいですけど、
Mito
P-10315
0106-1
4C Spider
P-14128
0267-5
多分、P-xxxxx が仕様番号かなと。
その下のは、製造時期とかロットとかかな。
それで、MitoのTCTのコネクタ使って、バルブを動かしてみたのが
VIDEO
この動画。
4C Spider の PPV K2バルブが
VIDEO
この動画。
バルブ内部の動きが逆方向なんですよね。(^^;;
Mitoのは、4Cには、使えないのかなぁ?
バルブ自体のスペックは同じだけど、油圧制御の性能アップとか、劣化防止策とかそんなことで、内部の仕様が変わったのか?
4C のをなんとかして、使うのが難しいのなら、代役としてMitoのバルブを試してみようか...
そんなことを考えつつ、あまりにMitoのバルブが汚れてたので、
パーツクリーナーで洗浄してみたりしつつ、何かいい手はないかと、AIとあれこれやり取りしてたら、AIが超音波洗浄とか言いだして...
そういえば、Z4MRのメンテ用に超音波洗浄器買って、あるやん!
2024年04月20日 エンジンメンテの新兵器・超音波洗浄機
ということで、早速引っ張り出して来て
使ってみようと。
AIに色々相談すると、灯油で洗浄するのが良いとういけど、今手元にないので、
こんな洗浄剤が、あるというと、強力な洗浄が期待できるけど、Оリングに負担がかかるから外した方が良いと...
でも、Оリング、バルブ1本分は、以前外してみたけど、5本全部となると、外すときに傷つけたりするリスクあるからなぁ。
最悪、ちぎってしまったりしたら取り返しがつかない。
そのリスクとОリングをつけたままで、この洗浄剤を使って超音波洗浄するのと、どっちが低リスクかな?
とか、やりとりして、3分ぐらいならさほど悪影響はないだろうということになって。(^^;;
ただし、アイクリーンは、3%の希釈で、50℃で3分の超音波洗浄。
アイクリーンは、アルカリ性なので、洗浄後は、直ちに水道水で洗い流して、水分を拭き取り、さらに、バルブのすべての穴にパーツクリーナーのノズルを突き刺して吹き込む。そして、仕上げに作動油に浸けた状態でバルブを動かして、内部を作動油で満たす。
という、作戦に。
どうせ、超音波洗浄するのなら、4C Spiderのバルブ5本も全部やってしまおうということで、
また、コネクタ外して分解です。 (^^;;
だいたい、コネクタ類外して、
こんな感じで、
バルブも順番に外していき
一番下のも抜いて、
5本の油圧バルブ全部外しました。
前回、5本の油圧バルブをチェックした時には、1本外して、元の位置に取り付けてから、次のを外して... という感じで作業したんですけど、
全部外して、番号を書いておきました。
超音波洗浄器の準備です。
そして、Mitoのバルブから、洗浄。
VIDEO
その様子がこれです。
色々、汚れとか出てきました。(^^;;
洗浄中、時々バルブを動かしてます。動かしてる音、聞き取れないですけど。(^^;
この後、予定していた水道水でジャンジャンながして、パーツクリーナーで。
そして、作動油に浸けて動かして。
それを、4C Spiderのバルブ5本もやって、全部超音波洗浄。
で、Mitoのバルブは、内部の動きが逆だったし、やはり、4Cに元々ついてたバルブでなんとかしようと、考えて。
多分、動きが渋くなってた PPV K2は、負荷が多くかかるんだろうから、それを別のところに移して、これまで負荷の少なかったバルブを PPV K2にしたらいいんじゃないかと。
で、PPV2(3番)のところに、元PPV K2(1番)を入れて、
PPV2(3番)をPPV K2のところに取り付けて試してみようと。
で、また、コネクタ繋いで、
バッテリーも繋いで、充電。
充電完了後に、End of line / service self-calibration を実行。
VIDEO
その様子がこの動画。
End of line / service self-calibrationの始まり部分でも、クラッチのエア抜きしてる様子なんですけど、これをする前にクラッチのエア抜きもしてます。
それすると、一旦キーOFFにする必要があって、しばらくしてからキーONして、行います。
この、クラッチのエア抜きや、End of line / service self-calibrationを実行するときに、ブレーキペダルを踏まないといけないんですよね。
フロントのブレーキキャリパー取り付けてないのに。(^^;;;
なので、ブレーキのフルード経路あちこち、エアだらけになってる感じ。(^^;;;
その件は、また、ブレーキの回で。
End of line / service self-calibrationの結果が、
Plausibility error during engage 1st gear.
またまた、妥当性エラーです。
今度は、1速に入れるときのエラーです。
PPV2に動きが渋かった 元PPV K2のバルブを取り付けたから起こった様です...