目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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外すと、こんな感じです。
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前回、エンジンフードを外したときに、オイル汚れがあって、拭いて、ボルト類の増し締めしたんですけど、また、オイル汚れが...
また、汚れを拭いて、増し締めしておきます。
イグニッションコイルを外すのに、イグニッションコイルの頭についてるレバーを起こします。
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レバーを起こすと、コネクタが出てくるので、抜きます。
コネクタを抜いた後、イグニッションコイルを引き抜くんですけど、これが固くて手で引っ張るだけでは、抜けませんでした。
写真撮り忘れたんですけど、 (^^;; レバーの穴に、ドライバーなど突っ込んで、てこの原理で引き抜きます。
レバー部分が壊れないかと心配ですけど、皆さんの整備記録などみると、それしか方法なさそうです。(^^;;
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イグニッションコイルを外すとこんな感じ。
何やら、ほこり?が入ってて、スパークプラグの頭に粉のようなものが。
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抜いたイグニッションコイル側にも、粉のようなものが付着してます。
錆なのかなぁ?
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16mmのスパークプラグ用のソケットを使って、スパークプラグを回して外します。
回し終わって、ソケットにひっかけて抜こうとしましたが、なかなか、引っかかってくれませんでした。何度かやって、やっと抜けました。
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それで、次のスパークプラグは、割りばしで挟んで抜いたんですけど、一度使うと割りばしの先に粉がついて、次からは滑ってダメ。 (^^;;
で、思いついたのは、スパークプラグを緩めた後、イグニッションコイルを押し込めば、スパークプラグがイグニッションコイルに刺さるので、写真のように取り出せました。(^^)
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そうそう、スパークプラグを外す前に、錆?埃?があったので、掃除と言えば、掃除機。 (^^)
6か所全て、掃除機で吸い取りました。
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スパークプラグの頭の方にも、錆?が付いてます。
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さて、ここからが試してみたかったNX5000でのプラグ洗浄。
写真の感じで、何度かスプレーしては、放置を繰り返しました。
写真を撮った後ですけど、点火部分の凹みにスプレーを吹き付けると、結構な汚れが出てきました。
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スパークプラグを外した状態です。
汚れがあるので、また、掃除機で吸い取りました。
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その後、キッチンペーパーを割りばしに取り付けて、掃除。
キッチンペーパーが汚れます。 (^^;;
燃焼室内もこんな感じで汚れてるんでしょうね...
都度、効果を確認したいので、燃焼室の洗浄は、次回のお楽しみに残しておきます。
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この写真、ちょっと、分かりにくいんですけど、掃除してたら、キッチンペーパーが割りばしから抜けてしまったんです。
テープで巻いてた部分の粘着が弱かったんですね。
めちゃくちゃ焦りました。 (^^;;
でも、取り出せたので良かったです。
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こちらは、取り外したイグニッションコイルのスパークプラグとの接続部分です。
緑〇の1つだけが、スパークプラグに差し込むところが綺麗で接触部分の金属も綺麗に見えてました。
ですが、他の5つは、金属部分が分からないくらいに汚れてました。
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パーツクリーナーを穴に吹き込んで掃除しても、そんなにきれいにならなかったので、使って良いのかどうか分からなかったけど、NX5000を吹き込んでみました。 (^^;;
そしたら、結構汚れが落ちて綺麗に。
NX5000は、揮発性がないので、パーツクリーナーを再度吹き込んでから、キッチンペーパーや綿棒で拭き取りました。
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こんな感じで綺麗になりました。
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掃除した、イグニッションコイルです。
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スパークプラグの点火部分は、真鍮のブラシでごしごし。
イグニッションコイルと接続する部分は、ステンレスブラシでゴシゴシして、錆?を落としました。
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洗浄後のスパークプラグです。
まあ、綺麗になったかな。
イグニッションコイルとの接続部分は光ってます。 (^^)
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また、こんな感じでイグニッションコイルを取り付け器具として利用して、エンジンにスパークプラグを取り付け、 30Nmのトルクで締め付けます。
※後日訂正、30NmはM14の締め付けトルクで間違いでした。S54エンジンはM12なので、23±3Nm が正しい締め付けトルクです。
締めてるところの写真撮り忘れました。 (^^;;
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スパークプラグとイグニッションコイルを取り付けて、ケーブルも接続します。
イグニッションコイルを奥まできちんと押し込むために、手のひらの手首側で体重掛けて押し込みました。
何本かは、この作業で奥に入りました。
指でつまんで差し込むだけでは、ちゃんと差し込めないので注意が必要ですね。
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エンジンフードは取り付けずに、オイルキャップとエア抜きを接続して、エンジンの動作チェックをします。
オイルキャップとエア抜きは、エンジンフードを外した直後に取り付けておけば、埃避けになりましたね。
イグニッションキーを回して、エンジン始動。問題なくエンジンが掛かりました。
少しだけアイドリング状態のままにして、特に問題なさそうなので、エンジンを止めて、エンジンフードなど取り付けて完了です。
別の時の写真なので、緑〇は気にしないでください。 (^^;;
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スパークプラグの洗浄なんかせずに、新品交換してしまえば良いんですけど、洗浄・清掃でどのくらいエンジンフィールが変わるのか、試してみたかったんです。 (^^)
テスト走行してみると、エンジン音がクリアになってるんですよね。(^^)
加速時のエンジンの回り方も、より、スムースに。 (^^)
アイドリングも、新品交換した怪しいエンジンマウントが、直ぐに経たってきてる感じで、少し揺れが出てきてたんですけど、その揺れ方の1回ごとの振動のばらつきが少なくなってます。
燃焼室での点火爆発のタイミングや状態などが、良くなった結果なんでしょうね。 (^^)
整備が行き届いてない分、あれこれ整備すると、いつも調子が良くなります。
(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)
少しずつ整備して、結果確認すると、毎回喜べるので、お得ですね。 (^^)
DIYの楽しいところです。 (^^)
これなら、しばらく、スパークプラグやイグニッションコイルの交換は必要ないかな。 (^^)
ちなみに、イグニッションコイルは、今まで一度も交換してません。 (^^;;
そうか、この状態で、新品スパークプラグと交換してみて、どのくらい違いがあるか確認すれば、付着物や接触不良などの影響を除いて、純粋にスパークプラグの劣化具合を確かめられますね。
まあでも、それは、新品交換したくなった時に、試してみます。 (^^;;
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