ー前回のブログより続きー
3日目の朝
Jアラートで目を覚ます
せっかくの気持ちの良い朝なのに、何だか物騒な気分(´д`|||)
気を取り直して宿で朝食をとり出発、、、
とその前に、前回のブログでも話しましたが、とても気に入ったので、明るい所でお宿の紹介
全体としてはこのような雰囲気
湖畔からちょっと入った所にあるので、道路からは見えませんが、本当にお洒落です◎
何より水辺のすぐ近く、森の中に建っており、虫や泥、落ち葉の影響を受けやすい筈なんですが
内装、外装共に蜘蛛の巣1つ無く、手入れの行き届いている所が気に入ったポイントです
住居も兼ねており、軽い修繕や改築はご主人がDIYなさるそう
ちょっとしたホームステイ気分を味わえます(^ー^)
ダイニングから続くバルコニーでは各種カフェメニューや、オリジナルカクテル等が楽しめる他
プランによっては奥の石窯でピザ焼き体験もできます🎵
夏休みやお盆は混雑するようですが、平日はほとんど貸し切り!なんて日もあるみたいです👍
御夫婦に挨拶をして3日目スタート
せっかく田沢湖に来たので、ただ中継地にするのも勿体無いと思い、湖畔を半周
向かったのはこちら
「辰子の像」
この田沢湖には「辰子姫伝説」という話があります
ー田沢湖に住む辰子はその美貌と若さを永遠に保つ為、百夜願掛けをした大観音から、"泉の水を口にすればその美貌と若さを永遠のものにできる"とのお告げを受け、湖の水を口にしたー
ー一口飲むと止まらなくなり、いつしか龍となった辰子は田沢湖の湖底で主となったー
ー男鹿半島、八郎潟の主「八郎太郎」も同じく湖の水を飲み龍となった。二人はいつしか恋仲になり、八郎潟を出た八郎太郎と辰子は共に田沢湖の湖底に住み、その湖は冬も凍らないー
※本当に凍らないそうです
最大水深423mの深い湖は、所々ターコイズに近いグリーンに見え、透明度の高い美しい姿でした(*^_^*)
丁度場所もあったので、自車も一枚◎
撮影もそこそこに、国道46号~国道455号~国道340号(小本街道)~国道455号(新小本街道)を走り岩手県へ突入
途中、こちらの道の駅であげぱんを頂き、、、
↑めっちゃ旨かった
龍泉洞に到着!
入り口の沢の水も美しい(^^)d
入場料は1000円とちょっと高め(JAF割は利きません)ですが、以前から来たかったので、早速潜入(*^ー^)ノ♪
わかりますかねf(^_^;
水張ってるんですが、透明過ぎて上手く撮れません
中には激流も( ゜o゜)
本当にこんな色してます
洞窟内はこんな感じ
割りと整備され、足元には滑り止め、滴が多い所にはトタンがしてありました◎
狭いところもありますが、鳴沢氷穴や日原鍾乳洞に比べて歩きやすい(^^)d
手持ちなのでブレブレですが↑
足元を照らしてくれる所もあります
こんな所にお地蔵さん
これ人工物ではなく、自然形成された鍾乳石だそう(゜д゜)
本当にお地蔵さんのような可愛らしい佇まい(^ー^)
ここから奥がメインなんですが、、、
↑こんな注意書きがf(^_^;
ありますよね、観光地とかで水辺があるとコインがめちゃくちゃ沈んでるとこ(笑)
何かのおまじないなんですかね?
よく意味がわかりませんが🌀
でもここではそんな事しても無駄でしょう
なぜなら、、、
結構深いんで(笑)
こちらの龍泉洞、総延長約1,200m。高低差約249mの日本でも大きめな鍾乳洞なんですが
全部で7つの地底湖を抱えていて、その内の3つを観光ルートで観ることができます(*^ー^)ノ♪
まず見えてきたのが第一地底湖
(この照度で手持ちはキツい(ーー;)
コースの真下に広がる地底湖
現物はもっと奥まで観られます
こちらはまだ水深35m程。
つづきまして~(ノ´∀`*)
第二地底湖
水深38m
通称「ドラゴンブルー」と呼ばれる青い輝きは照明の色ではなく、湖そのものの色だとか、、、
そして最後に、、、
第三地底湖
水深96m
いきなり深くなります
何処までも続いていそうで、吸い込まれそう(@_@;)
この奥に第四~第七の地底湖があるようですが、まだ未調査の洞窟で、今のところ分かっている最大水深は120mにも及ぶとか!Σ( ̄□ ̄;)
自然というのは本当にスゴいですね✨
また洞窟の天井?には至るところに穴ぼこが
実は龍泉洞はコウモリの生息が多く、こうした穴に巣を作っているようです
人も多かったのと、実際はもっと暗いので気づきませんでした🌀
因みに、、、
こんな階段を昇ったり降りたりしないといけませんので、変なところで止まると迷惑になります
気付けば第一地底湖が遥か真下に( ゜o゜)
結構しんどかったんですが、目に入る光景が本当に異世界の感じで、ずーっと探検気分で楽しい🎵
順路の最後に面白鍾乳石
大きな獅子がお座りしているみたいな形してます(笑)
ひんやりとした龍泉洞をでて東へ進み、宮古~釜石まで三陸海岸に沿って移動
釜石駅に到着
前に来たときと随分印象が違いました
ものづくりの灯
観光案内もあります
釜石は鉄鋼で有名ですので、
新日鐵釜石の裏には、「鉄の歴史館」という資料館もあるみたいです
そっちも楽しそうでしたが、、、
私はこれを見に来ました
6年前のあの日起きた大地震、、、
その1年後、未曾有の大災害に見舞われた東北の地で
一瞬だけですが、復興支援団体の一員として、現地活動をしていました。
今回の旅のもう1つの目的
それは「復興の様子を自分の目で確める」こと
最近ではメディアでも取り上げられなくなった東北の現在がすごくすごく気になっていて、ようやく自分の足で行くことができました
今回の旅ブログはこれにて完結ですが、次回番外編という事で、私が見た東北の現在を少しだけお伝えします
お付き合い頂きありがとうございましたm(__)m
Posted at 2017/09/19 23:12:17 | |
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