パワーウィンドウ修理

ムスコのストリーム。

何でも助手席側のウィンドウの動きがおかしいとか。
全閉から下げていくと、半分くらいから下降が超ゆっくりに…
上げる時もノロノロ上がって半分くらいから通常のスピードになる。

時には半分まで上がって止まっちまうとか…
そんな時はスイッチを操作しながら手で引き上げなければいけません（汗）

まあ動いちゃいるのでスイッチに問題は無さそう。
下半分がゆっくりになるということは、レギュレータ不調かドア内部のガラスランを通るときに必要以上の抵抗が掛かってるという可能性大…

中古のレギュレータを用意しといたので早速バラします

ドアノブのちっさいメクラカバーの下にあるビスを外し、内張りを下から軽くこじっていけば内張り自体は外れますドアオープナーのビスは取らなくても内張りは外せますが、内部のビニールを取るときには外す事になります。

スイッチカバーは傷がつかないよう養生して矢印側の隙間からマイナス等でこじると外れますのでカプラーを抜いておきます。

防水シートを外した状態。
気温１℃にも関わらずブチルが柔らかい…
ペリペリと簡単に取れると思ってたのにアチコチ汚れた…。
いい物使ってるんですかねえ
(´･ω･`; )


赤丸の5本のボルトを外せばレギュレータ本体は摘出可能ですが、その前にガラスから分離する準備をします…

外しておいたスイッチを取付け、ガラスを固定しているボルトが赤丸の位置に来るまで下げたら
ガラスを挟むようにテープ等で貼り付け。

中間辺りまで下げてガラスを外してもいいですが
レギュレータが取り出しやすくガラスもしっかり止められるこの位置がベストかと思います。

ガラスを固定しているボルトを外したらスイッチで上下してみる…

…。


……。

問題なく動くねえ…(´･ω･`;)

一応用意しておいた中古品にも交換して動作確認したけど同じく全く異常なし（汗）

ていうことは、ガラスの通り道に問題があると言うこと…

降りてきたガラスが通るレールがドア内部の左右にあります。
事故でもしない限りこんなとこ歪むわけないし、目視では異常ないから滑りが悪いのか?とシリコンスプレーを差してみても改善せず…

一体どうなってんのよ…と手を突っ込んで柔軟性を確認していたら左のレールに違和感が…!

なんかレール自体がわずかにグラついているような…

取り外してないから、どういう構造になってるかわからないが押し込んでみるとカコっという感触とともにハマった。。。

(　ﾟдﾟ)

とりあえずまた引っ張って外しハメてみる。

これだ…

開閉操作をしてみるとストレスなく動作しました。
何が原因で外れかかってたかはわからないが
一応これでヨシでしょう…

わざわざレギュレータ外したりの騒ぎだったのにこれだけで直るとは
＿|￣|○

また同じ症状が出たら外れないような処置をしたいと思います☆