メイトV50EDのレストア4
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
車体をさらにばらすために2ストオイルタンクを抜きます。これを抜くには中のオイルを全て抜く必要があります。本来ならこんな所は触りたくない。製造刻印らしいのは、やっぱり85年なのかな?
2
じゃあなんでオイルタンク抜いたかと言うと、ガソリンタンクを外すためのボルトがオイルタンクの下にあって、外せなかったからです。隠しボルトにするにしても、もっと頭使えよと言いたくなりますね。よくエンジンがシンプルな2ストと言いますけど、分離給油の場合オイルポンプやオイル系統も別途設けなければならず、そこらへん考えると4ストの方がずっとマシだと思いますね、パワーがあればですけど。カブはタンクが全部フレームに入る形になってます。
3
外したタンク、やっぱりこんな複雑な形状を板金でやる意味がわからん・・まあタンクの板が外装かねてるんで、かなり厚くて丈夫そうなの使ってますけどね。錆もあんまりないし。便利な機能としてタンクメーターの端子があります。これ、外すとゼロさしますが、バッテリー上がってるとメーターは中間でとまるみたい。
4
ステアリングが左右フルロックになるか確認していてみつけたヤマハのチョンボ、左はロックする前にワイヤーハーネスがフォークとの間にはさまれるという「なんていう事をしてくれたのでしょう」設計。もしかしたらストッパーが1cmぐらいひん曲がったのかも知れないけれど、それはそれでストッパーとしてどうなのというお話。カブ90も取り回しにまずい部分は感じたけど・・・
5
外したエンジンのインマニ、こいつはクランクケースリードバルブをすでに採用していて、それはいいですね。修正かけようかと思ってましたが、こんだけ細いんだから大丈夫だろうと。吹き返し等も見られず、かなりここ周辺はしっかりした印象です。ただ、汚れが溜まるよね、宿命だろうけど。
6
外したピストンヘッド、ごらんのようにちょっとカーボンがついてますが、何にも清掃してなくてコレなので、それほど酷くはないかと。プラグの汚れから想像したより、ずっと綺麗な燃焼室でした。
7
外したピストン、9000km走っているのですが、とっても綺麗ですね。触らないで組み直す事に決定しました。2ストはリングに周り止めがあるので、カーボン噛みやすいんですが、これは全くその気配がない。ただ、脂っ気も全く無いので、ちょっとそこらへんは心配。そうそう、ヘッドガスケットの抜けなどは確認できず、油汚れはそれが原因ではなさそうです。
8
ブログでも書いたテールランプに貼ってあった絶縁テープ。最初見た時「ふぁっ」ってなりましたよ。バイク屋で「そんなアホな事あるかな?」って聞いたけど、ラインだと完成検査ではじかれるから絶対ない!と言われたので、販売店なり修理でそうしたのか・・・あとはブレーキランプスイッチあたりがおかしくなって常時つくので殺した?
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