
TRUSTのサブコン、e-manage Ultimateの新ヴァージョンが公開されたので早速更新して走行して来ました♪:D
e-manageは所謂サブコンと言われる、純正ECUに擬似信号を送って補正を加える類のコンピュータであるにも関わらず、その多岐に渡る補正機能がフルコンと何ら遜色無く、しかも純正のフェールセーフ機能、診断機などがそのまま使えてしまうという素敵なコンピュータです♪
そして何よりも素晴らしいのが、
e-manageは進化し続けるコンピュータなのです。
大抵のフルコンなりサブコンは一度取り付けてしまえば出荷状態で存在している機能をそのまま使うだけで、バグ等見つかってもショップ任せ、メーカー直送、機能に不満があっても泣き寝入りするしか無いのですが、e-manageはTRUSTがユーザの意見を反映し、常に最新の修正・新機能プログラムを開発し、インターネットを通じてユーザへと提供してくれるのです♪
そして、昨日新ヴァージョンが出たのです(^-^
追加された機能は以下の通り。
≪新機能≫
・水温点火補正設定の追加。
・吸気温点火補正設定の追加。
・データ取りMAPの追加。
≪機能追加≫
・回転信号の認識に、1/2、1/3、1/4、1/6を追加。
・エンジン型式 Universal(汎用)の追加。
・エンジンストール防止設定の作動条件に水温を追加。
・アナログ入力に純正圧力センサー接続時の圧力表示を追加。
・ロガーでのノッキングレベル表示の対応。
・I/Jタブ内でのリレー項目に燃料ポンプを追加。
・フロントパネルのDIP SWITCHで選択可能なMAPを追加。
・フロントパネルのOPTION1,2にA/F計のセンサーメーカーを追加。
・フロントパネルの外部スイッチにMAP切り替え機能を追加。
・MAP、設定画面での加算貼付けを追加。
・Ultimateウィンドウとデータロガーの自動2分割表示を追加。
・パラメーター設定の印刷を追加。
・カーソルBでのロガートレースを追加。
・ロガートレースで左右ボタンでのライン移動を追加。
・ロガーテキストファイル書き出し機能に回転数ごとの書き出しを追加。
≪機能修正≫
・設定ファイルとロガーファイルにアイコンを設定。
・ダブルクリックでの起動。
・エンジン始動性の向上。
・加速インジェクター補正MAPの制御を変更。
・加速点火補正MAPの制御を変更。
・レブリミッターカット設定の制御を変更。
・加速インジェクター補正の刻み変更。
・加速点火補正MAPの刻み変更。
・パラメーター設定の刻み変更。
・各MAP,設定にプロテクト設定を行った場合の動作を修正。
・I/J無効噴射時間の刻みを変更及び動作修正。
・ロガーの印刷表示を変更。
・ロータリーE/G選択時のロガー表示項目の追加。
何と言っても目玉は
・ロガーでのノッキングレベル表示の対応。
でしょう♪:D
これまでショップにノックメーターを借りてセッティングしていたのですが、これからはログをチェックして、ノッキングが発生しているかどうかを判断しながらセッティング出来るのです♪♪
素敵過ぎ!
他にも細かい修正や機能が色々追加されたようなので、まずはプログラムをインストールして走行してきました。:D
で。
タイトル画像が軽く流してきた走行データを分析してみた走行性能なのですが、、、
何故か
240PS、29.5kgf・mもパワーが出ているではないですか(汗
おかし過ぎる、、、
つい先日まで200PSそこそこだったのに、何故いきなり
40馬力もパワーが上がるのでしょうか???
今日はフィーリングを確かめながら走る、という事も特にしていなかったというのもあるけど、特別速くなったという実感も特に無い、というよりも、コンピュータの制御プログラムに修正入ったくらいでそんなにパワーが上がるというのがそもそも納得行きません。
考えられる原因を挙げてみると、
1. 走行ログの取り方が変わって、時間のロギングが早くなっている。(実際はもっと時間を掛けて車速が上がっている。)
2. 加速インジェクター補正の制御が変更された事により、割り込みパルスの最適化が図られ、より理想的な混合気が加速時に発生するようになった。
3. その他純正補正機能にも制御が入り、より出力向上に有利な制御に変更されている。
2か3である事を祈りたいけど、個人的には1のような気がしてならない。。。
もう少しデータを取ってみようと思います・・・。
Posted at 2006/10/26 01:32:03 | |
トラックバック(0) |
自己流セッティング | 日記