の前に・・・
タイトル画像、これは一体なんでしょう?(謎
これからやろうとしているプロジェクトに使おうとしているブツです。:-)
更にその前にやろうとしている事の次にやろうとしている内容の一環ですw
そして、最近衝動買いした一品。
MOMOのサイドブレーキカバー、PITSTOPです(^-^
内装のカスタマイズが進む中、純正のサイドブレーキがしょぼく感じてきたので導入しました♪
質感は流石の一言!
色調や質感も周りの部品と合っているので統一感も出てきて良い感じです♪
さてさて、本日のマニアックネタ。
先日Bee☆Rにて試してみたスーチャー/ターボ切り替えバルブ。
なんで効果がなかったのか、どうすればこの現状を打破出来るのか、この一週間色々妄想しまくってました(笑
先日の結論として、今のMyVariのエンジンは良くも悪くもスーパーチャージャーの影響が支配的で、これ以上はスーパーチャージャーのサイズを大きくするか、スーパーチャージャーを外してしまうしかないというものでした。
本当にそれしか無いのでしょうか?
考察の一助としてタービン交換前後でのパワーカーブです。
3000rpm~4000rpmくらいまではタービン交換前より大分トルクが上がっているのに、それ以降どんどん差が詰まってきてしまいます。
では、ブーストが垂れてしまっているのか?というと、そこは
以前にも確認したとおりブースト圧自体は変わっていません。
では何故トルク変化に差があるのか?
そもそも、何故同じブースト圧なのにタービンサイズでパワーに差が出てきてしまうのか。
一つは排気ホイールが大きくなる事で排気の通り道が大きくなり、排気の抜けが良くなる事で排気効率が上がり、今まで抜けが悪かったせいでシリンダー内に排気が残ってしまい新気を十分に取り込めなかったのが改善される事。
もう一つは同じブースト圧でもホイールサイズが大きくなることで同じ風量(≒ブースト圧)を発生させるにも回転数が低く、摩擦熱の発生低減、排気熱が伝わりにくくなりコンプレッサー内で吸気温度が上がりづらくなる事が挙げられます。
(※そもそもこの考えが間違ってるよ!という事であればツッコミよろしくです。m(_ _)m)
まず前者の理由でのトルク低下は今回は考えづらいです。
何故なら、もし交換後のタービンの抜けが悪く、高回転で相対的に排気効率が落ちているのであれば、抜けが悪い分吸気側の空気が残り、インマニ内の見かけのブーストが上がるはずだからです。
そうはなっていないという事は、排気は十分出来ていると推察出来ます。
となると考えられるのは後者。
吸気温度が上がってきてしまっている、です。
色々と仮説は立てられそうですが、考えられることの一つとしてスーパーチャージャーは容積型のブロアーで、一見スーパーチャージャー前の圧力がいくら高くても一定容積を吸い込むのだからその容積に応じた更に高い圧力の空気を吐き出すだけかと思われるのだけど、実際にはスーパーチャージャー前の圧力が高すぎると空気の粘度が上がってなのか何なのか、吸い込む量に限界が出てきてしまうのでは?
ビッグタービンは風量が多い分、吸い込まれなかった空気は配管内に残り、スーパーチャージャー前の圧力はどんどん高くなり、結果圧縮熱が発生するのではないかと推察されます。
(ブローオフで高圧は逃がしている筈だけど、逃がしきれていない?)
ではどうすれば配管内圧力を下げられるか。
そうなると原点に戻ってしまうかも知れませんが、スーパーチャージャーがより沢山空気を吸い込めれば良いんですよね(^-^;
とはいえ、スーパーチャージャーのサイズを上げることは一から全部作り直す事に等しい・・・。
けど、待てよ?
スーパーチャージャーの吸入空気量は容積×回転数で決まるのです。
ということは?
容積を上げられないのであれば、回転数を上げればスーパーチャージャーサイズを上げたのと同じ効果が得られるのでは??
とはいえ、ターボと同じで回転数を上げればその分摩擦熱が発生しやすくなり、沢山空気を取り込めても吸気温度が上がってしまい、結果的にはパワーは上がらないかも知れません。
さてさて、どう転ぶか・・・?
こういう発想,疑問が頭に浮かんでくると、試さずには居られないのがエンジニアw
早速スーパーチャージャーの回転数を上げるための方策に移ります♪:)
スーパーチャージャーはクランク軸に繋がっているのだから、回転数を上げるにはスーパーチャージャーのプーリー径を小さくするか、エンジンのクランク軸プーリーの径を大きくする必要があります。
けど、スーパーチャージャー側のプーリーにはクラッチが内蔵されているようなので、これを小さくするのはちとしんどそう・・・。
となるとクランクプーリーの大径化です。
市販の社外品はウォーターポンプの回転数を下げるのを目的に小径のプーリーしか売っていません・・・。
となると、いつものごとくワンオフしか無いですねw
スーパーチャージャーの付いているベルトはウォーターポンプ及びオルタネーターと同軸。
実物を見てみると、ウォーターポンプのプーリーとクランクプーリーがかなり近い・・・。
ざっと見た感じ隙間は15mmあるか無いかくらいです。
なので、大径化出来るのはちょっと余裕を見てせいぜい12~3mmほど。
ただ、それでもタイミングライトを当てるピンが邪魔になります。
まぁ、、、点火時期はコンサルトに繋げば分かるし、e-manageでも分かるからとっぱらっても実害は無いかな・・・?
というわけで。
半径12.5mm、直径で25mm大径のワンオフクランクプーリーを
見積もり中ですw
オルタネータは兎も角、ウォーターポンプは回転数上がるとキャビテーションが気になるので何らかの対策は必要かな?
まぁ、常用域ではむしろ冷却効率が上がって良い筈ですが・・・。
ちなみに、この大径化で計算上元々0.45kのブースト圧だった素のスーパーチャージャー過給圧が0.74kになるはずです。
同様に、高回転での圧力は1.2kだったのが計算上では1.6kほどになる筈です。多分。。
まぁ、仮に高回転では効率が落ちてピークパワーが上がらなかったとしても、スーパーチャージ圧が上がるので、低回転では更にレスポンスは上がるはずです(^-^;
これなら更なるビッグタービンも軽々回せるようになるので、将来にも繋がるはずです・・・?←まだやる気かい!!!