E46M3 DIY ステアリングラック交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
修理を兼ねてZ3のラックにアップデートしました。
CSLプログラムに変えた時くらい日常の運転の楽しさが増しました。
写真上がノーマルM3ラック
写真下がZ3(Mじゃない)ラック
※写真は左右逆です。上が左ハンドル用、下が右ハンドル用、僕の車は右ハンドルです。
今回の主目的は以下の2つの不具合を治すことでした。
・ハンドルのフラフラ
・あったまってくるとカンカン音がする
結局、不具合は治らず、むしろハンドルの切ると車両が激しく振動するという新しい不具合が出てしまいました。
トホホ…
こりゃ音の原因ポンプかな…
フラフラの原因はユニバーサルジョイントかな…
2023/5/24追記
僕は右ハンドル車ですが、左に寄ってしまうという症状や異音が出てしまう症状は出ていません。センタリングが出てないだけで真っ直ぐ走ります。ポンプが死んでて油圧がかかってないから、ということもあるかもしれませんが、直6LOVERさんと投稿見て諦めてしまわないように、ご参考までに
2
参考にしたのはNA M3 Forum
https://nam3forum.com/forums/forum/main-forum/e46-2001-2006/706-z3-steering-rack-retrofit
20時から始めて翌日7半の徹夜です。笑
時間がかかった原因は、
・高圧ホースの防振ゴムを間違えて外そうとして、ねじ切ってしまった
・ユニバーサルジョイント外すのにアルミアンダーカバー外す工程を途中で追加した
・もともとついてた新品のタイロッド流用しようと思ったのに、外さずにラックを降ろしてしまい、3時間粘るも外れず…
・新たな振動問題調査
工程と構造をもっと予習しておけば避けられた問題でした。
交換のポイントとしては、ラックとサブフレームのボルトですが、15mmボルトと16mmナットで特殊の組み合わせです。上が16mmでレンチが入るので、押さえながら外せました。
ラックを降ろす時、ユニバーサルジョイントのネジを緩めるだけなのですが、E10トルクスソケットが必要です。アルミのアンダーカバーを外してステアリング回せば簡単に外れます。ただしステアリングセンターの位置合わせに注意です。
オイル抜きですが、ラックについてる油圧ホースのジョイント部分を緩めればチョロチョロ出てきます。ドバッとならずコントロールしやすいので、やりやすかったです。オイル抜きがDIYの心理的障壁になっていたので、今回やってみてそれほどでもない事がよくわかりました。
3
Z3のラックを選んだ背景としては、みん友のisorockさんのM3を運転させて頂いた時のフィーリングが衝撃的だったからでした。
変えてみて、めちゃくちゃ運転が楽になりました。
よりダイレクト感が高まって日常ドライブも楽しくなりました。
今回どのラックにするか他にも色々検討しました。
・Z4Mロードスター
・Z4Mクーペ
・M3CSL
・330i/Ci(通常)紫のタグプレート?
・330i/Ci(ZHP)黄色のタグプレート?
・Z3(Mではない)
上記のうち、新品、リビルト、メンテナンス品のどれにするかを日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、中国のショップから調べました。
結局、日本の大衆自動車さんで在庫のあったZ3の中古品、走行58000kmのものを3万円で購入しました。
探すのは大変でした…
Forumには、昔はゴロゴロ在庫があったことが書かれていたのですが、今は程度の良さそうなものがなかなか見つかりません。
しかも右ハンドルが少ない…
最後悩んだのが330Ci(紫タグ)のリビルト品です。4万円くらいだったのですが特性がZ3に比べたら物足りないという書き込みを見たのでZ3にしました。
4
次は、ステアリングポンプとユニバーサルジョイントを交換したいと思います。
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