ジョイフルホンダと安オイル

ジョイフルホンダと本田技研工業は全く関係ありません、とのこと。
* 内にはホンダ製のトラクターなんかが置いて有るので一瞬関連会社か、と思いましたがw

さて、そんなジョイフルホンダが最近家の近くにオープンしました。
ので、早速冷やかしに行きましたw

ではなくて。
車の整備道具やタイヤ等のパーツが部屋の中に増えた為(本当は外に置いておきたいのですが、劣化の問題や盗難の恐れ等もありますし)、棚の増設などをしなければならないと言う状況に追い込まれていたため、ホームセンターで手頃な材料を調達しなければならなかったわけです。

自分用の買い物が終わって店内を色色物色していたところ、そういえば先輩がジョイフルホンダのオープニングセールでエンジンオイルが安く手に入るんじゃないか、って話をしていたことを思い出しました。
と言う訳で電話をして確認し、指定されたオイルを探して購入。


先輩のモットー(?)は、「安オイルでもこまめに替えればスラッジは溜まらない」と言う事。
安オイルといっても無闇に安ければよいって訳ではなさそうで、「SUMIX GTR(10w30 SM)か「SUMIX GX100(5w-40 SM/CF)」と、ブランドには拘っているご様子。
先生の「私はエンジンオイルはpower clusterが最高だと思う」へのアンチテーゼだったりするんでしょうが、まあ対立する気持ちも分かります。
だってパワクラだと4lで13000円。
セール品のSUMIX GX100が1600円でしたので、8本買えます。
1ヶ月に1回交換、2回交換する際にはエレメント(1000円程度)が必要だとしても、6ヶ月は持ちます。
シーズン中でよく走る(1ヶ月2000km程度)とすれば、約1.2万キロ。
シーズンが9ヶ月とするならば、9回分でも1.9万。
ちなみにGTRは1000円でしたので、9回替えても1.4万。

先生はパワクラなら1万キロ使い続けても問題無いとは言いますが、個人的には3000km(最大でも5000km)に1回はエンジンオイルを交換すべきでは、と思っているので、シーズン中には4～5回はオイル交換をしなくてはいけません。
5回交換するとすると、計6.8万。

まあここまで細かく手を入れないという事も考えられますが、年間コストが5万違う、と言うのは大きなアドバンテージです。
走りこめば走りこむほどにこの差は大きくなり、先輩らのように複数台車を所有してレースに参加するとなれば、その差額は大きくなる一方です。
「オイルの差が入賞争いに絡んでくる」程のレベルで戦っているのであれば重要な要素なのかもしれませんが、FSWのAE111クラスのレースに参加している方であっても「オイルなんて何でも構わないんじゃん?財布が許せば高いの入れりゃ良いじゃない」と、あまり拘っては居ない様子。
それでも入賞争いに絡んでくるんですから凄いもんですが。

とまあ、安オイルをこまめに替える事でコストを抑え、他の消耗品に差額を割り当てるという考え方は理に適っていると思います。
私もそうしようかなと思ったのですが…先生の顔を立てて当分パワクラで。
サーキットで明らかな効果の差を感じれば使い続けると思いますけれど…10馬力違ったとしても1sec/kmは縮まらないでしょうしね。
腕を磨くことがタイムを縮める主要素ですから、走り続けるにはどうしたらよいかを考えて金を使うようにしてみます。

来週もう一度来て、安かったら試しに買ってみますかね。


ちなみにこの店のカー用品売り場は消耗材の品揃えは悪かったです。
また機器類はあまりありませんでした。
売り場面積もカインズホームに比べれば小さかったです。
広い駐車場を有する郊外型ホームセンターなのに車関係に力を入れていない、と言うのは解せなかったのですが、併設されている生鮮食品売り場を見て何となく納得。
車弄り等が好きで乗ってる人を対象としているんじゃなくて、あくまでも移動・輸送手段として車に乗っている人を対象としている店なんだろうな、と。

まあ似非日曜大工が好きなので、私としては1日中居ても飽きない店ではありましたw
12～17時まで店内を歩き回っても十分楽しかったです。

* (2007.02.13) 表示が間違っているというコメントを戴いたので修正