LSDの有無による乗り比べ

「俺、明日結婚するんだ」
という元走り屋の友人から当時使っていた道を聞いたので、その道を走りに行くことにしました。
ちなみにその友人の結婚式には私も出る予定だったので、あまり遅くまでは走れないという制限付きではありましたが…想像以上に自宅から近い場所だった(帰宅には50分程度しかかからなかった)ので驚きました。
AW11が戻ってきたらまた走りにいきたいと思います。
といっても走り屋対策の凹凸が大きめなので、チョイと固めなサーキット用の足回りだと拙いかもしれませんね。
まあこういう走り屋対策の品品を見るにつけ、自分の行為が人様に迷惑をかけているんだなぁと言う事を自覚させられる訳ですが…


さて。
AW11の代車として、現在スターレットターボを借りています。
あの後ミッション不良の為一端バラし、搭載されていた機械式LSDを外してC56を積んだとのこと。
ソレがどれだけ走りに影響したかと言えば…

とても素直で乗りやすい車になってました。
コーナーの立ち上がり時にアクセルを踏んでも、フロントが無理にでも掻いてタイヤの向いてるほうに加速しようと暴れることなく、スイーっと出て行く感じ。
運転に無理な力が要らないので、長時間運転していても疲れない、運転が楽しい車だと思います。
反対に車体やドライバーに無理を強いるタイムを出す走りには向いていないと思います。

LSDの有無でココまでキャラクターが変わるとは思いませんでした。
先生や先輩、友人らにはLSDの有無によるキャラクターの違いについては常常言われ続けてきましたし、自分でも多少乗せてもらっていた手前「結構違う」とは思っていたのですが、同一車種で比較したことが無かった為、何だかんだで車自体の性能差が大きいんじゃないかと思っていたのですが…
「オープンデフに慣れてからLSD入れます」なんて言ってたのが恥ずかしい、と改めて思う結果になりました。

といっても、純粋に運転を楽しみたいということであれば無い方が良いと思います。
機械式LSDって煩いし、疲れるし、メンテ大変だって言うし、車自体にも無理をかける事になるし…長く付き合うんであれば足かせになる部分かもしれませんしね。


AW11はどう変わるかなぁ、と期待は募るばかりです。
反対に言えば、相当無理させることになるのかなぁ、とも。