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2007年01月25日 イイね!

名前で誤解していること

給食費未納、親のモラル低下深刻 督促に“逆ギレ”も
 広島県庄原市は、3人の子供の給食費77カ月分(約70万円)を滞納した保護者を相手取り本訴を起こした。困窮していないのに給食費だけでなく保育料や税金まで滞納していた保護者は裁判で、「義務教育だから払わない」などと持論を展開。これらの反論は認められなかったが、広島地裁は昨年12月、督促の時効(2年)分を除いた約10万円の支払いを保護者に命じた。
持論の展開内容を聞いてみたかったですね(笑)。
義務教育と言うものは親が子供を就学させる義務の事であって、国が子供を教育しなくてはいけないという義務では有りません。


上記の例に限らず、言葉の意味やその効果がかみ合っていない事って結構あるんじゃ無いでしょうか。

例えば友人らと車の話をしている際、左足ブレーキをどういうときに使うのか、と言う話になり、一人が
「エンジンの回転数を落とさずに減速したいときに左足ブレーキを使う」
と言いました。

左足ブレーキの目的は様様ですし、踏み方によって効果も違うのでしょうから意図する事がまちまちだとは思いますが、上記の発言は明らかな間違いでしょう。
車によっては可能なのかもしれませんが、少なくとも私はそう言う車を知りません。


車のことだけではないのですが、日常普通のように使っている言葉の定義や意味合いが人によって違う、という事が経験上良くあります。
本を読む際や話をする際に、その言葉が自分の理解していることと同じかどうかを疑ってみると楽しい発見があるかもしれません。

ちなみに私は最近、SFと言う言葉の定義の複雑さに四苦八苦しています(苦笑)。
Posted at 2007/01/25 11:40:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑考 | 日記
2007年01月22日 イイね!

携帯電話と車

比較的ライフサイクルの短い携帯電話も、既に成長は限界のようで、新たなビジネスモデルに踏み切らねばならないところに来ているとのこと。

しかし文中の
 顧客の多くは、新機種の登場によって安くなった旧機種を手に取る。「カメラ付きか」「カラー液晶付きか」といった、新旧の機種の違いが一目瞭然だった数年前に比べ、最近の携帯電話は機能に大差はない。「それなら少し古くても安い機種を選ぶ」のが、多くの顧客の買い物スタイルなのである。
と言う点については、自動車についても同じことが言えるんじゃ、と思います。

新車の発表で値が下がる中古車。
大差ないのなら手頃感のある方を買いますよね。
買い換えないってのも選択肢でしょうし。


昔は多種少量生産で販売をすることで失敗をしたのでしょうが、今ならそう言う販売方法も良いのではないか、と思います。

若しくは過去販売した車のサポートに力を注ぐとか。
既にメーカー在庫の無いパーツなんかは板金屋などでワンオフで作っている現状などがあるんですから、量産して在庫しておくってのも商売にはなると思うんですがね。
利ざやが少ないからダメなんだろうか?
Posted at 2007/01/22 12:15:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑考 | 日記
2007年01月19日 イイね!

環境の為に水素燃料と言う選択肢は無いと思うんだけどな…

去年のモーターショーを見に行った際、マツダの水素ロータリー車が展示されていました。
見たとき、「こりゃ実現しても当分普及はしなさそうだ」と思いました。

理由は見てもらえれば分かると思うのですが、燃料タンクの大きさです。
トランクルーム一杯に燃料タンクが横たわっています
利便性や快適性を捨ててまで環境を大切に考えて車を選ぶ人が多いのだとしたら、プリウス馬鹿売れです。
2006年度には年間5万台以上売れてるんで、売れてることに間違いは無いですが、それでも新車販売台数の数%、車保有台数の1%未満です。

同じだけ水素エンジン車が売れたとしても、1%未満の人の為に新しく水素補充用のステーションを設置するのはコストが高いので実現は難しいでしょうし。


加えて、もし実現したとしても、ガソリン燃料から水素燃料に替わったからと言って環境が良くなるとは思っていません。

例えば、ガソリン燃料から水素燃料に代わることで排出される二酸化炭素量が減るからといって、それが地球温暖化に効果があるかどうか疑問です。
と言うのは、酸素と二酸化炭素を比較した場合、二酸化炭素のほうが放熱性が悪いからと言って、地球温暖化の主要因になるとは思わないからです。

これ小学校のときに習う事ですが、酸素って空気の成分の20%程度(体積比)で、二酸化炭素なんか1%未満(体積比)です。
この比率を考えれば、二酸化炭素が増えたからといって環境に与える影響は微微たるものではないか、と思います。
むしろ二酸化炭素を排出するような行為そのもの、つまり何かを燃やすと言う行為そのものに温暖化の原因があると考えるべきだろうと思うわけです。
参考:CO2温暖化脅威説は世紀の暴論本当かどうかは分かりませんが、きちんと論拠を持って説明されているので納得できると思います。
* ただし、ここでは燃やすこと自体が問題だとはしていませんが(^^;

なので、ガソリン燃料から水素燃料に代わったところで、発生する熱量に代わりが無い、若しくは今以上の熱を発するとしたら、環境に優しいどころか迷惑でしかない訳です。

では水素燃料で発生する熱量ってどれくらいなんでしょう?
エンジンとも比較したことが無いので分かりませんが、水素の燃焼温度はかなり高いようです。
参考:水素の燃焼温度は3000度

比較すべきガソリンの燃焼温度が分からなかった(ガソリンという定義に幅がありすぎるため?)のですが、一応、化石燃料と空気を適切な比率で混ぜ合わせて燃焼するガスバーナーの温度が2000度以下とするなら、ガソリンの燃焼温度もその程度と考えることが出来るのではないでしょうか。
参考:新潟大学工学部の演習問題
理想燃焼温度は2000度以下の様子。

1度の爆発で使用する量の比較も分かりませんが、570km走るのに171L(350気圧)も必要との事ですから、かなりの熱になるのは想像に難くないと思います。

また水素エンジンが水しか出さないのは嘘で、ガソリンエンジンと同じように高温になることから、窒素化合物が絶対に発生するはずです(酸素まで燃料タンクから補充するというなら話は別でしょうが)。
と思って調べてみたら、過酸化水素類まで発生するようですね。


つまり、水素エンジンは環境に優しいどころか迷惑極まりないかもしれない、と思うのですが如何でしょうか。


ちなみに同じように、水素エンジンの未来について否定的な意見を持っているサイトとしては下記のサイトがありました。
参考:水素の車への利用、議論に終止符?
実現してもメリットが無い、と言うことのようです。
Posted at 2007/01/19 13:01:02 | コメント(1) | トラックバック(1) | 雑考 | 日記
2007年01月12日 イイね!

車が売れないことは悪いことなんだろうか?

車が売れないと言うことがニュースになります。
以前のblogでもそう言うことを取り上げ、車が売れないのは既に飽和状態だから仕方が無い、と言う意見を書きました。

今回は考え方を替え、そもそも車が売れないことは悪いことなんだろうか、という事について考えてみたいと思った次第です。

車が環境に与える影響については、独立行政法人環境再生保全機構の資料を参照してください。
車を作ること、維持することに、どれだけのエネルギーが必要なのかがわかると思います。

本当かどうかは分かりませんが、とある市議の発言に拠れば、ヨーロッパでは公共交通機関を充実させることでマイカーの利用を抑えることが環境対策になるということで、既に運動が始まっている様子。
通勤にマイカーを利用するな、と言う動きも以前からあり「ノー・マイカー・デー」を呼びかける自治体もあります。

また以前も話題にしましたが、車を保有するのではなくシェアするようなシステムがスズキマツダから提案されて居たりします。

現状の政策が環境の為、つまりは将来の自分の子供達の為に車を所有しなくても良い社会を目指しているのであれば、車が売れないことは悪ではなく、むしろ喜ぶべきことなんじゃないか、と思うわけです。
Posted at 2007/01/12 11:16:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑考 | 日記
2007年01月09日 イイね!

新車が売れないのは何故だろう?

先日、先輩と話をしている際の話題の一つとして
「新車が売れないのはなぜか」
というものがありました。

話の発端になった発言は下記のもの。
売れない理由が「正直言って分からない」という発言
マツダの井巻久一社長は「正直言って分からない」と本音を漏らす。
車を売ることを仕事にしている人がこう言っては拙いとは思います。
だからこそ話のネタになるんですが(笑)。

余談ですが
トヨタ自動車の一丸陽一郎専務は「薄型テレビや住宅などとの競合で、車を買う優先順位が下がっている。それに車本来が持つ、乗る楽しさや走る楽しさが少なくなったこともある」と反省する。
とは、7月にはMR-Sが販売終了してラインナップからスポーツ&スペシャリティの項目が無くなってしまうんじゃないか、と危惧される会社の専務の発言とは思えません。
反省したから魅力的な車のラインナップを増やすのかと思ったら、BLADE
どうなんだろう?


さて、売れない理由は何なのでしょうか。
今日もこんな記事を見かけましたが、本当に車に興味が無いから販売台数が減っているのでしょうか。
私としては以前発言したように「個人所得が落ち込んでいるから車が売れない」と言うのが大きな理由なんじゃないかと思ってます。

ですが、その日先輩に発言した内容としては「車は飽和状態なんじゃないか」でした。
まあ話をしていたのが車に乗って国道16号を走っている最中だったと言うこともあり、余りにも多い自動車の数を見て「果たしてこれが適切な交通量なんだろうか?」と思ったのが原因だったりしたので、根拠はありません(笑)。
でも実際、メーカーとしてはどれくらいの台数を売ってどれくらいの車を保有させたいのか、という事を考えているのかは疑問です。

今回はそのときにした発言の裏を取ってみます。


自動車保有台数は年年増加しています。
自動車保有台数推移

これを基にしてグラフを作ってみました。


グラフ1:自動車保有台数

このグラフから、自動車保有台数は緩やかに頭打ち状態に成っている、と言えます。
この調子で行くと(素人考えですが)登録台数が8000万台を越えるのは2010年以降ではないかと思います。
保有台数が5000->6000万になるまでに4年、6000->7000万までは5年、という事を考えると、8000万までに10年以上かかってしまうと言うのは経済的な理由も然ることながら、需要が満たされてきていると言えるのではないでしょうか。


グラフ2:保有台数と人口・世帯数との比率

世帯数とかの元データ

このグラフから、保有台数の比率は1995年以降の増加率が緩やかに成っていることが分かります。
5人に3人、1家で1台以上の車を保有しているという現状を考えると、車所有に関しては既に各世帯とも飽和状態と言えるのではないでしょうか。


グラフ3:保有台数前年比

大きな出来事としては、
・1985年:プラザ合意
・1997年:消費税が5%に増税
・2005年:自動車リサイクル法が実施
が挙げられます。
1987年以降の大幅増加、1996年の自動車保有台数の一時的増加、2004年までの増加数の減少と、グラフに顕れているのが面白いですね。


ちなみに販売台数の推移。
新車販売台数推移(総合計)
中古車販売台数推移(登録車)
中古車販売台数推移(軽)

新車販売台数は1998年から580~590万台の売上を維持しています。
中古車市場(登録車)は1998年の560万台から520万台まで落ち込みました。
しかし中古市場(軽)は1998年の230万台から280万台に増加していますので、中古車市場全体で言えば800万台を維持していると言えるでしょう。

1996年は新車700万台(前年比から算出)、中古車800万台(同)であることを考えると、市場は落ち込んでいると言えるのかもしれません。
ですが10年近く車の販売台数があまり変わっていない事を考えると、現状で需要と供給のバランスが取れている、と言えるんじゃないでしょうか。



上記から、車市場は既に飽和状態である、と言う意見の裏が取れたと思ってますが…どうでしょう?
Posted at 2007/01/09 15:44:41 | コメント(0) | トラックバック(1) | 雑考 | 日記

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