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2009年08月01日 イイね!

ナビ参戦 4戦目

日光方面で開かれたラリーに参加。
今年4戦目で、今のドライバーの方と組んで3戦目。

今回は全8戦中の5戦目という折り返しポイントである事と、コースが次次回とほぼ同じと言う事もあって、シリーズ優勝を目指すドライバーの方方にとっては今後のシリーズを見る上で重要な一戦でもありました。

そんな重要な大会で私達の順位はと言えば…9位。
前回・前前回と参加されていなかった、若しくは不運にも入賞できなかった速いドライバーの方方が確りと上位に入賞してきた為、ドライバーの健闘空しく順位を落としてしまいました。
点数差を見ると1位と110点差、ハイアベ区間の合計距離が16kmだとすると1kmあたり7秒程引き離されています。
例え連日連夜ドライバーが練習を繰り返したとしても技術的向上を理由にこれだけのタイムを削るのは非常に難しいと思いますが、逆に心理的な部分での負担が減ればタイムを削る事は可能だと思います。

心理的な部分と言うのは私の未熟さ。
私がナビとして独り立ちできていないので、ドライバーが運転に集中できなくなっています。
今回も序盤早早に問題を起こしてしまい、ドライバーの運転リズムを狂わしてしまいまった事が全体的なタイムダウンに繋がってしまった点は否めません。
また濃い霧の中ではペースノートの有無で走りやすさが全然違います。
また今はストレートエンドまでの距離を正確にカウントダウンできておらず、「60m以上のストレートではカウントダウンが欲しい」と言うドライバーの希望を満たす事ができていません。
そう言うところを確りとサポートできて、ドライバーの方が運転に集中できるようになれば、1kmあたり7秒は無理だとしても、かなり詰められるんじゃないかと思います。

とは言え、ナビ減点を65点も食らって大幅に順位を落としたチームもありましたし、1番最初のハイアベ区間で私達よりも早かったのにリタイヤしてしまったチームなんかも考えると、次次回ではもっと順位を落としてしまう可能性もあります。
毎度毎度同じ事を言っていますが、次回は確りとラリコンを操作してナビミスを無くすよう頑張り、是非今回以上の順位を目指したいものです。


さて、そんな大会での出来事。

ドライバーに「3戦で使い物になるようにする」と言われていたので、今回で一通り問題のないナビに成れるかどうかが問題だったのですが…

1本目のハイアベ開始の再スタート処理を行う際、アベレージの設定変更を忘れるという失敗orz
初っ端からつまずいてしまい、幸先の悪いスタートになってしまいました。
以降は大きな問題が無かったから良かったものの…「OD入力が出来るようになった(今期第2戦目参照)と思ったら再スタート処理できなくなってりゃ意味ねーよ!」と別チームのナビの方にも突っ込まれてしまいました。
まあそりゃそうですね。

良かった点は二つ。
一つは前回問題だったチェックポイントの処理が問題なくできた事と、もう一つは今回自分で行った補正を用いたナビ区間の減点が少なかった事でしょうか。
前者は当然として、後者については「0、4、1、0」とトータル5点の減点に抑える事が出来ました。
減点0の部分があったのは非常に嬉しかったですが、反面減点4の部分は今回新しく教えてもらった計測方法をきちんとこなしていれば0点に抑える事も不可能ではなかったはずなので、そこがきちんとできていなかったのは非常に悔やまれます。
そこは次回以降の教訓にします。

あと、前を向いてペースノートを読むこともできるようになりました。
チェックポイントの処理が問題なく出来た大きな理由はここだと思います。
この点は次回に活かしたいです。


今回は電気系のマシントラブルに見舞われました。
ドライバーの方にとってはフォグランプが付かないと言う問題、そして私にはナビランプが付かなくなると言う問題が(^^;

ナビランプってのはナビ用の手元灯りです。
これがないとコマ図やペースノートが読めなくなると言う非常に重要な室内灯なのですが、これが突然付かなくなってしまった為に四苦八苦。
第2ステージ最後のハイアベ区間中の出来事だったので、コマ図ミスに繋がるような事に成らず良かったのですが、問題はペースノートが全く読めなくなってしまった事。
フォグランプが点かなくなってしまった事もあり、道案内となるペースノートが確り読めるか読めないかは非常に重要になってくるのですが、室内が真っ暗じゃ使い物になりません。
仕方が無いので走行記録用に使っているビデオの液晶モニターの明かりで薄ぼんやりと照らされる文字を必死になって読む事にしました。
大まかなコーナーの方向や形は読めるのですが、付加記号が殆ど読めず、あまり使いものになりませんでした。
まあ危険箇所を伝える事ができたので必要最低限は機能した、と思うようにします。
こう言う突発的な問題に対処するにはまだまだ経験が足りませんね。
同様の問題が起きた時の為にペンライトくらいは持ち歩くべきなのかも。


機会があれば日を空けずに色色なラリーに参加してナビ経験を積みたいものですが、ドライバーが見つからないのがネック。
1ヶ月に1度しかラリコンを使わないのでは、そら使い方も忘れてしまいますね。
1人で参加できない競技ってのは、なかなか難しいものです。
Posted at 2009/08/11 01:22:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー | 日記
2009年07月10日 イイね!

3戦目の反省点と課題

3戦目の反省点と課題走行後、ドライバーの方からメールで今回のラリーでの問題点を指摘されました。
要約すると以下になります。

1.ペースノートの読み間違いが多い
2.ハイアベゴールでのチェック処理が出来ていない

先日自分で反省した点と指摘された問題点が一致していたので、反省点の見つけ方は悪くなかった様子です。
またそう言うことになってしまう原因は「ペースノートを読んでいると車の前を見ていない」だと言う点も指摘されました。
あんな速度で走っててそこまでナビのことが分かるのか…と感服してしまいましたが、逆に言えばドライバーに余計な気を使わせてる駄目ナビってことですねorz

そうなんです、前を見ながらペースノートやコマ図を見るって事が全く出来ていません。
ペースノートを読み落とさないようにと必死になりすぎて、ペースノートから目を離せない状態になってしまいます。
ペースノートも他のナビの方が使っていると言う一般的な書き方にしている為、読み上げるのにも一手間加えないと読めません。
例えば
「R5Lg/80」は「みぎ・ご・ろんぐ・おーばー・はちじゅう」
「R45-Cr!KOL3Br」は「みぎ・よん・ご・から・くれすと・こーしょん・きーぷあうと・ひだり・さん・ぶりっじ」
と読み上げなくてはいけないのですが、これがパっと見、なんと読むべきかということが全く分からないのです。
だからと言って「右5ロング、オーバー80」のように書いてしまうと、右と左を読み間違えたりする可能性があったり、それが数十・数百の記述になってくるとペースノートの量が膨大になりすぎてしまうこと、またドライバーによっては「R5」を「みぎ・ご」ではなく「らいと・ご」とか「らいと・ふぁいぶ」とか読みあげないといけないって方も居るので、自分なりの読み方で書くってのも問題があり、今さえ凌げれば良いという感じで自分の読みやすさを優先したらナビとして先がありません。
今回は今まで下に付けていた「Lg」や「-」「+」と言った付加記号を上に付ける様直したので読み難さも一入で、結果今の自分にとってはかなり読み難いものになってしまっていました。
今回は製本の方法を変えたので読みやすさは以前よりも向上していたのですが…慣れの無さも手伝い、ペースノートから目を離せませんでした。

その為、今回は路面が酷くて車が思いっきり振られた事もあり、軽度ではありますが久しぶりの車酔いにもなってしまう始末。
下向いて車乗ってりゃそりゃ酔いますよね…前回大丈夫だったので油断してましたorz

そして下を見て今のコーナーを体で判断し「このコーナーを抜けたら読み上げるコーナーはこれか」と、実際の車のペースを考えずにコーナーを読み上げてしまい、アベレージが高いときならまとめて読み上げるコーナーを、アベレージが低くなってもまとめて読み上げてしまってドライバーが覚えきれないほどの情報を伝えてしまうと言うことにつながり、結果として読み上げたコーナーが全く来ない為に何処まで読み上げたのか分からなくなってしまうと言う悪循環。
もう駄目駄目。
ハイアベ中の動画を見直し、客観的な視点で自分の言動を見直すと非常に顕著に感じられます。
「こりゃドライバーのブレーキになっても仕方が無いわ」と頭を抱えてもんどりうちたくなります。
今後控えているチーム員の方との動画鑑賞会が非常に欝になりますが…まあ自分が悪いんですから仕方ないですね。
腹括りましょう。


ナビの仕事はドライバーの負担を軽くすること、これが基本中の基本。
とにかく前を見てドライバーの置かれている状況を把握し、「自分がドライバーならこの状態で何が欲しいか」って事を意識しながらナビができるようにしてみます。

写真は今回作成したペースノートです。
前回はA4版サイズで作成し、1ページ中に押し込めるだけの情報を押し込んで左上をステープラーで止めたものでしたが、今回はドライバーの意見により、A5版サイズで作成し、1ページにはかなりの余裕を持って情報を書き込み、厚紙で台紙を設けてみました。
前回は「ページをめくる回数が減ればロストが減る」と言う感覚で作りましたが、今回は「行間を空ければ読み間違いが減り、その分ページが増えてもめくりやすくすればロストしない」と言う感覚。
次回も今回と同じような作り方にする予定です。
ただもう少し読み上げやすいように工夫していこうと思います。
Posted at 2009/07/10 00:21:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー | 日記
2009年07月05日 イイね!

ナビ参戦3戦目

茨城北部で開催されたラリーに参加。
結果は2位。

今回もドライバーの方の力だけで勝たせていただきました!

orz
個人的には非常に勉強になっているので、ベテランの方と組ませてもらえるってのは非常にありがたいのですが、それが結果としてこう出てしまうと、他の経験を積まれているナビの方方には悪いような気がします。
逆に結果に負けないような能力を持てるよう、以後努力していこうと思います。


コンディションは霧は出てるわ、雨は降るわと、かなり悪い方。
加えて雨のおかげで路面がツルツルになってしまい(普段あまり使われていない道路はアスファルトの隙間が砂や木屑等で目詰まりしてしまい、部分によってはコケが生えていたりと水はけが非常に悪い)、ズーリズーリズーリズーリと滑りまくる状態でした。
そんな中開かれた大会なので、リタイヤが5/24と意外と多かったです。

私たちのチームもコースアウトを1回行ってしまいました。
登った先で平たくなっているので先が見通せない状態から、真っ直ぐと左に分岐する道とが急に現れる場所があったのですが、ここの状態を上手くく伝えられなかったために左に曲がるタイミングを失ってしまった、と言うのが理由。
聞くところによると、ここでコースアウトしなかった車は1台も居なかったということなので、逆に言えばナビが確りしていれば他車に対して十分なアドバンテージを持てる箇所でした。
ここを逃したのは非常に残念です。

ドライバーの運転技術に脱帽。
隣に乗っているだけでも、「こんなスピードで曲げていくことができるのか」とか、「こう言う状態になっても車を立て直すことができるのか」と言う事が学べ、やはり競技中にリスク背負って走るようなスピード域での助手席に座らせてもらえるってのは、色色勉強になるな、と思いました。
まあ勉強ばかりじゃなくてもっとドライバーの役に立て、って話ですがorz

今回の反省点は
1.ナビの操作ミスは止めよう
2.データ入力後は必ず確認しよう
3.ドライバーの調子に合わせたナビをしよう
と言う点です。

1は、まあ論外。
とは言え、1ヶ月に1度程度しか弄らない操作について習熟するってのは非常に難しい。
こればっかりは経験あるのみなので、自分の車にもやっぱりnonoのラリコンでも積もうかな、と考え中。
確実にマップを払ってチェックやパスコンの処理を行えるようにならないと、ナビとしては半人前どころの話じゃありませんね。
先ほど書いた「指示ミス」のようなものも含め、最低限確りとしたナビができるよう頑張ります。

2は、今回危なかったです。
運転中、ドライバーの方が「何かおかしい」と感じるようなファイナル(=目標時間までの誤差)の値になっていました。
ドライバーの方がおかしいと言ったらおかしいのだ、と言う前提で色色原因を調べたところ、スタート時間の値が間違っていたため、本来表示されるべきファイナルの値とずれてしまっていたとの事でした。
「何かおかしい」と気づけるドライバーの経験によって今回事なきを得ましたが、操作に不慣れな私が1度の入力で確実に値を設定できている等と思うのは愚の骨頂。
きちんと確認する癖をつけるよう、以後心がけます。

3は、マイペース過ぎるのが問題なのだろうと思います。
例えばペースノートを読むとき、きつめのコーナーが多く車速が乗らない区間で読むべきスピードと、ストレート状の部分が長く車速が乗る区間で読むべきスピードとの差が、全くと言って良いほどありません。
特に今回のラリーは霧が多く、コースの先が分かる分からないでタイムロスが非常に大きく出てしまう場所であり、ペースノートの重要性は晴れの日以上のものになります。
そのペースノートが確り読めてないってのは、ドライバーの方が大量減点食らってしまうのも仕方がありませんね。
先ほどの読むペースの問題に加え、「晴れの日ならストレート先のコーナーの形状はわかるが、霧だと分からないんだからさっさとコーナー先の情報を渡せ。そうしないと怖くて踏めない」と言った点にも注意を受けました。
未だペースノートを読みながらコースを見ることができていないので、そう言う点を直していきたいと思います。
Posted at 2009/07/05 14:36:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー | 日記
2009年05月28日 イイね!

反省点と課題

反省点と課題とりあえず今回のラリーで学んだ事は、ナビの基本でした。
ナビの仕事と言うのは、ペースノートを読む事でも、コマ図を読む事でも、ラリーコンピューターを弄る事でもなく、ドライバーの負担を減らす事なんですね。

極端な話、ドライバー一人でコマ図を読みながらラリコンを操作して走り続ける事は不可能ではありません。
しかし、そんな事をしていたら競技で勝つことはほぼ不可能です。
なので運転操作以外の些事を引き受け、ドライバーが運転に集中できる環境を整えるのがナビゲーターの仕事になります。
その為にはコマ図を読んでラリコンを操作しドライバーに適切な情報を与えるのはもちろんの事、ファイナルタイム(=チェックライン通過予定時間とのズレ)を距離から補正すると言った競技的な部分でのサポートに始まり、T字路を右折する際には左側の安全確認を行うなどの運転に対するサポート、落ち込んでるドライバーに対する精神的なサポートなど、様様な面でドライバーの負担を軽減させていくのが重要なのだとのことでした。
そう言う意味で、ナビゲーターってのは人間的にも出来た人じゃないといけないとの事でした。

競技的な部分でのサポートとしては、コマ図の読み間違えをしない事、チェックポイントの処理やパスコントロール(=走行速度が変更になるタイミング)の処理をきちんとする事、OD処理を間違えない事は当然の事。
その上でファイナルタイムの調整を行って移動区間での減点を0、最大でも1に抑えるのがナビの最低条件だとの事でした。

減点てのは、「指定された時間から何秒ずれたか」と言うものを表すもので、指定時間より早く着いても遅く着いても1秒につき1点の減点を食らいます。
移動区間でこの減点を貰ってしまうと、SS(=早く着いたら早く着いただけ良いとされる区間で、走行に掛かった時間がそのまま減点になる)で減点を取り戻すためにドライバーに物凄い負担を強いる事になってしまいます。
1周1kmのサーキットで1秒削るのに四苦八苦している身としては、「減点分のタイムをSSで挽回しなくてはならない」ってのがどれだけ厳しいのかってのが有る程度想像できます。
「ドライバーに負担をかけない」と言うナビの仕事からは遠く離れたものですね。


そう言ったことを踏まえたうえで、今回の自分のナビを評価すると、0点です。
今回私がやった重大なミスは、「補正係数の算出を間違える」と言う、話にならないものでした。

補正係数とは「自分の車のトリップメーターと、主催者側に指示された距離とを補正する値」の事で、ラリーにとって非常に重要な値です。
例えば主催者側に「10km先の信号を右に曲がる」と指示されたとします。
しかしこの距離は主催者側が自分達の車で測った距離なので、競技に参加する他の車とは若干距離がずれてしまいます。
万が一主催者側と同じ車であっても、タイヤがバリ山なのかツルツルなのかで直径が10mmは違います。直径10mmの差がどれだけ大きいのかといえば、195/55/15のタイヤ(直径603mm)で比べてみると、10kmで150m程度もズレてしまうことになります。
とすると先ほどの「10km先の信号」と言うのが、指示された信号の一つ前の信号と間違えてしまう事にもなってしまい、そうすると指定された目的地に到着する事ができなくなってしまうことになります。
それじゃあ競技が成立するわけありませんね。
万が一道を間違えなかったとしても距離が正確に出なければ、チェックポイントで減点を食らう事は避けられず、勝負争いなんて出来るはずもありません。

なので、補正係数と言うのは、非常に重要な値なのです。

じゃあ何でそんな重要な値の計算を間違えたのか。
それはラリコンの初期設定を忘れていたからです。

今回の競技前、2回目のラリーと言う事でラリコンの操作を思い出そうと色色弄っていました。
その際、補正係数の算出方法の復習と言う事で操作していたのですが、そうやって出した補正係数をそのままにしておいて競技に参加した為、OD区間(=補正係数算出用区間)で取得したトリップの値が既に補正の掛かった値になってしまっていた為、改めて補正係数を算出しようとしたら、全く分けの分からない値になってしまったわけです。

最初、「係数が0.78xxx(小数点以下5桁)です」とドライバーに報告したら、ドライバーの方が「えっ!?」ととても驚いていました。
私はその値がどれだけ常識はずれの値なのかサッパリ分からず、実際に走っていても距離が全く合わず「ナビがし辛いなぁ」とは思ったのですが、経験が浅い身としては「こういうラリーもあるのか」と、事の重大さに気づかず、指示された距離とトリップの値との差を報告する度にドライバーの方があわてる理由が全く分かりませんでした。

結局ドライバーの方の判断で、停車している他の車の方の補正係数を入れ、あとはドライバーの方の山勘で第1ステージを走りきる事にしました。
ラリー暦25年のドライバーの方の山勘は凄まじく、適当な補正係数であったにもかかわらず、第1ステージ終了時点で入賞が狙える圏内に減点を抑える事に成功。

第1ステージ終了後の移動区間で改めて係数を取り直し、第2ステージはその係数を使って走行。
結果、第2ステージの移動区間の減点は1区間辺り1以下に抑える事に成功。
第1ステージと第2ステージをあわせた移動区間の減点が他のチームの移動区間の減点よりも少なくなったため、SSのタイムが早かったうちのチームが3位に入賞する事ができました。
距離が合った第2ステージに於いても本来ならナビの役目である時間の補正をドライバーの方の勘で調整したため、私がやった事はトリップの値を記録し続ける事だけでした。

なので、3位に入賞できたのは全てドライバーの技量によるものであって、私自身の仕事の評価は0、むしろマイナスと言うわけです。


ドライバーの方にも競技後、「半年、1年も経験積んでるナビなら首にしてた」と指摘されました。
人生経験も長い温厚なドライバーにここまで言われるほど、私のやった失敗は大問題だったわけです。
以降のラリーの際には同じ事を繰り返しません。


* 写真は今回のラリーのSS区間の写真です。
本来ならここ以外の10区間は全てナビの仕事で減点減らすべきだったんですよねorz
Posted at 2009/05/28 23:42:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー | 日記
2009年05月24日 イイね!

2戦目のナビ参加

4月にナビとして初参加したラリーは、ナビの力が全く必要ないラリーでした。
そんなラリーに参加しただけでナビの事を知ったつもりになるのも嫌だったので、今年は何度かラリーに出てみようと決心。

と言う訳で、前回のラリーが終った後から先生に頼んでドライバーの方を探していただきました。
ドライバーの方に求める条件は、
・今年3戦参加してくださる方
・初心者ナビでも問題ないと思ってくださる方
の2点。
個人的にラリーってのはドライバーとナビの団体競技だと思ってます。
なので1戦毎にドライバーの方を替えて参戦するのではなく特定の方と組んで連続で出てみたいと思った為、上記の条件でドライバーの方を探してもらった次第です。
運良く条件に合うベテランドライバーの方が見つかり、今年は(何も問題がなければ)あと3戦ラリーに参加できる事になりました。

で、今日はその1戦目(通算2戦目)に参加してきました。
場所は茨城。

結果は…とりあえず順位としては3位。
但し、殆どドライバーの方の指示通りにラリコンを弄っている程度に過ぎなかったのでナビとしての仕事はろくにしていなかったことに加え、補正係数の算出を間違えると言う大ミスを犯してしまい、ドライバーの方の経験による勘補正でしか第1ステージを走ることが出来ず、移動区間での減点が非常に大きくなってしまいました。
これではナビとして大失格ですorz
それでもドライバーの方の力で3位が取れるってのは…ナビとしては何とも恥ずかしい限りですorz

と言っても結果として3位が取れたのは、他のチームのナビのミスに助けられている部分が多く、ナビの力ってのが勝負に大きく影響するってのはよく分かりました。
ドライバーの力が有るからと言ってドライバーにおんぶに抱っこでは何も成長しませんね。
次のラリーでは今回の失敗を活かして頑張ります。
とりあえず今回はコマ図の読み違いは無かったので、前回の失敗を繰り返さずに済んで何よりです。
Posted at 2009/05/24 21:01:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー | 日記

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