• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

uoneのブログ一覧

2013年05月12日 イイね!

福井旅行

先週、足回りを新調しました。
しかしこの足回りが、どう足掻いても、全く使い物にならない足でしたorz

なのでセッティングを変更して「これならある程度大丈夫!」と自信を持てるところを探さねば、という事で長距離ドライブをしてみる事に。
丁度先輩が福井県で開かれるラリーに参加するとの事で「見学に来てくれ」と言うので、渡りに船と言った感じで福井まで行くことにしました。
Googleで行先を検討してみたところ、下記みたいなコースで行こうという事に。

地図

実際には土砂崩れで迂回を強制された部分や、道を間違えてこんなとこに行ってしまったり(南側から進んでくると、左に曲がる国道ではなく、正面やや右に見える側道がメインルートのように見えてしまった)、こんなとこに行ってしまったり(看板を見ても、どっちが福井か良くわからなかった)と、何だかんだで600km超えとなりました。
下道区間だけで言えば400kmなので、自宅から奥多摩・甲府・韮崎・佐久・秩父・青梅のように走れば400km程度は走れるのですが、たまには知らない道を走ってみたいじゃないですか。
通行するのは深夜なので景色なんか楽しめないですが、標識を見て「うわ、敦賀とか書いてある!」ってのは楽しいものです(笑)。

今回のドライブで驚いたのは、深夜(12時とか)に自転車をこいでいる人が多かった事。
尋ねてみると、
「高山に抜けてから、一宮に行く」
との事。
それも1台2台ではなく、いろんな道(木曽から高山方面、高山から白川方面、等)に間隔をあけて其々20台ずつくらい走ってました。
何かイベントでもあったのでしょうか。
それも聞いておけばよかったな。

給油以外に休まず走り続けたおかげで非常に早く走りきる事は出来ましたが、時間を書くと道交法が云々とか言われそうなので(笑)。
でもまあ、非常にドライブをするには楽しい道でした。
一つ難点だったのは、木曽から鯖江までの250kmに24時間営業のガソリンスタンドがなかった事。
積んでて良かった携行缶。
まあ携行缶が活躍する場面は無かったですが、安心感が違いますからね。

帰りは先輩と高速道路を使って帰りました。
行きの1/2程度の時間で帰れるって、やっぱり高速道路は凄いですね。

そう言えば人生初の日本海との邂逅でしたが、「移動→仮眠→見学→食事→帰宅」と言うスケジュールだった為、何某かの感想を持つには至れませんでした(^^;
今度はゆっくりと海の幸を楽しみに来たいです。
Posted at 2013/05/29 15:12:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2012年06月11日 イイね!

久しぶりのオーバルドライブ

CJ4AのLSDを新品と交換したので、その慣らしとして300kmほどのドライブ。
今回のルートは下記の通り。
GoogleMap
8時間ほどのドライブとなりました。

瑞穂-岩倉-軍畑
お馴染み(?)、奥多摩方面に抜ける為に私が良く使うドライブルート。
素直に青梅街道から国道411へと抜けるよりも地図上は4km程遠回りとなりますが、信号が非常に少ない(軍畑まで20個程度、青梅街道ルートの半分以下)事に加え、青梅街道に設定されている信号設定(常に2つ程毎の信号で必ず赤で止められる)が通過時間を引き上げてしまうので、岩倉街道ルートの方が楽しいドライブができます。
青梅街道ルートも制限速度で走っている限りは赤信号で止められない、と言うような信号設定にしておいてもらえると、ストップ&ゴーが減って環境対策にもなると思うんですよね。
そう言った部分で、行政側が追加投資無く行える環境対策はたくさんあると思っています。

スタート地点のコンビニで「セルモーターが動かない!」と言う問題が発生。
セルモーターがフライホイールにカチンと当る音すらしない…押し掛けすればエンジンは掛かる事に加え、同乗者の
「俺もミラージュで同じ症状出た時があるけど、次は掛かると思うよ!」
と言うアドバイス(と言うか励ましw)があったので、まあエンストさえしなければ大丈夫だろうし、慣らし運転が終わった後のミッションオイル交換と同時に見て貰えば良いだろう、と言う事でドライブを敢行。


軍畑-柳沢峠-塩山
お馴染み(?)、車の調子を図るために良く使うドライブルート。
柳沢峠の奥多摩側はなだらかな登りで、作成中だったトンネルも開通してより一層走りやすい道になりました。
程良いアベレージでスムースに通り抜けることができます。
塩山側の方は急勾配でヘアピンが多く、一気に駆け降りるような道です。
緩急つけて走れる道なので、ブレーキの焼き入れにも丁度良いと思います。
右のヘアピンは比較的道が読み易いものが多いのでぶつかる事はまずないですが、左のヘアピンはタイミングがずらされるようなものが幾つか有るのでオーバーを出しやすいように思います。


塩山-大弛峠(おおだるみとうげ)-川上村
さて、ここからが今回の目玉。
何度か足を運んでいるものの通行止めばかりで通過できなかった大弛峠への挑戦です。
大弛峠は日本最高所を走る車道峠で、頂上にはいまだ雪が残っていました。
詳しくは「Wikipedia 大弛峠」を参照してください。

ただ、そのページの捕捉をさせてもらうと、
林道の山梨県側は全面舗装されてすれ違いもほぼ可能な道だが、長野県側は麓の集落に出るまで砂利道の状態である。これは、山梨県側の運営が県主体なのに対して長野県側は財政力の弱い川上村村営のためである。長野県側は写真のとおり延々と悪路が続くため一般向きではない。そのため、SUV系の4輪駆動車やオフロードバイクが多い。

の部分は、裁判所で争ったら勝てるレベルの嘘と言っても良いでしょう(笑)。
少なくとも現時点(2012/06/10)では、雨の影響もあって砂利の大部分が流されて岩と粘土質の泥くらいしか残っておらず、大きな穴や段差が非常に多く破砕された岩がゴロゴロしており、ラインを間違えると簡単に車を壊してしまうような道。
写真に写っているような「ちょっとしたガレ場」ではありません。
ガードレールの無い道で山側の路肩ギリギリまで寄ってから崖側の路肩に向かって斜めに入っていく、と言うようなことを繰り返す、精神衛生上非常によろしくない道でした。

私も「いけるかな」と思った溝のような段差にまんまとはまってしまいエンスト…エンジンを掛けようとして「そういえば押し掛けしないとエンジン掛からないんだった!!」なんて事になりましたorz
今回は2台で行ったので、もう1台に引っ張ってもらってから押し掛けして、溝の浅い部分を探してゆっくりと通行する事で事無きを得ましたが、あの状態でエンジンが掛かったとしても脱出するのは非常に難しかったと思います。

そういったこともあり、この区間の平均速度は非常にゆっくりでした。
それでも車が上下にぐわんぐわんと跳ねるほどの悪路で、慣れてない友人等が乗ったら一発でリバースしていたでしょう。
このような道が昔のラリーに於いては当然であった、と言う事実には驚きを隠せません。
そりゃ車も壊れます。
街乗り重視のSUV系だとボディーを痛めることになるのはもちろん、本格クロカンでも「そういう場所」が好きな人以外はやめておいた方が無難だと思います。

と、上記は長野側の道の印象です。
山梨側の道は非常に綺麗なワインディングで、全体的に車線は狭いもののすれ違いも可能ですし、ドライブをするには丁度良い道だと思います。
ただ頂上には山小屋があり登山客の方方がいらっしゃるので、昼間に通行する際には登山客に、夜中に通行する際には騒音に気を付ける必要がありそうです。

とは言えドライブをするなら琴川ダムから焼山峠を経由して昇仙峡方面に抜けるクリスタルラインを使う方が楽しいとは思いますけどね。


川上村-佐久千穂-十石峠
大弛峠を抜けてきてから戻るルートとして三国峠がありますが、こちらは夜間通行止めなので通行できません。
なので十国峠かぶどう峠のどちらかを経由する必要がありますが(おとなしく韮崎に抜けて中央道を使って帰る、と言う選択肢はありません)、距離を稼ぐ、と言う意味で十国峠経由のルートを選びました。
十国峠は峠の入り口までは直線の長い二車線道路なので走りやすく、また峠自体も崩落さえ無ければ道は狭いものの楽しい道ではあるので、楽しいドライブができます。
今回は山頂付近で国道299方面は崩落による通行止めとなっており、林道を経由してまた299に戻るルートとなりましたが、こちらの林道も走りやすく良い道でした。


十国峠-神流湖-秩父
しかしここで道を間違えてしまい、国道299で秩父に抜ける予定が、国道462で神流湖・藤岡方面に抜けてしまいましたorz
10km程の遠回りでしかないのですが、この時点で朝の5時。
そろそろ疲れが溜まってきた頃だったので、道を間違えたことにイライラしてしまいました…こういう精神的な部分を鍛えないとダメですね…


秩父-山伏峠-青梅
この道も青梅に抜ける王道ルートです。
なんせカーナビも「使え」と言ってくれるルートですから(笑)
ちなみに大弛峠はカーナビは一切使おうとしてくれず、塩山から川上村にルート設定したら韮崎経由で行けと、峠を越えるまで言い続けていました。
大弛峠は冬季閉鎖期間が長く、崩落による通行止めが多く、また迂回路が無い事もあり、カーナビとして案内できるような道ではないと判断しているのかもしれません。


と、一部の区間を除けば非常にゆったりとしたドライブでした。
塩山から雁坂道を使って秩父へ抜けるルート(200km)ではちょっと距離的に足りない場合は、今日のようなコースも楽しいかと思います。
とは言え、大弛峠を使わずにクリスタルラインで木賊峠・信州峠を抜けるルートの方が安全に楽しめると思います。
梅雨に入ってしまい晴れ間が見えない今の時期では楽しめないかもしれませんが、8月には緑が多く涼しい山道を景色を楽しみながらゆっくりと走るには最適だと思いますし、10月以降の紅葉の時期もまた良い景色を楽しめそうです。

今回のドライブ中に立ち寄った佐久穂のコンビニで、店員さんに声を掛けられました。
「今日はどちらにお出かけですか?(朝4時くらい)」
「いえ、今から帰るところです。」
「どちらからお戻りですか?」
「甲府の方から川上村に抜けて来まして、今から秩父経由で帰るところです。」
「このあたりに観光に来られたのではないのですか?」
「はい、単なるドライブです。」
「車を運転しているだけですか?楽しいですか?」
「はい、楽しいですよ。」
「ガソリンの高い時期にお客さんみたいな趣味の方は珍しいですね。」

車を運転する、と言う事は楽しいです。
なので正直、お金の掛かる競技を止め、AW11をサーキット&ツーリング用として楽しみながら、SJ30FKかJ52を林道探索用&お買いものカーとして保持する、と言うのが最も楽しいんじゃないかと思います。
特にSJ30FKは「この道の先が気になる!」と細い道に突っ込んでいくような私にとっては非常に良い車だと思います。
ですが、物事ってのは楽しいだけじゃ長続きしないとと思ってます。
それを続けることでいろんな嫌なことがあって、そう言う嫌な事をどうにか乗り越えて、だからこそ感じられる達成感があって、それがより車と言うものを楽しく、趣味としても長続きするようになるのかな、と思ってます。
とは言え、今日のドライブでもあったように精神的に不安定な部分があるので、冷静な判断力が必要な自動車競技には向かないのかもしれません。
取り敢えず、自分が納得できるところまでは続けたいと思います。
Posted at 2012/06/11 23:04:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2011年05月04日 イイね!

オーバルドライブ 2

オーバルドライブ 2本日はとある林道を警察車両が塞いでいました。
「今作業中だから、1時間くらいは通れない」
と教えてくださいましたが、警察車両が緊急的に道をふさがなくてはならず、かつ数時間で対応ができると言う事は、多分その道で事故が起きたのでしょう。
GWと言う事で「景色の良い山間の道を通ってみたい」とか「地図を見るとここの道が近道っぽい」とか「変わった道を走ってみたい」と言う事で人里から離れた道を走ってしまう私のような人がいると思いますが、「人里から離れた道」と言うのは「使われてないから整備が後回しにされている道」と言う事と同義なので、ガードレールもなければアスファルトの陥没も放置されていたり、場所によっては山崩れがそのままになっているような場所さえあります。
なので山間部の道は普通に街中を流すような感覚では走れない、と言う事を認識したうえで走ることをお勧めします。


さて、そんな私の今回のドライブコース

左右で車の曲がり方が違うと感じていたので、「沢山ステアリングを回してその違いの原因を考える」「知らない道を走る事で道の見切り方を知る」などと言う事を目的として、400km程度のドライブをしようと考えました。
当初はこのようなコースを考えていました。
このルートを採用しなかったのは、木賊(とくさ)峠を抜けて釜ノ沢まで下りてきた時点で手の疲れを感じ、このまま群馬の峠を走ってはダメだろうと判断し、久しぶりに20号を通るルートへ変更しました。
それまで走ってきた道に懲りた、と言うのもあります(後述)。

と言う訳で、ドライブコースの説明。

奥多摩湖から柳沢峠を抜けるのはいつも通り。
今日は雨だったので何時もより慎重にグリップを確認。
やぱり右の方が曲がりづらい。
車の特性の問題かと思ってみたものの、そこまで左右差があればもっといろんな人が騒いでいてもおかしくはない筈。
ならばやっぱり自分の所為なんだろうけど、じゃあ何が問題かと言う事が分かりません。

そんな事を考えながらドライブを続けてみたところ、どうやら右と左でステアリングの切り角が2割くらい違う感じです。
例えば左に切るときには150度しか回さないコーナーであっても右には180度くらい回してしまっています。
その割には右コーナー出口で曲がりすぎると言う事が無いので、多分、右のコーナリングは
・ステアリングを切るタイミングが遅く、切っている時間が短い
・切るタイミングが遅いので多めに切り込んでしまう
・結果一回り小さいコーナーへのコーナリングと同じアプローチになっている
と言う事になっているのではないか、と。
それが本当かどうか、と言うのをこのドライブでの確認事項とすることにしました。

塩山に抜けたら牧丘へ。
ここから県道219を使って琴川ダムへ登り始めます。
金桜神社先の橋を抜けるまでは民家もありますが、抜けてからは2車線のワインディングが続き気持ちよく走れます。
集団でツーリングに来ている方方も居たくらいですから、ドライブコースとしては良い道なのだと思います。
ちなみにこの道はクリスタルラインと呼ばれる山梨北部の山間部を走るルートの一部であり、

そこから焼山峠を抜けて塩平へ。
焼山峠までは2車線ですが、焼山峠からは1車線になります。
道も荒れてきて、一見直線に見える道であっても不意な段差でコントロールを失うようなところもあるので、運転を楽しむと言う意味では良い道だと思いますが、ワンボックス等で景色を楽しむようなドライブをするには運転に注意が必要そうです。

塩平からは赤芝を経由して切差(きっさつ)へ。
塩平と赤芝を繋ぐ東山中部林道、これが今回の最大の難所でした。
獣除けの為のゲートを開けて突っ込んだ、そこはまるで別世界。
どんなにゆっくり走ってもボディーを擦るような段差(傾斜はあるのでリップは擦らない)、深い土のわだち(突っ込んだらボディー下を延々と擦りながら失速し、最悪止まってスタック)、拳大の尖った岩がゴロゴロしているガレ場…ジムニーやジープなどのクロカン車であれば問題無いと思いますが、街乗り用のSUVだと厳しい場所かもしれません。
当然AW11で走るには最悪。
晴れていればまだしも、本日は雨。
ぬかるみが多く失速したらスタックは必須だと思うとブレーキも踏めず、故に避けねばならない岩があっても降りてどかすこともできず、突っ込みたくない足場などがあっても少し考えると言ったことができず、いかに早く安全に走れる(=最も車へダメージが少なく走れる)ラインを選べるかと言うのが重要になってきます。
ガリッ、ゴスッ、ザザザザザー、っと、ボディーに当たる数数の何かの音を聞きながら、車に対して申し訳ない気持になりながら、とりあえず安全に抜けることのみを考えて走破。
短い距離ではあるのですが、精神的に非常に疲れる道でした。

赤芝からの道はダートはあるものの比較的きれいな道で走りやすかったです。
水たまりが多くバッシャバッシャとボディーに水を浴びながらではありましたが、今日は雨。
汚れたって気にしない!(強がり)…

車は綺麗なまま乗りたいところではあります…orz

切差からは多良ヶ峠に向かい、そこから水ヶ森林道を使って弓張峠・黒平峠を経由して乙女高原へ。
この道は夏場になると緑濃く、また見晴らしも良い気持ちの良い道だと思います。
5月だとちょっと早いですね。

乙女高原からは荒川林道を使って黒平に抜けます。
ここもクリスタルラインの一部なので走りやすい道ではあります。
また、非常に気持ちの良い景色が続きます。
今回の写真はそこでとった一枚です。

黒平は今が桜の季節。
町の中にも桜が多く植えてあり、また町に至る道にも多くの桜。
この時期に満開の桜に迎えられると、何となく幻想的と言うか、浮世離れした感じがしますね。

黒平からは御岳林道で昇仙峡へ。
昇仙峡からは観音峠大野山林道を使って観音峠・長窪峠・木賊峠を通って釜ノ沢。
この道は登山客が多い事もあってきちんと整備されているので、道幅も広く走りやすいです。

しかしいくら走りやすいと言ってもグルグルとステアリングを回し続けると流石に疲れます。
この時点でもうすでに手の握力が無く(いまだに指が腫れぼったい)、甲側の指全体に痛みも感じていたので、おとなしく帰る事にしました。
高速道路を使おうかとも思ったのですが、GW中の中央道は酷い事になっている気しかしないので、国道20を使う事に。
その道ならもし混んでても国道411や139、県道33などに逃げることができるので気が楽です。
しかし気にしていた渋滞は全くなく、逆に下り方面の方が混んでました。
心配は杞憂だったようです。


とりあえず以上で、10時間のドライブが終了。
前回のドライブよりも体力的な消耗が非常に高かったドライブでした。
理由としては今回のドライブでは写真を撮るくらいしか休憩をはさまなかった事、またコーナーの多い道を選んで走った事、高速道路を使っていないと言う事、ダートを走った事などが理由でしょうか。

疲れはしましたが非常に満足感の高いドライブでした。
6月になって大弛峠が走れるようになったら、三国峠と併せて走ってみたいところです。
車で走れる奥秩父山塊の林道の踏破を目指したいところですが、はてさて。
Posted at 2011/05/04 19:27:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2011年05月01日 イイね!

オーバルドライブ

オーバルドライブ久しぶりに長距離ドライブ。
経路はここ(GoogleMap)を参照のこと。

AW11で自分の運転を見直してみよう、と言うのが目的。
でもただ淡々と運転し続けるのも面白味が無いので、今回は
・桜を見る
・富士山を見る
と言う2つをサブ目的としました。

先ずは瑞穂から奥多摩・柳沢峠を抜けて塩山を目指します。
ここまでは走り慣れた道なので、自分の調子を見るにはちょうど良い道です。

先日フロントが入らないと四苦八苦していましたが、考えてみれば震災直後に「燃費を良くする」と言う事を目的にタイヤのと空気圧を2.7に設定していたことを思い出しました。
改めて測ってみると2.7…そりゃ雨の日曲がらないわな、と言う事で2.1まで落としてみたところ、いつもの調子ですいすい走れることが発覚。
ううむ、やっぱりドライバーに起因する問題だったようです。
車が調子崩してなくてよかったです。

それで分かったのは、右曲りが非常に下手だと言う事。
改めてこんなこと言うのも何ですが、何と言いますか。
左に曲がるときは右後輪のトラクションが非常に分かりやすく、滑ろうが何しようがアクセルやステアリングに確り応答してくれる感じがするのですが、左に曲がるときは左後輪のトラクションがサッパリ分からず、また左前輪のトラクションもスルっと抜けるような時が多々あり、明らかに左右で車の動きが違う訳です。
この点についてはAW11のNAは右側に重量物が集まっている(人とエンジン)事にも起因しているのではないかと思っています。
単に右曲りの時にドライバーが姿勢を作れていないのが原因なのでしょうけれども、それであっても左に曲がるときは右側のトラクションを意識しなくても作れてしまうのに対し、右に曲がるときは左側のトラクションを意識しなくてはいけないと言う事なのかなと。
ここまで動きが違うと言うのは最近あまり意識していなかったので、この点を意識するのが今日のドライブで重要なところかも、と再確認しました。

そういえば最近、柳沢峠は改修工事が進み、大きなトンネルが出来そうですね。
進捗も良いようですし、今年中には完成なのでしょうか。


塩山からは太良ヶ峠を経由して甲府市内の武田神社へ。
太良ヶ峠を経由したのは好きな道であると言うのも理由ではあるのですが、サブ目的の一つ「桜を見る」にはある程度の標高が無いと達成できないと思った為、山梨でも比較的高いところとなる太良ヶ峠を走ってみることにした次第です。

で、見つけました、桜。
八重桜、染井吉野、枝垂桜、でしょうか。
# 詳しくないので突っ込み歓迎。
見つからなければ水ヶ森林道を通って乙女高原、黒平町から昇仙峡へ回りながら桜を探すつもりでしたが、そうすると今度は富士山が見られないという問題があったので、この峠で見つかってよかったです。

太良ヶ峠では甲府市内を一望して景色を堪能。
そこから下って武田神社でお参りをしてお土産を購入。
観光地とは言え16時ごろ到着したので客はまばらでした。


さて、これまでは自分の運転のおさらい。
ここからは行ったことのない道なので慎重に。

まずは身延町へ抜けます。
甲府から南下して国道52号に、そして国道52号をそのまま南下。
JR身延駅前を通りたかったこともあり、途中から県道10号に乗り換え。
あとはJR身延線と並走しながら延延南下。

ここら辺は天気が良かったこともあり、気持ちの良い緑に囲まれた良い景色を楽しめました。
自生する藤の花のようになかなかお目にかかれないものも見れましたし、車通りも少なく、ドライブをするにはもってこいの道ですね。

富士宮からは国道469で御殿場へ。
富士山をここまで近くで見たのは初めてです。
「英雄と富士山は遠くから見るもの」という言葉があるように、近くで見る富士山は結構いびつで荒が多く美しさと言う意味では今一歩感があるかもしれませんが、それにも増して感じられるその雄大さは近くで見てみないと分からないものだと思います。
県道180号の方が富士山には近いと思いますが、もっと近寄ってしまうと逆に見えないんじゃないかと言う気もしたのでこの距離でのドライブで満足してみました。
機会があればそちらでも走ってみたいですね。

469を走ってる最中に陽は落ち、また市街地に近くなってきたこともあって道が混み始めてきました。
晩飯時かー、と思いながらも心惹かれる店を見つけることができなかったので、とりあえず店を探しながら国道138を北上。
実験的に無料となっている富士五湖道路で富士吉田に抜け、今度は国道137を北上しながら飯屋を探します。
途中県道708の存在をすっかり忘れて御坂峠のトンネルを抜け、着いたのは石和健康ランド。
ここに到着したのが21時。
風呂に入ってから飯屋を探すか、と言う事でさっさと風呂。

22時に風呂屋から出て正面のラーメン屋に行き、非常に嫌な思いをしたものの(内容は割愛)、とりあえず腹が膨れたので帰路へ。
下道を使って帰ろうかとも思ったのですが、既に運転時間が10時間を超えて手首が痛かったので、無理せず高速を使って帰ることに。

と、総行程400km程度のドライブになりました。
久しぶりに長時間運転すると疲れますね。
しかしこのドライブで自分の運転の弱点を再確認できたのは良かったです。
下道の燃費も2速使って山道を登ったりしたものの13.6km/Lと比較的良かったのでアクセルワークもそれほど酷く無かったのではないかとも思います。
まあ、ドライブの最後まで右曲りの違和感は抜けないままでしたが…それはまた今度のドライブでも確認しましょう。

次回はもう少し大きく回ってみたいと思います。
Posted at 2011/05/01 14:53:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2011年04月24日 イイね!

AW11で林道走行

現在ミラージュをOH中なので、久しぶりにAW11で林道走行。

以前よりも車を操れるようになってきたという自負があったので、AW11もうまく運転できるようになったかなと思っていたのですが…
すっかりMRの運転方法を忘れていました。

コーナリングで全くフロントが内側に入っていきません。

雨が降ってる中落ち葉が多い路面だったこと、またもう1年以上前のSタイヤだとか色色言い訳を書くことはできますが、そういう事が問題だと言う事ではなく。
言われるまで全く忘れていたのですが、コーナリング中にフロントばかり気にしてリアを全く気にしていないような状態で運転していました。

何と言うか、一昨年走っていた感じだと「リアをコントロールしてやる」と言う感じで運転していたと思うのですが、今回は「フロントをどうにか噛ませてやる」みたいな、走り始めた頃のような気持ちで運転していました。
そりゃ操れるわけないですよね…

毎回思うのは、AW11って運転ミスが非常に分かりやすい車だと言う事。
自分の運転を見つめなおしやすく、謙虚な気持ちになれます。
OHはGW中も続くので、当面衰えた運転感覚を取り戻すために乗り続けてみたいと思います。
Posted at 2011/04/26 01:19:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

プロフィール

4AG最高、とは言いません。 MR最高、とも言いません。 でもAW11は大好きです。 HNの読み方は「ユウイチ」で。 「ウオネ」でもOK。 A...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

タイヤサイズ早見表 
カテゴリ:お役立ち
2008/03/03 14:08:46
 
千葉南サーキット 
カテゴリ:サーキット
2006/12/16 09:10:12
 
ナリタモーターランド 
カテゴリ:サーキット
2006/10/25 13:13:36
 

愛車一覧

三菱 ミラージュ 三菱 ミラージュ
3年前競っていたライバルから譲って頂いた車両。 ボディーはフロント周りを強化、ブッシュ類 ...
トヨタ MR2 トヨタ MR2
AE101を潰した際、「とりあえずお前は腕を磨け」という事で、行きつけの板金屋に薦められ ...
トヨタ カローラレビン トヨタ カローラレビン
前の持ち主が確りした方だったようで、今まで乗った車の中で最も安定したチューニングがされた ...
スバル ヴィヴィオ スバル ヴィヴィオ
スカイラインを手放した時、丁度込み込み10万円で買える、との事で購入した車。 荷物は載る ...

過去のブログ

2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation