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昨日、シビックtype-Rに乗ってよい車だなぁと思ったのですが、実際のところ、AW11から乗り換えを考えられるほどの車では無かったです。

理由を書きますが、まあtype-Rファンの方は見ないほうが吉。










乗り心地がよく、人も乗るし荷物も乗る(FFセダンのラゲッジルームはやっぱ広いですわ)。
踏めば速いし、ピーキーな挙動に悩まされる事も無さそうで、車としての完成度はやはり高い。
ですが、「だからどうしたの?」と言うのが正直なところ。

ボディーは大きくて座席位置も高く、車との一体感がまるで無し。
確かに速い速度でも安定して右に左にと移動でき、傍から見ればキビキビ走っているようにも見えるのでしょうが、乗ってるほうにしてみればモッタモッタモッタモッタしている気がします。
まあそりゃ、ショートホイールベースの2シーターで、開口部が狭い分ボディー剛性が高いAW11と比べればセダンにリジット感が感じられないのは仕方が無いのかもしれませんが…

確かに今の私のAW11の仕様は、踏めば吸気音が煩い(エアクリ変更の為)し、アクセルのオンオフによる挙動変化が激しくて気が抜けないし(LSDとフライホイールの変更の為…だと思う)、クラッチもシフトもステアリングも重くて運転し辛いです。
何より人は乗らないし荷物も詰めません。
こういう車が好きな人以外には理解されない車でしょうが、私はこの車を運転する事がとても楽しいです。
その理由は乗って貰えれば分かる…と言いたいところですが、理解したい人や理解できる人って限られてると思うので、強弁する気はありません。


何と言うか。
完成度が高ければそれで良い訳じゃないんですよね。
その車が自分の好みに合うか合わないかって話なんじゃないかな、と。
なんて言うと自動車メーカーの方に「じゃあどんな車なら買うんだよ!」と怒られてしまいそうですね。

まあとりあえず、乗り潰すか飽きるまではこの車に乗り続けると思います。
ま、飽きる日なんてこないでしょう。
もう2年も乗っているというのに、こいつを全然理解してないですしね。