2007年05月21日
AW11でドライブ中、
「足回り替えました?」
と、同乗していた友人に聞かれました。
何だか乗り心地が変わって酔わなくなった、とのこと。
今まで酔ってたのか、という突っ込みw
「それはLSDを入れたからじゃないか?」
と言うのが私の返答。
真っ直ぐに走ろうとするので、不意な動きが無くて酔わなくなったんじゃないかなぁと言うのが私の予想。
それ以外に乗り心地が変わるようなセッティングしてませんしね。
違いが分かってくれて嬉しかったですw
それも同乗者に街乗りの面でプラスの方向で評価してもらえると尚更ですね。
Posted at 2007/05/21 11:47:25 | |
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雑記 | 日記
2007年05月21日
問題点は幾つか。
大きく「コースによるもの」と「それ以外」に分けてみました。
コースによるものは
1.ヒーローコーナーでビビって踏めない
2.ダンスシケインのクリッピングの取り方が雑
3.S字の抜け方が雑
4.2ヘアのブレーキングに難
5.最終コーナー(シケイン?)でビビって踏めない
それ以外は
6.タイヤが底付きする
7.フロントが咬まない、咬ませられない
8.1wayLSDによる高速コーナーでの不安定さ
です。
1つ1つコメント。
1.ヒーローコーナーでビビって踏めない
1度コースをぐるりと歩いて回ってみた事がありますが、その時はさほど怖さを感じなかったヒーローコーナーですが、実走してみるとコレがまたとても怖い(^^;
ホームストレートでスピードが乗り、入り口付近で120km/hくらいまで出ます。
するとアウト側の壁の近いこと近いことw
慣れないうちは入り口手前で軽く減速し、その後踏みっぱなしでのぼる、みたいな事をしてました。
先輩からの助言で、あそこはコーナー入り口で4速に突っ込んで踏みッぱで行けると言われたので実践したところ…確かにヒーローコーナーはビビリながらも踏みッぱで行けたのですが、37Rの減速が間に合わずコースアウト。
ヒーローコーナーが高速コーナーであり、かつ37Rとの複合コーナーでもあるので、ブレーキタイミングが非常に分かり辛いです。
かつ結構な上り。
スピードは乗るは上りだわでフロント荷重がかからない上に、複合コーナーなので車を真っ直ぐにして減速する事も出来ません。
結果、減速しきれずにコースアウト、という感じです。
このコーナーの捌き方をどうするのかがポイントなんだろうな、とは思うのですが…
ミニサーキットばかりで高速コーナー初体験の身としては、ヒーローコーナーのクリッピングゾーンが判断できないままでした。
2.ダンスシケインのクリッピングの取り方が雑
1ヘアはアウトインアウトではなく、クリッピングを奥にとってダンスシケイン入り口でアウトから突っ込めるようなライン取りをするようにとアドバイスがありましたが、これもまた実現が難しかったです。
と言うか37Rの脱出に失敗したまま1ヘアに突っ込んでいるので、1ヘアをきちんとクリアできるはずがありません(^^;
結果ダンスシケインもきちんと走れない、って事になるわけで…
つまりヒーローコーナー入り口で全てが決まってる、ってことなのかなぁと。
83Rの壁が怖いかと思ったのですが、スピードが乗らないことに加えライン取りが有る程度できればそれほど怖くは無い、という事が分かりました。
とは言え、それはスピードを出していない結果でもあるのでしょうがorz
この壁が怖いなぁと思うくらいに突っ込めるようになると良いのかもしれません。
3.S字の抜け方が雑
バックストレッチで3速に突っ込んで踏みっぱなしで抜けようとすると、これまた結構無理っぽく感じるので、手前でチョイとブレーキを踏んで抜けるようにしました。
そうすると大体92Rで110km/hくらいまで出るんですが…
ちょいと車のセッティングを弄ってみたところ(内容については後述)、3速踏みッぱで抜けられました。
そうすると92Rの手前で120km/hまで伸びるので、かなりオイシイです。
どうにかセッティングに頼らず攻略する事は出来ないものかなぁ…
4.2ヘアのブレーキングに難
2ヘア入り口までずっと上り。
一瞬平坦にはなるものの、そこから減速してたんじゃ遅すぎるので手前からになるわけですが…ヒーローコーナーでもそうなのですが、上りのブレーキはフロント荷重かけるのに四苦八苦。
今後の練習課題ですね。
5.最終コーナー(シケイン?)でビビって踏めない
最も事故の多いと言われる最終コーナー。
2ヘアの出口から延延と下りでスピードが乗る上に、シケインで左右に振られるので、タイミングを間違えれば一気に緩衝材に激突することに。
今回の走行会でも1台ぶつかってましたし…
このコーナーをビビらず踏めるとヒーローコーナー手前の速度がもう少し上がってよい感じです。
コーナーを2速のまま走ってみるよりも、パワーバンドを外した3速に突っ込んだ方が、最終的なトップスピードは良かったです。
6.タイヤが底付きする
きついコーナーが多い為か、結構タイヤがガスガスぶつかってるようです。
降りた後タイヤを見たら…底付きもしてるのかもしれませんが、タイヤがフェンダーにぶつかってました(^^;
ツメ折りしてないままリアに「195/50/15 7.0J +28」の組み合わせのタイヤを履いた為なんでしょうね。
それほど酷くぶつかっているようでもなかったので、ベルトサンダーなんかでツメを2mmくらい削ってやればよいだけのような気もします。
7.フロントが咬まない、咬ませられない
1と4でも挙げたように、上りのブレーキ時にフロントが全然咬みません。
で、3で言ってたセッティングをしたところ、この問題がカルく解消されてしまってなんだかやるせない気持ちになりました。
セッティングの内容は、フロントに10kg程度の重しを乗っけただけ(^^;
以前SLYでフロントにジャッキ積んで走ったら気持ちよく走れたな、という事を思い出して試しにやってみたところ、タイムとして1秒も違いました。
軽くするよりも重くする方が走りやすいってどうだろう、とorz
つまりフロント荷重を確りかければ問題なくブレーキが出来るし曲がれるってことですね。
フロント荷重を稼ごうと態態車を重くするのはナンセンスなので(とは言えフロントに砂袋詰めるというセッティングは昔あったようですのであながち間違いではないと思いますが)、軽くしたままでどうにか走れないか、この点は要練習ですね。
降りた車のローターをみると、明らかにフロントが仕事をしてないことが分かりますorz
以前「リアがもっと効けば」と発言しましたが、単にフロントをサボらせてるのが問題だという事なんでしょうね。
サーキット走るたびに「もっとブレーキを使えるように」と反省することしきりです。
咬まないフロントを咬ませるように走るのが難しくもあり、難しいからこそ挑戦のし甲斐があるわけでw
まあ楽しみながら頑張ってみます。
8.1wayLSDによる高速コーナーでの不安定さ
高速コーナーを走ってやっと、おぼろげながら2wayLSDの良さが分かってきました(^^;
今までは本庄・SLYと高速コーナーの無い場所ばかりだったのでMRでも1wayでよいじゃないかと思っていたのですが、高速コーナーを走ると途端に1wayの弱点を感じました。
とりあえずコーナリング中にアクセルを放せません。
アクセルオフにするとLSDの効きが無くなってオーバーステアが発生し、そのままリアが外にすっぽ抜けてしまうからです。
なのでスピードが乗ろうが何だろうが、とりあえず踏んで安定させねばならないので、高速コーナーの入り口で「踏みっぱなしでいける速度」まで落とさねばならず、結果としてタイムが酷い事になるわけでして…
2wayだったらこんな問題は無いんだろうな、と思いながら走ってました。
とは言え、アクセルオフで鼻先が向きやすいと言うのは強みでもあり、ヘアピンなんかでは綺麗に曲がっていけて気持ちが良いのですが。
他のFF、FR車に比べてかなりキツイラインでも同じ速度で突っ込めるのは、MRならではなのかな、と思う訳で、その特性を活かせる1wayはいいもんだ、と。
まあ一長一短。
何かを得る代わりに何かを失うのは仕方が無いという事ですね。
と、ツラツラと書いてみました。
初めてのしのいでしたが、「ブレーキがヘタだ」という事を痛感させられたコースでした。
練習のし甲斐が有るコースなので、また機会があれば走ってみたいです。
Posted at 2007/05/21 11:32:23 | |
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