2007年05月24日
先日試乗した新型シビックtype-Rのホンダエンブレムが赤でした。
ホンダのサイトでも紹介されていましたが、この赤いエンブレムと言うのはtype-Rのみに使われている、とのこと。
街中でオデッセイやステップワゴンにも付いているのをよく見かけていたので、そうとは知りませんでした(^^;
赤いホンダエンブレムをつけているtype-R以外のホンダ車って結構いるのかなぁと思ってみんカラを探していたところ、結構取り付けている方が多かったです。
確かに最近の車はホンダに限らずツートンカラーだったり専用のステッカーなんかを張っている車が少ない(そう言う気がするだけか?)ので、赤いエンブレムってのはワンポイントのおしゃれを演出するのに丁度良いんじゃないかと思います。
私の好きな車は総じて古いので(^^;、車についているエンブレムは必ずしもメーカーロゴな訳では有りません。
例えばAW11はフロントに鷲のエンブレム(呼び方を何と言うか忘れましたが、友人にはショッカーエンブレムと言われてますw)がありますし、ER34には赤いSのエンブレムがありました。
KK3にはVのエンブレムがありましたし…すません、AE101は1ヶ月で潰したので良く覚えてませんorz
ですが最近は、メーカー側が自社の車だという事を主張したいが為なのかもしれませんし、そもそも欧州車っぽく各車のエンブレムを統一したいからっていう意図なのかもしれませんし、単に私が車のことを調べていないからかもしれませんが、今の車って車独自のエンブレムってのが余り無いような気がします。
結果、全ての車にワンポイントのおしゃれを演出する事が出来ないので、トヨタ車にレクサスエンブレム張ったり、ニッサンにインフィニティエンブレム張ったりするように、ホンダ車乗りの方が赤いホンダエンブレムをつけるんじゃないかなぁ、と。
つまり他人とは違うワンポイントなお洒落としてつけているものだと思っていたのですが…一部にはそういう非type-Rの車がtype-Rっぽくしていることに疑問を抱く方もいらっしゃいました。
また、「赤いエンブレムが張って有るtype-R以外の車のドライバーと目を合わせると、type-R乗りの私が喧嘩を売っているように思われてしまうんじゃないかと思うので、なかなか目をあわせられない」と言うような方もいらっしゃるようでした。
エンブレム一つが火種になりかねない、と言うのはちょっと驚きでした。
私がホンダで好きな車がEG6だったりGA2だったりするので、そもそもtype-R設定が無く、あまりtype-Rという車を特別視していないのが原因かもしれませんが、type-Rってホンダの歴史の中ではどういう位置づけに有るものなのか、と言うものがよく分かっていません(^^;
にわか知識を披露すれば、type-RってNSXから街乗り性能をスポイルさせて走りに振ったのが始まりで、インテグラやシビックにその思想が受け継がれ、「走りに特化した車」である事の表れとして、type-Rという称号が与えられるようになった…らしいです。
そう言う意味ではこの前乗った新型シビックtype-Rは、恐らく最近のチューニングレベルが上がったために、乗り心地と走りとの融合が上手く出来るようになったのでしょうが、それほど走りに振っているようには感じられなかったので、本来のtype-Rらしさが有るのかどうかは私には分かりません。
だから赤いホンダエンブレムの持つ意味が理解できず、単に赤いエンブレムをお洒落の一言で片付けてしまっているのかもしれませんので、勘違いしていたら申し訳ないです。
個人的には今まであまり外装に拘りを持っていなかったので、そういったことには無頓着でしたが、今回ダート用に買ったvivioに一寸したスプレー缶塗装で楽しみたいと思っていたので、もしかしたらそう言う行為が他人に不快感を与えているのかもしれないなぁと思うと、ちょっと躊躇してしまいます。
万人に受け入れられるような外装の弄り方ってのは無いのでしょうが、出来ればあまり不快にさせるような弄り方をしないよう心がけてみよう、と思った一件。
と言うか、スプレー缶塗装なんてしたら、車預かってもらってる板金屋さんに怒られるんじゃないか、という不安要素も有るんですが(^^;
Posted at 2007/05/24 12:36:31 | |
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