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GT-Rに関する記事から。

水野：　僕らはカテゴリーを変えます。スカイラインGT-Rというのは、しょせんスポーツカーですが、GT－Rはスーパーカーです。スポーツカーとスーパーカーは絶対的にカテゴリーが違います。例えば　最高速が公道で300キロ以上出せて、ニュルブルクリンクのコースで8分切れる。これが従来のスーパーカーの価値でしょう。一般に言われるスポーツカーなら、最高速は250キロも出れば十分だし、ニュルブルクリンクでは8分30秒ぐらいでしょう。

スカイラインの父・櫻井氏の考える車とは全く違う考えの元に生まれた車なので、確かにスカイラインの名を冠するには値しない車です。
しかしスーパーカーの定義がこれじゃあ、オロチはスーパーカーじゃないですね(^^;

スポーツカーを「しょせん」と切ってしまうのは悲しいです。
そのスポーツカーとしてのスカイラインGT-Rが好きだからこそ、未だに根強い人気が有ると思うのですが…

車を趣味にして思うのは、車の魅力ってのは車そのものに加え、その車を通じて色色な方方との輪が広がる事だと思うんですよね。
同じ車を持っているもの同士で集まったり、似たような方向性の車で一緒にツーリングしたり、社外パーツの性能を語り合ってみたり、腕を競い合ってみたり…そうやってその車でできることの一つ一つが車の魅力の一部なんじゃないかと。
ニッサンGT-Rの開発側は走ることのみで感動を与えようとしますが、それって結局他の高性能車が出れば色褪せる事でしかなく、ファン層獲得には繋がらないと思います。

　日産のかつての「スカイラインGT-R」は特別な車だった。しかし、スカイラインの派生車だったし、はっきり言えばマニアのための車にしかすぎなかった。

800万オーバーのスポーツカーの方がよっぽどマニアックじゃないですか(T-T)
雑誌情報の又聞きによれば、年収5000万クラスの独身男性をターゲットにしてるﾀﾞとかで、維持費も凄く高いという話しだし…


車としては正常進化なのかもしれませんけれど、個人的には納得できない一件。

「面白いぞ」
と言われて借りた車漫画(全5巻)。
舞台は80年代のWRC。

主人公は各社のワークスドライバーとなって走ります。
とは言え、入賞しても社内の権力闘争の末解散させられたり、ホモロゲ台数売れないから参戦できなかったり、入賞した車の人気が出すぎてアメリカへの輸出数量制限に引っかかるからこれ以上参戦させないってことになったりと、ラリーならでは走ること以外での障害が多く、かなり読み応えがありました。
機会があれば読んでみてはどうでしょうか。

その漫画の中で出てきた数少ないドライビングテクニックの中で、神岡ターンと言うものがありました。
詳しくはコレ。
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「漫画ならではのテク」だと思ったんですが、実際に有るんですね。
驚き。


ちなみにトヨタとニッサンが日本勢として頑張ってました。
ラリーのニッサン、聞かれなくなって久しいですね。