
筑波サーキットで開かれた、軽自動車の50分耐久のターボ部門で優勝。
とは言え、この優勝の経緯は主催者側のミス、と言うのが一番大きな理由だったり(^^;
当初、トゥデイやビートのMTREC搭載車はその性能から、660のNA部門ではなく660のターボ部門として登録するよう指示されていたわけです。
この時点で先輩(当チームの主催者)がターボクラスでエントリー。
その後、筑波のようなサーキットでは幾らMTREC搭載車と言えどもターボには勝てないだろ、と言うことで、急遽別クラスが新設され、MTREC搭載車と550ccのターボはそちらにエントリーされることになりました。
先輩はそれにより、主催者側が既にターボクラスで登録しているMTREC車もNAオープンクラスにリエントリされるものだと思っていたところ、そのままターボクラスで出走することになりましたが、当車以外の全てのMTREC車がそちらに移ってしまい、結果としてライバルの多くが居なくなってしまったのが優勝要因の一つです。
NAオープンクラスだったら5位でした(^^;
ちなみに総合では、20台出走14台完走中、7位でした。
大会のベストタイムは1'16.918(総合1位のビート)、チームベストと自己ベストは共に1'19.656。
チーム目標としていた「最低でも1'20を切る」が達成できたのは良かったです。
もう一つの要因は、同クラスで桁違いに早かったvivio(ベストが1'17台)が早早にリタイヤリタイヤしてしまったことですね。
マシントラブルが無いように車を仕上げるのもレースの一部なのでしょうけれど、やはり腕で勝負して満足のいく勝ちを手に入れたいものです。
以下、反省。
1.コースが全然分からない(^^;
私は初めての筑波を25分程度走ったからといって、ベストラインが見極められるような男ではありません(^^;
他車のラインを見ながら、ブレーキングポイントや新入ポイントなどを見て色色試してみたのですが、これがまた結構思ったように行きませんでした。
特に最終コーナーの入り方。
2ヘアの出口からバックストレートを踏み切って4速7000回転程。
この状態で進入しようとすると、ビビってしまって一旦減速し、その後アクセルオンで加速していくというような状態でした。
度胸一発!とブレーキを使わずにアクセルの調整だけでクリアしてみたものの、それでも1コーナーへのアプローチ手前で4速のレブリミット。
ビートだと筑波の1コーナー手前で5速レブリミット付近になると言うことですから、トップスピードに関してはもっと高める必要がありそうで、とすると最終コーナーの攻略如何がキモなんだろうな、と思うわけでして。
この点は車に慣れてコースに慣れ、少しずつ踏み切っていけるようになるといいですね。
その他全てのコーナーについても入り方については色色練習する必要があると思います。
ダンロップゲート後の2つの左コーナーを1つに纏めてしまうのは良いことなのかとか。
2.練習をサボってたツケが出た
車が不調だとか修理に預けたとかそんな理由で殆ど車に乗ってなかった最近。
todayに乗ったのも今日が今年初めて。
去年のレースでオーバーヒートしてからと言うもの、先輩がtodayのセッティングをなかなか出せなかったと言うのも理由の一つではありますが、ならばせめてvivioに乗ってFFの動きに慣れるなりしておくべきだったと思います。
まあ私も年末は資金面や時間面で色色苦労したので思うように練習できなかったと言う事もあるのですが、やはりそんなことで良い結果を残せるわけも無いですね。
全くリアが活かせていないのはかなり残念。
3.レース慣れしてない
様様なクラスの車が混走するレースでは、明らかに遅い車を如何にパスするのかが重要なのだろうと思うのですが、1ヘアから2ヘアの間での抜き方が全然分からずに四苦八苦。
こればかりはレース経験が少ないのだから仕方ないのかもしれません。
4.集中力が続かない
途中、酷い操作ミスでスピン。
これがなければあと20秒は削れた筈。
酷い操作ミスを起こしたのはダンロップゲート前のコーナー。
アウトからアプローチしようとしたら方輪コースアウトorz
そのままコースに戻ったものの、土を踏んだ所為で滑りやすくなってそのままスピン。
事故には繫がらなかったものの、簡単な操作ミスを起こしてしまうと言うのは集中力が足りない証拠ですね。
練習不足も効いてるんだろうなぁ…
以下、その他感想。
1.
レースそのものよりも、行く際の下道の方が物凄く気を使う道でした。
前日は雪。
筑波辺りは雨だったらしいですが、明け方の下道は全面アイスバーン状態で、もう半泣き状態で運転。
前走っていた車は対向車に飛び出すようにスピンするし…
帰り道のスムースさに比べ、行きの辛さはホント酷かったです。
2.
広いサーキットは面白いですね。
ミニサーキットはミニサーキットで面白いんですが、年に1、2回くらいはこういうコースを楽しみたいものだと感じました。
3.
コースが広いので折りたたみ自転車とか持っていくと移動には便利かも。
参加費は高かったものの、良い経験させてもらいました。
これで賞状の名前さえ間違ってなければ何も問題なかったんですがねorz
Posted at 2008/02/11 20:01:32 | |
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