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TBSで変更した足回りにてから初めてタイヤを履き替えて走ってみました。
タイヤはPOTENZA RE-01R 195/50/15、減衰は前後とも40段中20段目。
今まではスタッドレスで色色減衰を変えてみましたが、今回はタイヤを履き替えたと言うこともあり、一番ニュートラルな状態にして乗ってみることにしました。

そうして街中500km、峠100km程走行した感じだと、今までとは全く別の足回りになっていると感じました。

フロントに荷重がかかりやすく、加えてリアの流れ出しの感覚がとても分かりやすくなってます。
この点は以前も書きましたが、大部分はタイヤの特性なんじゃないかと思っていた部分もありました。
ですがタイヤを履き替えても同じような動きを感じられたことから、やはり足回りの変更の影響が大きいのだなと確信。
減速時には確り噛んで減速し、コーナリング時には適度にタイヤを逃がしてくれるので、結果、不安感無く4輪ドリフト状態に持っていくことができるようになり、今までとは全く違う速度でコーナーを走ることができました。
この動きがマスターできれば、サーキットでも一つ上のタイムが出ると思います。

今までは「フロントに重し(スペアタイヤ)が無いとフロントがグリップしなくて曲がらない」と思っていましたが、今回の変更でそんなことを微塵も感じなくなりました。
筑波あたりを走ると4kgでは腰砕け感を感じることになりそうですが、今回の仕様変更の際に「高速コーナーのあるサーキットは走らないので、中低速コーナー重視の足回りにお願いします」と頼んだので、その仕様通りのセッティングになってるのでなんら問題はありません。
一つだけ問題を挙げるとすると、車高が低い為にタイヤが微かにインナーフェンダーにあたってしまうことと、リップスポイラーを摺ってしまうこと、特にリップは段差の大きなところだと結構ガリッと摺ってしまうことですね。
この点は調整と走らせ方でどうにでもなるので、問題とも言えませんが。


車が曲がるのがこんなに気持ちの良いものなのかと思わせてくれる良い足回りに仕上がってくれて、大満足です。
…とは言え、運転手にはその性能を十二分に扱えるだけの腕が無いのですがorz
折角良い足回りになったのだから、今後もずっと乗り続けたいものです。