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みんカラの色とは合わないと思いますが、とりあえず。


ガソリンの暫定税率が下がった事を受け、各地のガソリンスタンドで値下げ合戦が始まった模様。
但しニュースを見る限り、多くのガソリンスタンドでは売れば売るほど赤字になるようで、1ヶ月で200万の赤字になるところも有る様子。

「安いところで入れたい」と言うのは消費者心理として理解できます。
シーズンが始まった今、25円の値引きは何だかんだ言って楽になりますし、4月末に自動車重量税の暫定税率が撤廃されると車検代が安くなって助かるなぁと思ってしまうのも事実です(^^;
しかし、ソレが結局多くのガソリンスタンドの資金繰りを悪化させ、零細企業のガソリンスタンドを閉鎖に追い込み、その結果価格競争の行われない寡占状態に陥らせる危険もあるわけで…
長期的に見て消費者の為になる訳ではないと思うのですがね。
どうにも某党の態度は「国民の為」とは思えない訳です。

まあ、ガソリンの卸値が上がったからといって、在庫があるのに直ぐ値上げしてた各スタンドの対応を考えると、今回に限って「在庫が残っているのに云云」と言うのは、都合の良い言い分に聞こえますけれど。


暫定税率は期限切れと言う方法ではなく、1ヵ月毎に1円とかいうように、段階的に税率を落とすなりと言う対処をすべきだったと思います。
期限切れを狙って何が何でも審議拒否と言う駄々っ子のような某党の対応が、国を代表する政治家の態度とは思えません。
道路整備事業を凍結した自治体もあるようですし、いきなりそうなった場合の失業者問題はどうするのでしょうか。
まあ問題が大きくならないうちにどうにか対策を立ててもらいたいものですが…ターゲットは既に厚生大臣に移ってるようだし…利益にならないあら捜しは時間の無駄だと思うのですが。


そういえば、JAFのように「道路特定財源を一般財源化するなら、先ず暫定税率を直せ」と言っていた方方は、今後どういう理由で一般財源化を反対するんでしょうね?