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AW11のエンジンマウントの強化が終わったと言うので、早速取りに行って試走してみました。
今回取り付けたのは、TRD製のAW11用エンジンマウント2個と、ワンオフの強化エンジンマウント2個の計4個。
まあワンオフと言っても、他車の強化エンジンマウントのブッシュ部分をAW11のエンジンマウントブッシュと交換しただけなので、それほど特別ってわけでもありません(^^;

強化されてどうなることかと思っていましたが、エンジンを始動させた時点で違いに驚きました。
アイドリングのエンジン音で室内が物凄く煩いです。
今までもアイドリング時はとても煩かったですが、今回はそれ以上。
カーステが何時もの3段階くらい音が大きくないと聞こえません。
後ろ(ルーフ後ろのプラスチックパネルを固定している部分か、リアコンソールボックスの留め具か蓋部分か)からのビビリ音が酷く、時時ドアパネルの内部からもしたりします。
ですが、有る程度エンジンがあったまってくると、5速2000回転程度でアクセル固定で走っている分には殆どノーマルと同じ振動音で、ビビリ音など無い静かな車内になりました。
ただそこから少しでも抜くとビビリ音がしたり、強く踏み込みすぎると途端に音が大きくなったりするので、一定速度でアクセルを固定するような運転を心がけていく必要がありそうです。
また発信時にクラッチミートを丁寧にしないとビビリが出たりするので、気を抜かずにクラッチミートを心がける必要もあります。

エンジンが確り固定された為、アクセルのオンオフがダイレクトに伝わるようになりました。
エンジンからの出力が前後にブレて逃げなくなった事に加え、アクセルワイヤーが前後にズレなくなったのも大きいかもしれません。
S2000のような電子制御式の車の場合と違って機械制御の場合、アクセルの踏みしろとスロットルバルブの開閉の比を一定に保つためには、エンジンを確り固定するのが重要なのでしょうね。
とりあえず「踏んでて楽しい」とつい調子に乗ってしまいました(^^;
色色反省ですorz

しかし気になることが1点できました。
それは、アクセルレスポンスに比べてステアリングレスポンスが遅く感じられるようになったことです。
別に足回り系のブッシュの変更は今回行っていないので、車自体が悪くなったとか言うわけではなく、単にアクセルとステアリングとの動きに物凄い温度差があるというか、ステアリングの応答がワンテンポ遅いような感じなのです。
アクセルもステアリングにも今まであって当たり前だったズレのようなものが、アクセルがズレなくなった分、ステアリングの方が気になりだしたのかな、と。
まあ今までは「ボディーにかかる負担を少なくしたい」って理由でマウント類やブッシュ類は全部ノーマルでしたし、仕方が無い部分ではあります。
予算ができたら足回り関係の見直しを行いたいものです。

とりあえず、踏んでて楽しくなる車になったので、週末また試走してみたいと思います。
できれば平日も試走したいところですが…