代車でミラを借りました。
ATでスタッドレスを履いているので走りには向かないと思っていたのですが、非常に楽しいドライブが出来ました。
今回のドライブコースは国道20号。
そこから分岐している山道が未だに練習コースとして使えるか、と言うことを確認する為のドライブでした。
同乗者は先輩と先生。
軽自動車に男3人乗れば流石にパワーが足りないかと思ったのですが、なんのなんの。
大きいのが2人前に座ったために乗り心地こそ悪かったですが、パワーの無さが感じられないほどスムースに走ることが出来ました。
まあパワーが無いって事を意識して無理な減速をしないよう意識したってのも大きいとは思いますけれど、最近の軽自動車ってのは大柄な割に軽快に走るよなぁと感心。
合計3箇所程の道を確認してみたのですが、何処も彼処もダメでした。
1箇所はゲートが出来て通行止め、1箇所は冬季通行止め、1箇所は崖崩れ復旧の為通行止め、って感じです。
車通りの少ない道ってのは不法投棄のポイントになってしまうようで、通行止めにされている場所は結構ありますし、加えて車通りが少ない為にアスファルトが凍結している道ってのは、冬季通行止めにするって判断も正しいのでしょうね。
最初は「ブレーキ踏んでもコーナーでも滑らないからこれはアスファルト自体の特性ではないか」と思ってましたが、帰り道でタイヤの後が付いているのを見て「これは凍結してるのか」とやっと分かりました(^^;
行きは登りってのもブレーキで滑らなかった理由でした…帰りにブレーキを踏んだらズルっと行きましたし。
軽自動車に男3人というウェイトも、タイヤの面圧を稼ぐには良かったのかもしれません。
全部使えないってことが分かったので20号をトボトボと帰っていた午前2時頃、藤野駅前あたりで車を停めようとしている男を発見。
先ず言いたかったのは「飛ばす車が多い20号のコーナー途中で車を停めようとしても無理だろ」でしたが、飛ばしてなかった私はとりあえず停車。
夏場だったらスルーしてましたが、凍結路面を見てきた手前、停まらなかったのが理由で凍死されたら後味が悪いなと。
話を聞くと「駅を乗り過ごしてしまったので八王子まで連れて行ってくれ」との事。
まあこの周辺では朝まで過ごせる場所は無さそうですから言い分は分かるのですが、正直、「タクシー呼べや」と思いました。
走ってる最中吐かれても嫌ですし、万が一事故った際に慰謝料取られるのも嫌ですし、万が一この人がシートベルトを締めてくれなかった場合は私が減点されたりするでしょうし…と、善意で人を運ぶってのは非常にリスクが高いなと思ったからです。
タクシーの運賃ってそういうリスク込みだと思うんですよね。
とは言いつつも、前述したように凍死されたら後味が悪いので、「先輩と先生が良いと言うなら」と確認したところ、お二方とも「良い」と言うので、送ることにしました。
事故を起こさないよう何時も以上に慎重に。
結局何事も無く八王子に付き、その人を降ろす事ができました。
が、その方が「ありがとうございます」の一言で去ってしまったので、あっけに取られてしまいました。
送った事をさも当然の事のように扱われたのは、非常に寂しい感じです。
「お礼がしたいんで連絡先を」とか聞かれたら「大した事はしてませんよ」と返すのは当然とは言え、ありがとうの一言でお礼が済むような行為だと思われると、なんとも釈然としない気持ちが。
「そりゃ貴方は送ってもらってる最中寝ているだけだったから楽でしょうが、こちらも早く帰って(ry」と、まあ色色愚痴が溢れてきました。
「もう二度とヒッチハイクで停まってやるもんか」と思ってしまったあたり、心狭いですね(^^;
ま、喉もと過ぎれば…と今後も停まってしまいそうですが。
とは言え、今回は同乗者が居てかつ左側後部座席に座ってもらうことが出来たので乗せる事ができましたが(右後部座席だと運転手の邪魔をする可能性もあるわけで…無理心中狙いとか居ないとは言えないでしょうし)、AW11に乗っていたらこちらの身の安全上乗せられません。
タクシーに乗る方のマナーの悪さも問題になっていますし(タクシー運転手の方に話を聞くと、やっぱり何方も1度は体験されているようで)、深夜道で人を拾うってのは身の危険を感じて仕方が無いかと。
「(下心から)女なら乗せるんじゃないの?」と言われそうですが、痴漢冤罪ならぬ強姦冤罪(「無理やり押し込まれました」とか虚偽申請されたり)でもされたら目も当てられませんので、これもまた無理です。
こんな事や
こんな事と言った、ちょっとした善意でやった事で訴訟を起こされるような昨今に於いて、見知らぬ第三者に対して善意を持って接する方も腹括ってるんですから、受けた方にももう少し感謝の気持ちを持ってもらいたいものです。
Posted at 2008/12/23 21:08:59 | |
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