2006年10月01日
以前の課題に関するチェック。
1.ステアリングを離さない・ゆっくり操作する
この点に関しては課題が残りました。
以前は10Rでステアリングを戻す速度が間に合わずに手を離していたのですが、キッチリステアリングを握るようにした所為でステアリングの戻しスピードが間に合わずに失敗する、という感じでした。
もっと(慌てずに)早いステアリング操作が出来るようにしたいです。
2.コーナーを広く考える
イメージがつかめませんでした。
もう少し慣れるようにします。
3.脱出時のイメージを持つ
グリップが高くなった所為もあってか、ラインがつかめませんでした。
脱出時点でのイメージが掴めない為に次のコーナーへのアプローチに失敗していると思われます。
思った以上に酷かったです。
4.クリッピングを通す所を考える
クリッピングを通す事を意識するのが精一杯で、全く意識することが出来ませんでした。
5.フェイントモーションをしない
この点はクリアできました。
抱えていた課題で唯一きっちりできた点です(苦笑)。
6.2コーナーはアウトアウトイン
1コーナーの脱出イメージが掴めなかったので、2コーナーの侵入に関して意識することが出来ませんでした。
1コーナーをもっとインベタでクリアできるようにかなり手前からステアリング操作しないと拙いと思います。
今回走って確認できたこと。
1周の長さ:
測った所、予想通り800m程度でした。
まあ大体アレくらいの運転であればアベレージ60km/h程度だろうな、と言う感覚がある程度あったのは喜ばしいことです。
ま、コレ自体はどうと言うことの無い件なのですが、「皆がこう言っているからそうなんだ」と鵜呑みにするのではなく、結果から原因を自分で考えて検証することの意味を見出せた、と言うのが一番の収穫です。
今回走って感じた、自分で考える課題。
コーナリング速度:
コーナリング速度は前回と比べて速くなったようです。
勘違いしていたのは、タイヤの性能が変わることで進入~脱出までの全体的なコーナリング速度が上がる、と思っていたこと。
旋回中に思いっきり横Gを踏ん張っているクリッピング時点での最低速度は以前と同様(1~2km/h程度は上かもしれませんが)でした。
単にアクセルを開けるタイミングを速く、かつより開けやすくなったために全体的なコーナリングスピードが上がった、と言うのが実際の所のようです。
当面の課題としては、ブレーキタイミングを遅らせる恐怖心を克服できるかどうか、でしょうか。
今回も最終コーナーでロックした際にはブレーキを緩めて危険回避をすることが出来たので、そう言う事を幾度か経験し、4コーナーや最終コーナーでの突っ込みタイミングをもっと詰められれば良いですね。
またクリッピングまでのブレーキの使い方も課題です。
現在はコーナー手前でキッチリ減速してコーナリング中のブレーキ調整をしていないため、前輪への荷重をキッチリかけることが出来ずにアンダーが出ているんじゃないか、と思います。
どちらの課題もABSが無い為にメチャ怖いんですが、克服しないとタイムが出ないだろう項目なので、頑張ってみます。
そう言う意味ではエスケープゾーンの広い本庄で練習するのも手ですね。
タイヤの空気圧:
空気圧の加減によって、タイヤの挙動が違う、と言うことが実感で着たのは収穫です。
特にタイヤ圧が2.4辺りだと、タイヤから伝わってくる情報が多く、かなり安心できたと思います。
また今回はロードスターで40秒台を出す方とお話をすることが出来まして、その人の意見を聞いたところ、
「軽い車でneovaなら2.2くらいのタイヤ圧が良いのではないか」
と指摘されたので、次回はソレくらいのタイヤ圧で走るよう心がけようと思います。
前輪の幅:
195/50/15(リム幅6.5)から185/60/14(リム幅5.5)にしましたが、前輪のグリップを確保する為に、変更前のサイズに戻すのも手かもしれません。
区間タイム:
前回より1.8秒縮まりました。
ベストラップを出した際の区間タイムを比較すると、
区間1 0.07
区間2 0.86
区間3 0.34
区間4 0.26
区間5 0.28
のタイム更新となりました。
予想通り、パワーが必要な区間1では予想通りタイムがなかなか縮まってません。
最終コーナーでの脱出速度の向上を目指したのですが、なかなか思うようには行きませんでした。
今回はスピンするかしないかと言うギリギリの速度域でのコーナリングではなかったので、もう少し頑張れば脱出速度を詰められると思うので、そうすれば区間1のタイムももう少し縮まると思います。
区間2のタイムに関しても、走ってる感じとしては予想通りでした。
走り方を変えればもう少し上がるのかもしれませんが…
区間3~区間5まではタイヤのグリップだけに頼ったタイム短縮が図れた感じです。
但し、10Rに関しては今回常にコースアウトしてしまっていたので、ここをキレイにクリアできるようになれば、もっとタイムが縮まると思います。
また24Rで流れる車体の制御も課題です。
速度が上がった所為があるのか、今回はブレーキを使用して車体の制御をしてました。
以前のタイヤではノンブレーキで(どうにか)できた(事もある)ので、今のタイヤで出来ない道理は無いだろう、と思うのですが…
クリアできた課題はホンの一握りなのに、新たに出た課題は山ほどでした(苦笑)。
次回走行時にはもう少しどうにかしたいものです。
Posted at 2006/10/01 21:53:46 | |
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サーキット走行 | 日記