2008年12月13日
先日、スタッドレスタイヤに履き替えてのんびりと300km程度流し運転。
朝5:30時に家を出て、友人を拾ってから国道20号を延延と進み、甲府へ。
奥多摩を抜けたほうが車どおりも少なくて良いかなと思ったのですが、夜まで降り続いていた雨が凍結していないかと心配だったので、20号を通っていきました。
で、昇仙峡に行って滝を見て、武田神社と要害山を回り、勝沼で天空の湯に入ってから、丹波山ののめこい湯にも入り、19:30頃帰宅、と言うコースでした。
このドライブで少しは慣れたかな、と思ったので、今日は先輩と2台でドライブをする事にしました。
「今日は適当に200km程度流す」と言うので、「流す程度ならスタッドレスでも十分」と思って走り始めたのですが…
全然そんなことは無くorz
最初の方は全然大丈夫、付いていけますヨ、と余裕をこいて走っていたのですが、途中コーナーがきつい九十九折の場所で四苦八苦。
低速の次点で既にフロント荷重を掛けなければならないのは構わないんですが、少しスピードが上がると途端にリアがグニャグニャと腰砕けを起こして外に孕み、スピンをしないようにとステアリングやらアクセルやらを調整するのが非常に骨でした。
前を走っていた先輩が「リアが思いっきり振れてたね」とバックミラー越しに分かるほど酷い走りっぷりでした。
まあスタッドレスなんで仕方がありません。
ローグリップタイヤで車のコントロールを学ぶって意味では良いのかもと思いましたが、腰砕け後の立ち直りの遅さ、特にぶり返しが何時まで経っても収まらないと言う状態だったので、コントロールを学ぶ以前の問題だなと思いなおしました。
簡単にリアが出てコントロールしやすいので、ケツを流して遊ぶには良いのかもしれませんが、自分の求めている走りとは違うので、タイヤやガソリンの無駄ですね。
スタッドレスにはスタッドレスでの学び方があると思ったのは甘かったようです。
適当に流した後、某所で練習走行をする事に。
練習そうこうするならRE55S履いてくればよかった…と思いましたが、まあ後の祭りです。
先輩が地元の走り屋さんに混じって練習走行をしている最中、私は今まで走ったこと無い道を探検することにしました。
おかげで面白い練習コースを見つけられたので収穫はありましたが、車速が乗りすぎるので危険とも。
一通り探検し終えた後は、走り屋さんらの隣に乗せてもらいました。
先輩や先生が走りながらアドバイスをしていた所為もあって、私もアドバイスを求められましたが…私はアドバイスが出来るような人ではないので、単に横に乗せてもらう程度でしたが(^^;
その際に面白いなと思ったのは、横に乗せてもらった人の課題と自分の課題が同じって事でした。
まず、イン付きしない。
コーナー出口でリアが出るってのが怖いのか、アウトから入ってインに付き、そのままインベタで走りきってしまうので、どうしても車速が伸びず、結果非常にタイムロスになってしまっていました。
次に、複合コーナーでのクリッピングが取れていない。
ブラインドコーナーに於いて、コーナーに入る前に想定していたアールよりも出口側がキツイ状態の場合、想定していたクリッピングポイントで減速が終ってしまっているので、実際のクリッピングに到達した際には余分に減速をしてしまって遅くなってしまうと言う状態でした。
走り慣れた峠なら、ブラインドコーナーも普通のコーナーと同じって状態に持っていけるのがベストですし、見知らぬブラインドコーナーならば、出口がどうなっていようと対処できるような入り方をするのが理想ではあります。
人の振り見て我が振り直せ…心に刻むべき言葉ですね。
とは言え、少しは私の運転も上手くなっているようで。
先日、板金屋の社長のお使いで社長を隣に乗せて街中を流していた際、
「オメーは以前に比べてホント上手くなったよな。隣に乗ってるだけで分かるよ。」
と褒められました。
車の運転について社長に褒められたってのは初めてなんじゃないかと。
で、今日は今日で先生に
「知らない道も危なげなく走れるようになったね。」
と褒められました。
教わり始めた際には
「コースが見える場所では問題ないけど、ブラインドコーナーや知らない道を走ると途端に酷くなる。」
と言われていましたが、そういう課題が少しは解消できたんだなと思いました。
まあ、その程度でもまだまだスタートラインに立ったか立たないかってレベルではあるのでしょうか。
なんだかんだで継続は力なり、と言うことですな。
課題を忘れず地道にやっていくのが、一番の近道なのかもしれません。
Posted at 2008/12/13 23:13:11 | |
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