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ラゲッジスペースの軽量化をやってみました。
街乗りに不便ないレベルで、前を約2.5kg、後ろを約2.5kg、合計5kgの軽量化。
サーキットではもう少し取り外しできる部分が増えるので、合計7kg程度の軽量化は
できそうです。

前のラゲッジスペースでやった事は、配線や配管保護用の樹脂パーツの取り外しと、スペアタイヤ固定用の鉄製のバーの取り外し。
荷物を置けるようにシートは敷いたままにしてあります。

トランクルームでやった事も同じで、保護用のパネルの取り外しと、マットのクッ
ション部分の取り外し。
またパネル固定用の金属パーツを外した事くらいです。

これだけで5kgも違うってのは驚きですが、もっと驚いたのは室内への影響。
トランクルームのクッション部分が無くなった所為か、マフラーの音がより一層響くようになってしまいました。
あのどっしりとしたマットをマフラー上部に来るトランクルームに置く事が、車全体の消音材の役目を果たしていたのでしょうね。
室内でも結構響くという事は、外にも響いているのかと気になりました。
「室内への影響を極力抑えながら車の軽量化をやってみよう」と思って取り外してみたパーツが、意外に室内への影響力が高かった事に驚きです。

車の扱いやすさが変わってくるのも面白い点です。
特にサーキットに於いては、トランクのマットを外した方がリアの収まりが良くなったようで、ズルっと滑っても立て直しが(比較的)容易で、スピンしなくなりました。
トランク内が数キロ軽くなっただけで動きが違うのであれば、TBSから出ているFRP製バンパーなんて着けて10kgも軽くなったらたらどうなるんだろう?と考えてしまいます。
資金に余裕があればやってみたいところです。

フロントの部分はサーキットで試しては居ませんが、多少は影響あるんじゃないかな、とは思います。
が、トランクがリアオーバーハング部分になるのに比べフロントはホイールベース内なので、動きは変わるとは思いますが、扱い易さが変わるというのとは多少毛色が違うと思います。
タイヤを外したときのようにかえって遅くなるかもしれませんね。


そういえば軽量化について。
NAのAW11の場合、ラジエーターを小さくするって軽量化はアリなんでしょうか。

もしNAとSCとでラジエーターが同じだとしたら、NAにとっては純正ラジエーターって大き過ぎるのではないか、と思うのです。
ならば適切な大きさのラジエーターにする事で、フロントオーバーハングの軽量化にも繋がり、より運転がしやすくなるのではないか、と思うのですが…

そう板金屋の店長に相談したところ「ラジエーターを小さくするってチューンは聞いた事がない」とのこと。
逆にラジエーターの容量いっぱいまで使うようなパワーを上げるのがセオリーなんでしょうか。
まあ今のところ純正水温計でしか水温を計っていないので何ともいえないところなので、きちんとした水温計を付けて水温を調べてから、色色検討してみたいと思います。

ので、次の増設アイテムは水温計になりそうです。
板金屋さんのメカの方は水温でエンジンの調子を見る方のようなので、不調が出た際にも連絡しやすいですしね。

またも久しぶりな本庄サーキット。
既に半年に1度のペース。

ベストタイムは50.182。
自己ベストを更新できたのは良かったですが、50秒の壁は未だ更新できないままです。
区間タイムを見る限り、きちんと走りが組み立てられれば現状でも50秒の壁は切れそうで、それもこのタイムは1枠目で出たタイムだったので、今日こそは壁を破ってやると意気込んだのですが…その後1枠、それもウェット(1枠前は雨)の状態でしか走れず仕舞いでした。

理由は整備不良、と言うか、ブレーキパッドの残量確認不足。
見事付け替えたばかりのローターにガリ傷を残すこととなりましたorz

…何やってるんだか。

ちなみにウェットの際のベストタイムは56秒。
本庄サーキット初走行時のタイムがドライで55秒…当時のコーナリングが酷かったんだなと言うことを痛感。
ウェットでの挙動の微妙さ加減は面白かったです。


ドラーバーの重量が減った分だけタイムが伸びたのかもしれません(^^;
実際のところ、280馬力もあればドライバーの重さも余り関係ないのかもしれませんが、120馬力では10kgのウェイトってのは結構大きいんじゃないかなと。
とすれば、もっと痩せればもっとタイムが上がるのかも…と、今後のダイエットの励みにしてみます。

1ヘアのラインがよく分からず四苦八苦。
「1ヘアを3つの複合コーナーと考えて、16Rをクリッピングポイントとして走ってみてはどうか」と言うアドバイスを受けたので、2枠目はその通りに走ってみました。
確かに走りやすいラインではあると思ったので、次回以降もこんな感じで走ってみます。
併せて、1ヘアに入るときの姿勢をもっと考えてみます。

最終コーナーの苦手意識もそろそろ解消したいところです。
まあ間を空けて走っていれば、何時まで経っても馴れないのは当然ですね。
間を空けたくは無いと思ってはいるのですが…スケジュールってのはなかなか思い通りに行かないものです。

4月も行けるよう調整を頑張ってみます。

「高速道路を降りても、2時間以内なら無料」というサービスの実験が開始。
実現するとサービスエリアの利用価値が下がりそうでは有りますが、逆にインター付近の地域活性化には良いのかもしれません。

そろそろETC付けたほうが良いですかね?と真面目に悩みます。

8:30～18:00まで解体作業。
一人でではなく、もう一方AW11を所有している方とご一緒に作業しました(この方はオイルタンクやリアバンパーを外してかれました)。
一人じゃ分からないことだらけだったので、非常に助かりました。
一日つき合わせてしまって申し訳ありません。


フロント部分以外は確りしてたので、置く場所さえ確保できればパーツ取り用にとっておきたいくらいでしたが、まあ、保管場所が無いと言う自分の経済状態を悔やんだところで始まりませんね。


さて、早速バラバラに。
戦利品は写真に写っているパーツ。
外している最中に樹脂パーツの劣化を痛感したので、割れそうなヤツや傷つけやすそうなものを剥いでみました。
あと私の車ではもうゴワゴワになってしまったカーペットとか(右側で袋詰めになっているやつ)、ラベルが剥がれかかっているエアコン操作パネルとか。

そうそう、左側に写っている赤いパーツ。
そんなものが有るのかと意外だったんですが、これはMR2のオプションに設定されている(と思われる)運転席側後ろの荷物置き用バケットと、足元に敷くマットです。
それぞれ「MR2」と書いてあるのが印象的。

でも運転席側はボロボロ。
助手席側は綺麗だったので、運転席側をリペアして使うか、助手席側でも欲しいと言う人を探すか、ちょっと悩むところです。
内装赤くするならシートも赤くするか!…って予算が(^^;


自分の車の構造を知る意味も込めて、不要な部分までバラしてみました。
「あ、ここはツメで固定されてるんだ」とか「ここはネジね」「こんなところも止まってるの?」と、色色発見があって勉強になりました。

あと写真にはありませんが、オーリンズの車高調が入っていました。
解体屋まで転がした後、現地で外すそうです。
今入れている足と何が違うのか分かりませんが、巷の評判ではオーリンズのほうが良いんでしょうかね?
この点も相談してみます。

と言う訳で、収穫が多い一日でした。

…ま、これらのパーツが活躍しないでいて済むのが一番なんですけどね(^^;